FXで勝つための15の質問

ここではFXで取引を始める前に、FXで勝ち続けるために必要になる要素をきちんと持っているかどうかを判断するために、15の質問を用意しました。あくまでも一つの基準だとは思いますが、できればすべてを回答できる状態で実際のトレードに臨んでほしいところです。参考までに私の模擬回答を載せておきますが、必ずしも私と同じ状況について書いているわけではありません。あくまでも模擬回答です。また「FX口座は持っているか」「トレード資金はいくらか」などのごくごく基本的な事項についての質問はしていません。これは「FXで勝つための質問」ですので、「FXを始めるための質問」ではないことを理解してください


1:平均損益がプラスのトレード方法を持っているか
持っています。

2:そのトレード方法の検証は十分になされたか
デモトレードでも検証し、リアル口座でもすでに検証を済ませています。期間も回数も十分なものだと思います。

3:そのトレード方法は客観的に見ても優れたトレードであるか
知人にデータを見せましたが十分に信頼に足るデータだという答えが返ってきたので、他人が見ても優れたトレードといえるでしょう。

4:そのトレード方法では対応できない相場状況になった場合はどうするのか
すでにどのような相場状況でトレードが機能しなくなるのかは理解していますが、それ以外でもトレードが機能しないようなことがあれば、原因が分かればそれに対応させることができるし、原因が分からないようであればすぐにトレードをやめます。

5:そのトレード方法に対するポジションサイジングはどのようにするのか
1回のトレードの損失を全資金の2%に抑えるという方法。勝率が高いのでこれで十分にリスク管理できます。

6:そのトレード方法で何年間、FX取引をするつもりなのか
できれば40年ほど運用したいですが、トレード方法が完全に破綻するか、利益を上げる必要がなくなるかのどちらかになればトレードをやめます。

7:年利目標はどの程度か
年利100%が目標になります。

8:将来的にいくらの利益が欲しいのか
1億円貯めるのが最低目標。それ以上はトレード方法が破綻しない限りは取引をする、ぐらいのつもりでいます。

9:トレードの回数はどのくらいになるのか
1日1回より多い程度、1年で300〜350回ぐらい。

10:そのトレード回数で自分が予定している期間を運用し続けてもトレード方法、または資金は破綻しないのか
資金に関しては絶対に破綻しない、とまでは言えませんが、破綻してもトレードができなくなるわけではないし、1年程度で持ち直せるので問題はないでしょう。トレードの破綻については正直何とも言えません、過去の相場を見る限りは破綻しそうなポイントが分かっているので事前に策を練れますが、相場状況に関係なくトレード方法が破綻する可能性もまったくの0ではないと思います。

11:どこまで負ければ失敗を確信するのか
丸1年の結果を見て、その結果の平均損益がプラスでないのであれば失敗を確信すると思います。

12:トレード方法が有効でなくなった場合はどうするのか
すでに十分な利益を上げていれば特に問題なくFXをやめます。その途中だった場合は・・・残念ながらそれでもやめるでしょう。今のところ現在の方法以外のトレード方法は全く考えていません。

13:トレードの時間的・精神的な負担に負けるようなことは考えられないか
時間的な負担はほぼ全くないのでその点での問題はないと思います。精神的な負担はトレードの回数が少ないということもあるので、できるだけ全体の結果で見るようにすることで1回1回のトレードの負担をできるだけ軽減しており、精神的な負担でトレードができなくなるようなことはまずないです。ただもしも負けが込んでくるようなことがあれば、精神的な負担に耐えられない可能性もあるかもしれません。

14:取引しようとしているFX業者は適正か
間違いなく適正です。知人の使っている口座でありますし、デモ口座での性能も調べました。評判は悪いですが、それは単に使い方の問題だと思っています。これ以上の口座はほとんどないのではないでしょうか。

15:トレードに使う資金は途中で引き出す可能性があるのか
よほどのことがない限りはないでしょう。ある程度まで利益が増えれば引き出すようになるかもしれませんが、それはトレードに使わない、つまり複利に回さないで一定資金での運用になった場合の話ですので、トレードに使っている資金を引き出すようなことはないと思います。ただ現在の生活状況は決して良くありませんので、「よほどのこと」が起こってしまえばその限りではありません。



一応15個に絞ってみましたが、税金関連や生活資金に関する質問などをもう少し入れたかったかなという気はします。しかしこれにすべて答えられるようであれば、FXを始めてもまぁまぁやっていけるものと思います。質問は「トレード方法」と「資金の破綻」あたりに重点を置いていますが、これはいかに優れたトレードができても資金管理ができていないと勝ち続けることができない、という考えからきています。これからFXで勝ち続けるつもりなのであれば、是非とも質問を自分に当てはめて考えてみてください。意外に自分の考えに穴があったりして驚くものですよ


関連記事
とりあえずの利益は年利20%で十分
勝つのではなく勝ち続けるのが目標
データを客観的に分析する
posted by ゼロハジ at 2010年01月06日 11:25 | Comment(0) | 0から勝ち始めるFXのために

業者選びも大事な要素

FX業者はたくさんありますが、もちろんそのすべてが優秀な業者というわけではありません。不正をしているというほど酷いことはないとは思いたいですが、それ以外でも単純にかなり悪い条件での取引のまま営業している業者というのがいまだにあります。

たとえば現在のドル円のスプレッドといえば0.3〜1.5Pipsが通常の値だと思います。それが一般的であると思いますし低すぎるとは思いません。しかしいまだにドル円のスプレッドが4Pipsなんていう業者があるのです。こういった時代遅れのスペックのまま運営を続けている業者もありますので、そういった業者は避けるようにしなければいけません


上記の例だけに限りませんが、優秀な口座を選ぶというのはトレードを行っていくことで重要なこととなります。スプレッドの低さは重要ですし、トレードにスリッページが発生してばかりの口座ではやりにくいでしょう。また長期間の間、取引をしていないだけで口座管理料が取られるような口座もありますし、最大の注文数量も30万〜2000万通貨までと口座によって大きな差があります。

そういった細かい要素もしっかりと見極めておくと、自分のトレードに合うFX口座で取引を始めることができると思います。FX取引は業者を選ぶところから始まっているのです


関連記事
主要FX口座比較一覧
ストップ狩りは本当にあるのか?
ランキングの高いFX口座を開設すべき?
posted by ゼロハジ at 2010年01月05日 19:13 | Comment(0) | 0から勝ち始めるFXのために

検証にはデモ3カ月 リアル2カ月

トレード方法の検証期間はデモトレード3か月、リアル口座で2カ月が基本だと思います。これはあくまでもトレード方法の検証期間のことを言っていますので、これだけやればFXで勝てるようになるということを言っているわけではありません

もちろんこれだけの期間を検証した結果で運用を始めてもトレード方法が破綻するようなこともあると思いますが、これ以下の期間ではなかなかトレード方法の精度を計るのは難しいものがあると思います。


デモトレードを3カ月というのは、まずそのトレード方法が有効なのかどうかを計るという意味のもので、次のリアル口座の2カ月はデモトレードとリアル口座での違いがどの程度あるのかを検証する期間となります。

1日1回のトレードでも合計5ヶ月で100回となりますから、検証結果としてはまぁまぁなものとなりますので、それだけの期間で良い結果が得られれば今後活躍してくれるトレード方法となってくれる可能性もあるでしょう。ちなみにストップがやたらと大きいトレードについては100回では適正な結果を得られないと思います。100回以内にストップにかかるのが数回程度では、誤差が大きすぎて結果としては全く役に立ちません。検証回数を増やすのが良いかもしれませんね。


実際にこれだけの期間をやれということではありませんが、あくまでも一つの目安です。トレード回数や方法によって検証期間は大きく変えなければいけないでしょう。しかしリアル口座での検証も最低限した方がよいと思います。リアル口座で少しのポジションでトレードを行ってみて、それでデモトレードとの差、たとえばスリッページがどの程度発生するのかなどは絶対に確認する必要があります

この検証期間は色々なトレード方法を同時に試しても全く問題ないので、2〜3つ程度のトレード方法を同時に検証すれば、良いトレード方法を見つけるための期間が短くて済むかもしれません。ちなみに2〜3つに限ったのは経験からのことです。それ以上のトレードを検証しようとすると、時間的負担と精神的負担が増えすぎて検証結果の精度が大きく下がる可能性がありますので、2〜3個に限っていた方がよいと私は思います。


早く利益を上げたいという気持ちは分かりますが、まずはトレードの検証を行うことが大事です。適当にトレードを始めたとしても大事な資金を減らすだけになると思いますので、しっかりとした検証を行い、ある程度信頼のできるデータのもとで実際のトレードを行っていきたいところです。


関連記事
トレード方法を難しく考えすぎない
データを客観的に分析する
初心者でもうまくやるコツ?
posted by ゼロハジ at 2010年01月05日 17:21 | Comment(0) | 0から勝ち始めるFXのために

とりあえずの利益は年利20%で十分

推測の域を出ませんが、FXトレーダーのそのほとんどが負けている方でしょう。別にそれはおかしなことではないと思います。つまりFXで勝つのは特別なことであり、負けるのが普通というのが一般的な認識だと思います。

FXで勝てるというのは客観的に見ても特別の才能だと言えます。ですからFXで勝っているというだけですでにすごいことですから、FXをやるうえでの目標の第一段階は「FXで利益を上げていくこと」になります。


そんなこと当たりまえ。という気がしないでもありませんが、実はこのあたりを勘違いされている方というのは結構多いです。たとえば年利20%というと、FXの利益としてはかなり低めな方だと思いますが、最初からこれ以上の結果を求めてトレードをされてしまう方というのは多いです。

本当ならば最初は「FXで利益を上げる」という最低目標を達成するために、年利20%の利益であっても実際の利益としてリアル口座で結果を出せるのであれば、それで確実に運用していき、それで次の可能性として年利の高いトレードを狙っていくというのが正しいのだと思いますが、そういった比較的堅実な年利の低いトレードは最初から敬遠される傾向にあるような気がします。

まぁ実際のところ、年利20%を達成するというだけでも難しいと思いますが、それよりも年利の高いトレードの方が難しいと思いますので、最初はまずは「FXで利益を上げる」という最低目標を達成するために多少は年利の低いトレードであっても利益を上げていけるのであれば、まずはそちらのトレードを優先していくのがよいと思います。


FXで勝てている方なんて本当にごく一部でありますから、FXで利益を上げられるだけすごいということを認識し、年利100%や年利200%という高いリターンでなくても、最初としては年利20%であっても十分と思ってトレードに臨むとよいと思います。その方がポジションサイジングの際などにも過剰なリスクを背負わないようにできると思います。リターンを求めすぎると高いリスクを取りがちですからね

それに年利というのは複利で運用することを前提とするとある程度の年数がたってしまえば、どこかで「複利をやめて自分のためにお金を使うようになる」ので、年利により多少の年数の違いはあるかもしれませんが、将来的な長い目で見れば高い年利でも低い年利でも結局は「自分がどの程度の利益が欲しいのか」という点に落ち着いてしまいますので、年利の大きさについてはそれほど気にする必要はないと思います。要はFXで利益があげられるかどうかが大事、ということです。


関連記事
平均損益がプラスのトレードをする
勝つのではなく勝ち続けるのが目標
ある程度の目標を決める
posted by ゼロハジ at 2010年01月05日 15:58 | Comment(0) | 0から勝ち始めるFXのために

自分の精神力を考慮する

トレードには自分が使用できないようなものがあります。それは自分の精神力を超えたトレード方法です。

世の中には10連敗程度が普通にあるトレード方法もありますが、それに耐えられる人というのはごく一部に限られてくると思います。多くのトレーダーは連敗を嫌い、長い間損失が出ているのが嫌いなものです。


またトレード回数が多くなると精神的負担も増えます。いくら利益が出るとわかっているトレードでも、1回1回のトレードには神経を使ってしまうものです。たとえば指値のミスはないかとか、約定はきちんとされるかとか色々と考えてしまうと、判断の少ないトレードであっても結構な負担になっていることは多いです。試しにデモトレードでも良いので回数を増やしながらも利益を上げるようにトレードをしてみるとよいと思います。そうすると意外にトレードの精神的負担が大きいことに気付くと思いますよ。


このようにトレードに精神的な負担はつきものです。理論上は回数を増やせば利益が出るようなトレードであっても、精神的な負担を考えればトレード回数を増やせない可能性はあります。これは理論には精神力というものが考慮されていないためで、実際のトレードではトレードの疲労で結果がどんどん悪くなっていくこともあるでしょう

ですから良いトレード方法であったとしても、それは精神的な負担を考慮すると自分には合わない可能性は十分にあるのです。また時間的な負担も同じくかかってきますので、そちらのせいで使用できないトレード方法もあるでしょう。


トレードには精神的な負担があるということをしっかりと理解しておかないと、過剰なトレード回数を想定してしまい、実際のトレードでは精神的にきつすぎて実行できないという事態になることも考えられます。また勝率が低すぎて負けが出てきたときにあきらめてしまうこともあるかもしれません。いずれにしても事前に自分の精神力からどの程度まで耐えられるのか、というのをしっかりと推測しておくことで回避することができると思います。


関連記事
データを客観的に分析する
取引回数は多い方がよい?
相場状況により機能しなくなるトレード
posted by ゼロハジ at 2010年01月04日 18:36 | Comment(0) | 0から勝ち始めるFXのために

トレード方法を難しく考えすぎない

私が以前考えたトレードとして、MACDが一定の値まで上昇・下落したときに戻るという性質を利用してトレードを仕掛けるというものがありました。実際の有効性が取れるほどのデータは取れなかったので何とも言えませんが、これはうまくいかないと思います。

この時は私も初心者だったので「一般的に広まっているトレード方法はうまくいくはずがない」と断定してしまっていました。ですから色々と自分が生み出したトレード方法ばかりを試していたものですが、これは今では間違っているものと思います。というのもたとえば「移動平均線のクロス」や「RSIの80・20」、「トレンドラインのブレイクアウト」など一般的なトレード方法は結構ありますが、そのすべて、いや一部ですらしっかりと検証している方というのは少ないと思うからです。


以前読んだ投資書籍にて、短期移動平均線と長期移動平均線のクロスだけでトレードを行うというものがありました。株式のデータではありますが、20年以上にわたって検証されているようで、もちろん結果はプラス。つまり移動平均線のクロスだけのトレードだけでも利益を上げられるようなのです(FXで使う場合は要検証)。

このように非常に単純なトレード方法であっても有効なものはあると思います。一般的なトレード方法だからといって使えないとは限らないのです。ですが初心者の意地なのか何なのか、自分で生み出したトレードこそが最高、と思いがちなところはありませんか? 私は多分にありました(笑)


そういったことが必ずしも無意味ではないと思います。しかし自分よりも明らかに経験あるトレーダーが生み出したトレード方法などを一度も試さずに、自分の方が優秀だと思ってしまうのは間違いではないでしょうか。まずは先人のトレードを試してみて、それから自分のトレードを色々と試すのがよいと思います。

ようはFXを難しく考えすぎなのです。デモトレードで何度も負けているとこういった考えをしがちですが、素直に一般的に有効とされているトレードを試してみればうまくいくということもあるかもしれません。それでも失敗するというのはそのトレードは本当にうまくいかないか、ポジションサイジングに問題があるということなのでしょう。とにかく「デモトレード」で一般的なトレード方法や、投資書籍に載っていたトレード方法などを試し、それでもダメな時に次を考えれば良いのではないでしょうか。


関連記事
平均損益がプラスのトレードをする
12月のデモトレード結果
初心者でもうまくやるコツ?
posted by ゼロハジ at 2010年01月04日 15:42 | Comment(0) | 0から勝ち始めるFXのために

ポジションサイジングは必須

ひとつ前の記事「平均損益がプラスのトレードをする」で、平均損益がプラスのトレードができたとしてもポジションサイジング(マネーマネジメント)がダメであれば利益を上げていくことはできない、というようなことを書きました。


まずはその例えから行きますが、1回の平均損益がプラス、しかも1回あたりのトレードで大きな利益を生むようなトレードがあったとします。これなら誰でも利益を上げられそうな気がしますが、実はこれでも損をする可能性があるのです。

もしも最初が負けトレードでその時に現在の資金で持てるだけの最大ポジションを持っていたとすると、その1回の負けでかなりの損失を被ってしまうため、資金を大きく減らすような負けになってしまいます。つまり何度もトレードを繰り返せばプラスであっても、1回のトレードに限ればマイナスの可能性も十分にあるのです。

勝率50%であれば、5回ほど負けが続くことも普通にありますので、最大のポジションを持っていなかったとしても資金がパンクしてしまう可能性はあります。ですからトレードするポジション数を抑えて、長い連敗に耐えられるようにしておくことで初めて平均損益がプラスのトレードの恩恵を受けられるのです

どの程度のポジション数に抑えるのかは人によると思いますが、1回のトレードによる損失は全資金の1〜3%がベストと言われていますので、そこからポジション数を計算していけば、それが自分のトレードにとって最適なポジション数だと言えるでしょう。


これは運用中のドローダウンを耐える、という意味もあります。ドローダウンというのは損益曲線が一時的にへこむところ、つまり何度も負けトレードが続いて利益が出ない期間のことを言います。先ほども言った通り、どんなに優れたトレードであっても連敗が続くことは必ず出てきます。そういったときに損失に耐えられないと同じ数のポジションでトレードができなくなるために、資金のパンクが考えられます。そういったときのためにもポジションサイジングは重要なのです。


FXで勝ち続けるためには平均損益がプラスのトレードは絶対に必要ですが、そこにポジションサイジングというものが組み合わされていなければ、トレードを続けていくことができなくなる可能性が出てきます。勝ち続けるという目標のためには、利益を上げるための「平均損益がプラスのトレード」とトレードが破たんしないための「ポジションサイジング」の2つが必要になるということです。ポジションサイジングは地味ですが勝ち続ける上では必要ですので、しっかりと理解しておくことをお勧めします。


関連記事
潜在的リスクについて把握する
FXで勝ち続けることはできるのか?
取引回数は多い方がよい?
posted by ゼロハジ at 2010年01月04日 14:42 | Comment(0) | 0から勝ち始めるFXのために

平均損益がプラスのトレードをする

FXで利益を上げていくには平均損益がプラスのトレード方法が絶対に必要です

平均損益がプラスというのは、ポジション数の違いによる利益は除いた獲得Pipsにおいて、平均利益と平均損失を合計した場合がプラスということで、要はポジション数を無視した場合の純粋なトレード結果で損益をプラスにする必要があるということです。

多くのトレードというのは利益が出ていたとしてもポジション数の違いにより、その差額で利益になっているだけで、一歩間違えれば大きな損失になる可能性もあるようなトレードです。そういったトレードはポジション数を考えない場合の獲得Pipsで計算するとマイナスになっていることがほとんどで、つまり多くの利益というのはポジション数の調整により生まれたものであり、トレードに有効性があるから利益になっているわけではないのです。そこで勝ち続けるためには純粋の獲得Pipsだけで平均損益がプラスになる有効性のあるトレードが必要であると。


平均損益がプラスのトレードの例ですが、例えば100回トレードを行って、100Pipsの利益だったとします。この場合の1回あたりの平均損益は1Pipsとなりますから、平均損益がプラスのトレードができていると言えます。ただし条件もあります。

まずストップが異様に大きくないことです。ストップが大きい場合の結果というのは負けの偏りが非常に分かりにくく、かなりの回数を平均しないと本当の結果が出てきません。ですからストップが大きいトレードでの平均結果は回数によってはたいして役に立たないのです。

そしてトレード回数ですが、100回というのはあまり信用に足る回数とは言い難いです。デイトレードであれば200回以上のトレード回数を平均したいところです。それくらいでもまだ誤差は大きいですが、参考程度にはなると思います。とにかく回数は多ければ多いだけ信頼性が増します


平均損益がプラスということは、全く同じ条件でトレード続ける限りはその平均損益(先程の例では1Pips)に近いような利益を出し続けるということですので、長い間FXで資金を運用していく場合は平均損益がプラスのトレードが可能にしておかなければいけません。それほど簡単なことではありませんが、これができない限りはFXで利益を上げていくというのは不可能です。

平均損益がプラスのトレードがあったとしても、それだけでは確実に利益を上げていくことはできません。100回のトレードを合計した場合では利益を出せたとしても、1回のトレードですべてを失うような大きなポジションを持ってしまえば、それが負けトレードになってしまう可能性は十分にあるでしょう。このあたりは次の記事で解説します。


関連記事
データを客観的に分析する
仕掛けの優位性とは?
デモトレードやってますか?
posted by ゼロハジ at 2010年01月03日 18:43 | Comment(0) | 0から勝ち始めるFXのために

勝つのではなく勝ち続けるのが目標

FXで一時的に勝つことはほとんど誰にでもできます。適当に取引をしても、確率的には半分の方が勝つことができるからです。ましてや塩漬けやナンピンなどの一時的に勝つための方法を使っていけば、かなりの確率で資金を増やすことができるでしょう(決して勧めているわけではありません)。

しかしそれはいつまでも続けていくことができません。90%の確率で成功したとしても残りの10%ですべての資金を失うことになるなど、将来的に資金を増やすようなことはできないのです。これが「勝つ」ということだけにこだわった場合の結果です。

もしも「勝ち続ける」というのを目標にした場合、将来的に破綻するようなトレード方法は絶対に使わないはずです。5年10年と運用してきて、1回の大きな負けですべてを失うような馬鹿なことを望む方はいないからです。もちろんどう冷静に考えても塩漬け・ナンピンなどは絶対に使わないでしょう。つまり「一時的に勝つ」というのと「勝ち続ける」というのは大きく違うのです。


勝つというのはギャンブルに近く、勝ち続けるというのはきちんとした投資になります。こういった大きな違いがありますから、FXで勝っていると言ってもそれはただ単にルーレットの赤か黒かに賭けたくらいの取引で勝っただけということは良くあります。重要なのは「勝つ」ことではなく「勝ち続ける」ことだ、ということです。

ですから長い間勝ち続けられるようなトレードを目指し、さらに途中で資金がパンクしないようなポジション数に抑えてのトレードが必要になってきます。


なんとなくFXを始めて、「資金がちょっとだけでも増えればいいや」と適当な取引をされる方もいますが、それは「勝つ」という方の目標になりますから、一時的な勝ちを望んでいるだけで将来的に資金を増やそうという気はないのでしょう。

別にそういったことが悪いわけではありません。しかし一時的に100万円稼ぐよりは、10年後の1億円の方がよっぽど価値があると思います。ついつい目先の利益を追いがちですが、じっくりと勝ち続けられるトレードを開発し、ゆっくりとでも確実に資金を増やしていった方が将来的には大きな利益となっているのです。


せっかくFXをやるのであれば「勝ち続ける」ことを目標にしましょう。ルーレットのようなランダムに結果の決まる投資ではないのですから、じっくりと勉強しトレードの検証を行っていけばよい結果が生まれることもあるかもしれません。


関連記事
データを客観的に分析する
12月のデモトレード結果
投資書籍を買うならBOOKOFF(ブックオフ)へGO
posted by ゼロハジ at 2010年01月03日 17:33 | Comment(0) | 0から勝ち始めるFXのために