レバリッジを利用しての高額取引

レバレッジは少額からの投資のためにあるようにも見えますが実際にはそうでもありません。というのも、高いレバレッジと高額な投資資金により、非常に高額なFX取引をすることが可能になっているからです。もちろんその分高いリスクを負うことになりますが非常に高いリターンを得ることも不可能ではありません。

例えば、レバレッジ200倍の口座で100万円の証拠金があるとすれば実に2億円分の取引が可能で、僅かな相場変動により数万円単位という大きなお金が動くことになります。「ドル/円」のレートでいえば、1円の差で200万円が動くことになり、証拠金の2倍もの金額がプラスになることもあります(もちろんマイナスの可能性も)。実際のレートで1円も動くことはなかなかないですが、24時間の間に1円変動することも実際にあるので、1日の間に200万円動くという非常にハイリスクハイリターンな投資も可能です。

こういった高額な取引を利用して1日に10万円以上稼ぐ方もいて、月に200万円以上のプラスになっているそうです。これだけのプラスにするためには高い証拠金は不可欠ですが、FXでの勝率が高ければ、

取引で儲ける→勝ったお金をさらに取引に使う→さらに高額の取引が可能に

といった循環も生まれてきます。


ただしマイナスになった場合には、証拠金以上の金額を請求されることも絶対にないとは言えないので、徹底したリスクコントロールがないと非常に危険な取引になります。大きな倍率のレバレッジを使用する際には高いリスクがあることも忘れないようにしましょう。

またFX初心者の方は大きく儲けようとするため最初から高いレバレッジを選びがちですが、デモトレードで慣れていたとしても最初は出来るだけ低いレバレッジから始めてみることをお勧めします。何故かというと、自分のお金が動くという感覚はバーチャルトレードではつかむことができないため、デモトレードでの勝率は高くても、実際の取引ではちょっとしたプラスやマイナスに一喜一憂してしまい、なかなか思うようにいかないためです。自分のお金が増えたり減ったりする感覚に慣れるまでは、できるだけ低いレバレッジを選択する方がいいかと思います。


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デモトレード(バーチャルFX)に挑戦

FXを始めようと思う場合にはいきなりFX口座を開くのは危険ですので、まずはデモトレード(バーチャルFX)に挑戦してみることをお勧めします。

デモトレードというのは実際のFXシステムを利用した取引の模擬体験をすることができるサービスのことです。取引の感覚やチャートの動き方などを実際のお金を使用せず体験することができるため、貴重な体験をすることができます。

できれば自分が口座を開こうと思っているFX会社のデモトレードをするのが一番ですが、すべての業者にデモトレードが用意されているわけではありませんので、その場合は他のデモトレードで我慢しましょう。それでも雰囲気やチャートの読み方などは十分に勉強になります。

デモトレードの一番の利点は失敗を経験することができることです。デモトレードをやってみると分かりますが、取引システムのデータの見方や注文の仕方などは意外に難しく、注文ミスなどが起きることもしばしばあります。こういった実際の取引では絶対にできないようなミスも経験することもできますし、なにより取引を行うことができるというのは何よりの経験になります。

実際に体験してもらえればわかりますが、FXは結構難しく、予想通りには相場は動いてくれません。テクニカル分析をしてもその逆に相場が動いてしまうことが良くあり、どこを見て予測を間違えたかなどは非常に参考になります。

また実際の資金ではできないようなとてつもない負けを経験することもできます。私が初めてデモトレードをした際には渡された仮想資金の95%を失うという結果になり、現実の資金では絶対にあってはならないほどの負けを経験することができました。


デモトレードを経験せずに口座を開くのはあまりに危険ですので、必ず一度はデモトレードをしてみてください。FXの知識よりも実際の取引を練習できる方がよほど役に立ちますからね。


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ポジションって何?

FXの説明をする時にはだいたい「ポジション」という言葉ができてきますが、始めたばかりの方などはもしかしたら分からないかもしれませんので、一応説明させていただきます。

ポジションというのは簡単に言うと「買いや売りをいくら持っているか」ということです。

エントリー(注文)を一切していない状態は「ポジションを持ってない」状態で、買いや売りなどのエントリーをすると「ポジションを持っている」状態になります。


外貨を売った場合であれば「売りポジション」、買った場合であれば「買いポジション」になり、ドルを10万通貨単位買っていれば「ドルの買いポジションを10万通貨単位持っている」ということになります。


ポジションというものは売買が完了した状態ですからスワップポイントも発生しますが、そのままポジションを持っていても含み益のままなので利益を確定することができません

そこで必要になってくるのが「決済」というもので、これは利益や損益を確定させるためにポジションを清算するということです。決済をしない限りは実際に利益を得ることはできませんので注意してください(スワップポイントだけならば口座によっては利益を得ることが可能です)。


ポジションという言葉はかなりの頻度で使われますので覚えておいた方がいいでしょう。


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主要な通貨ペアの特徴・特性

各通貨ペアには通貨ペアごとの特徴というものが存在します。

トレンドが読みにくい通貨ペアや、相場変動が激しい通貨ぺア、取引量の多い通貨ペアなどと様々な特徴があり、それに合わせた取引を行っていくことも重要だと言えます。


主要と思われる通貨ペアの特性を紹介しておきますので参考にしてください。


「ドル/円」
非常にポピュラーな通貨ペア。世界での取引量が2番目に高く、日本では一番の取引量を誇る通貨ペア。主にドルを中心に相場が変動するためファンダメンタル分析がしやすいが、トレンドが非常に読みにくいためにテクニカル分析で成果を上げることが難しいように思われる。基本的にどのFX口座でもスプレッドが通貨ペア最小に設定されている

「ユーロ/ドル」
世界での取引量が1番高い通貨ペア。アメリカドルが安くなるとユーロが買われるため、ユーロとドルは相関関係にあると言われている。トレンドが読みやすいため、中長期でのトレードに向いている。相場変動が他の通貨ペアに比べ安定しており、急激な変動はあまり見られない。

「ユーロ/円」
日本人投資家に人気がある通貨ペア。「ドル/円」のチャートと反対の動きをする傾向があるため、「ドル/円」でのリスクを減らすために取引されることもある。トレンドが読みやすいのも特徴の一つ。

「ポンド/円」
ポンドは金利が高く、円は金利が低いのでスワップポイントを狙った投資に向いている通貨ペアです。ただし値動きが非常に激しいため、スワップポイントが吹き飛んでしまうほどの損失が出る可能性もあります。またこの激しい値動きを利用した大きな利益を狙うデイトレードを行っている投資家もいるようです。

「スイスフラン/円」
スイスという国は永世中立国であるため、国際情勢の影響を受けにくいスイスフランの安定度が非常に高い。レンジ相場(ある一定の範囲内で上下動を繰り返す相場)になることが多く、デイトレードで大きく利益を望むにはあまり向いていない。中長期のトレード向け。

「ニュージーランドドル(NZドル)/円」
ニュージーランドドルは高金利な通貨で、レートの低さから多くの通貨を売買することができます。この通貨ペアはスワップトレードに使われることも多いですが、取引量が少ないために小さな出来事でも相場が変動することがあります。

「オーストラリアドル(豪ドル)/円」
オーストラリアドルはニュージーランドドルと同じく高金利な通貨です。オーストラリアは豊富な資源のある国ですので、原油の上昇などの影響を受けにくいのが特徴です。中長期のスワップトレード向けの通貨ペアです。

「カナダドル/円」
カナダドルは地理的に見てアメリカに近いため、米ドルと同じような動きをする通貨。また米国で有事があった時にカナダドルが買われることがあります。ただし市場規模は大きくありませんので、注目されることは少ないです。


通貨ペアの特徴を知っておけば何かと役に立つと思いますので参考にしてみてください。


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FXでの税金知識

FXで得た利益にも税金はかかってきます。取引の際に税金が引かれているわけではないので、確定申告が必要になってきます。2012年よりすべてのFX取引が申告分離課税の適用となったので、FXで損益が出た場合は基本的に確定申告することになります。


申告分離課税は税金は一律20%。課税は利益に対して20%でありますが、取引手数料等の経費の控除も可能だそうです。しかも年間で損をしている場合は最大で3年間まで損失を繰り越すこともできます。

例えば去年に100万円の損失があった場合、今年は100万円のプラスでも去年の損失の分を繰り越すことができるので、100万-100万=0で税金は発生しないということになります。ですのでこちらの場合は年間損失を申告しておくメリットがあります。

つまり勝った場合は当然のごとく確定申告が必要であり、もしも負けた場合でも損失の繰り越しがあるので申告しておいたほうが良いと。そういえば損失は他の投資の利益と相殺することも可能なようです。(追記:給与所得者は年間20万円以下まで、主婦や無職などは年間38万円以下まで申告の義務なしというルールはそのままのようです)

それと以前は脱税のようなこともあったようですが、09年以降からFX業者は顧客の取引記録を税務署へ報告するように義務づけられましたので、脱税は無理です。海外口座を使えば・・・なんてこともありますが、海外口座は金融庁の登録がない、規制の対象外であるので、全くおすすめはしません。またこれらの取引に申告分離課税が適用されるかどうかは現時点では不明です。

今回の記事で示したデータはこの記事を書いている時点のものですので、今後税率などが変わる可能性もあります。記事は参考程度に読んでもらい、分からないところは税理士に聞くのがベストな方法です


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余剰資金を使って投資する

FXはハイリスクな投資なため、投入した証拠金が利益を上げる保証などありません。そのため投資の際に気をつけなければならないことがあります。

それは「余剰資金」での投資です。


FXは上手く取引をすることができれば大きなリターンになるため、1円でも多く投資に回したいという方が多いようですが、預貯金をすべて投資に回したり、生活費を削ってまでFX投資に回すというのは非常に危険ですし、中には借金までして投資資金を作り、一発逆転を狙っていこうとする方もいるようですが、そういった行為はもはや自殺行為です

確かに投資資金が多ければ多いほどリターンは大きいと思います、しかしその分高いリスクを負うことにもなり、FXで失敗した際に「借金だけが残った」なんてことも実際にあるようです。FX投資はギャンブルではありませんし、リスクから考えると自分の生活費を切り詰めてまで投資金を出すほど魅力的な投資とは言い難いと思います。


以前、株式投資をしている方の記事を読んだことがあるのですが、その中で

「今は億単位の取引を行っていますが、始めた当初は100万円からのスタートでした。その100万円が今の数億円に増えているだけなので、この億単位のお金がなくなったとしても、それは100万円を失ったのと同じことなんです」

といったことが書かれていたのです。

生活費を稼ぐとか、貯金を何倍にするとか、そういった動機を不純とは言いませんが、これぐらいの余裕をもった投資の方が健全だと思いますし、なにより心情的にも楽だと思います。


是非とも余裕のある資産を投資に回し、ギャンブルのような投資の仕方をしないようにしていただきたいものです。


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自分に合った投資期間選び

FXでの投資期間は大きく分けて「短期」「中期」「長期」の3つです。投資期間が長くなるほどトレードをする時間よりも値動きを待つ時間が長くなり、投資期間が短いほど値動きを待つ時間よりもトレード時間が長くなります。トレード回数は投資期間が短いほど多く、投資期間が長くなるほど少なくなります。


まずは短期トレードです。

短期トレードはデイトレード(デイトレ)やスキャルピング(スキャル)の2つに分けることができ、デイトレードは数時間から1日以内の間に取引を行うことで、スキャルピングは数分の間に取引を行うという非常に短時間での取引のことを言います。短時間で決済するため利益は少ないですが、レバレッジを高くすることによりハイリターンも期待できます。また次の日にポジションを持ちこさないのが基本なので、心情的に楽なのも特徴です。

短期トレードの際に気になってくるのがスプレッドなどのコストで、大きな変動を望まない短期トレードではスプレッドの違いが大きな差になります。できるだけ低いスプレッドのFX会社を選ぶようにしましょう。


次は中期トレードです。

中期トレードはスイングトレードとも呼ばれ、数日から数週間をめどに取引を行うのが主で、朝だけ相場をチェックするとか、1日1回だけ取引システムを開くような時間がない方に向いている取引方法です

短期トレードよりも大きな値幅を狙っていくので、各FX口座のスプレッドの差がそれほど気になりません。


最後は長期トレードです。

差額を目的とした数カ月から数年に渡るトレードのほかに、スワップポイントを目当てにするスワップトレードもあります。スワップトレードではスワップポイントが多い通貨ペアを選んで買い、そのまま長期的に通貨を保有してスワップポイントを受け取り続けるというトレード方法です。外貨預金の代わりとして使っている方もいるようです。

スワップトレードの際には為替相場の変動により生まれる損失で、受け取ったスワップポイント以上の損失を被る可能性もあるので注意が必要です。


FX取引は投資期間によって戦略が違ってきますので、取引の際にはそのポジション(買いや売りがある状況)はどのくらいの期間持つつもりなのかをはっきりしておかないと、後に相場変動した時にどういった取引を行うのかが不明瞭なので、困ることにもなりますし、なにより判断を誤ってしまう可能性があります。

また自分に合った投資期間を選ぶことはトレードの持続性を持たせるという意味もあり、トレードをを続けていく上で時間的に無理が生じないようにするために重要です。投資期間は一つに絞る必要はありませんので、口座を複数持ちそれぞれ違った投資をしてみてもいいかもしれません。

FX取引だけを気にしては生活に支障をきたしかねないので、自分の生活スタイルに無理がないような投資期間を選ぶようにしましょう


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いろいろな注文方法の解説

FX取引ではこの値になったら買いを出すとか、こちらの注文が成立したらこっちの注文は無視するとなどといった複雑な注文も可能なので便利です。この項ではそういった便利な注文方法や基本的な注文方法などを紹介していきます。


まずは一番基本的な取引方法として「成行(なりゆき)」注文(マーケット注文)についてです。これは簡単で、今現在表示されている値で売買をするというものです。基本的にすぐに売買は成立しますが、取引中に値段が前後する恐れもあるため予定していた値段では売買できないこともあります

成行注文.jpg


次はポピュラーな注文方法「指値(さしね)」です。これは自分が指定した値になった時に売買できるように事前に注文を出しておくことです。使いやすく、狙った値で取引できるので予測通りの取引をすることができます。ただしその値に達しなければそのままなので注意が必要です。またすでにポジションを持っている時の利益確定のために使うことも多いです。

指値注文.jpg


ポジションを持っている時に相場が予測した方向とは逆に動いた場合に備え、逆方向の指値を入れることを「逆指値(ぎゃくさしね)」と言います。これを設定しておくことにより損失の拡大を止めることができ、安全に取引を行うことができます。逆指値は基本的にポジションを持っている時にしか使用しませんが、指値と同じようにポジションを持つための使い方をすることもできます。

逆指値(ストップ)注文.jpg


これからいくつかの注文方法を紹介しますが、FX会社によって名称が違うこともあるので注意してください。

まずは「IFD(イフダン)注文」です。

一つの注文でポジションを持つ注文をした後に決済注文も設定できる注文方法です。これは指値を出しておき、その売買が成立したときのみ新たな指値を発動しますので、一つ目の指値取引が成立しない限り次の指値は有効にはなりません

IFD注文.jpgIFD注文未発動.jpg

例えば現在1ドル100円で相場が下降中だったとします。この時に「98円まで下がったら上昇に転じるような気がする」と思った場合などに使用します。この時に98円で一つ目の買いの指値を入力しておき、さらに102円で二つ目の売りの指値を入力しておくと、98円に下がった時には買いの注文が発生し、その後102円になると二つ目の売り注文が発動するという仕掛けです。もし98円まで下がらずに102円に上昇した場合には二つ目の指値は有効になっていませんので発動しません。


次は「OCO(オーシーオー)注文」です。

これは最初に2つの注文を出し、そのどちらかの売買が成立した時点でも一方の注文がキャンセルされるというものです。ポジション(売りや買いがあること)を持っている時にも使えますし、これからポジションを持つ場合でも使えます。もし上昇すれば利益を確定させ、下降すればロスカットと便利な使い方ができます。

OCO注文.jpg

例えば1ドル100円のポジションを持っていて、101円に上昇で売り、99円に下降で売りとしておけば、上昇した場合には101円で利益を確定することができ、99円に下がってしまった時にはこれ以上損失が増えないようロスカットすることができるわけです。


「IFO(アイエフオー)注文」というものもあります。

これは「IFD注文」と「OCO注文」を組み合わせたもので、最初の指値が成立した場合、設定しておいたOCO注文が発動し決済分となる2つの指値が有効となります。OCOと同じく、そのどちらかが成立した場合にはもう一方は成立しません。

IFO注文.jpg

例えば1ドル100円になると予測した場合、100円の指値で買いを出し、その後105円になれば利益確定での売り、95円になったら損失を拡大しないために売り、といった使い方ができます。これら一連の注文が一度の注文で実行できるわけです。


最後はトレール注文(トレーリングストップ)です。

トレール注文.jpgトレール注文(移動後).jpg

これは現在のレートから常に一定の値で逆指値を設定することができるというもので、レートが下降した場合はそのまま、レートが上昇した場合はそれに伴って逆指値が自動的に移動してくれるのです。トレール注文を15Pipsに設定した場合、約定後の最高値(最安値)から15Pips低い値で決済されることになるため、利益を伸ばすために役立ちます。


色々な注文方法を紹介しましたが、それほど難しくはないと思うので、あとは実際に使って試してみるのがいいと思います。


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相場を分析する2つの方法

投資を行うためには今後の予測をするための基準が必要になります。FXでこの相場予測を行う場合には2つの方法があり、一つはチャートを見て今後の動きを予測する「テクニカル分析」と、もう一つはニュースや世界情勢から相場の変動を予測する「ファンダメンタルズ分析」という方法です。

テクニカル分析とは過去のデータや値動きの状況を参考に、「相場は上昇トレンド(傾向)か」「この上昇なら最高でどの値がつくのか」などの今後の予測をする分析方法です。

様々なチャートから今後のトレンドを予測するのが目的で、ほかにもトレンドの転換点の推測や売買のタイミングを知るのに役立ちます。ですがチャートをどう見るかは非常に難しく、なかなか予想通りにはいかないのが難点です。


ファンダメンタルズ分析(ファンダメンタル分析)とはニュースや世界情勢などの情報によって動く相場の動きを読むもので、要人の発言や政策の変化、災害などによって変わる相場の変動を見極める分析方法です。

突発的な災害が起きると今後の経済活動に影響が出る可能性があるので、一時的にその国の経済不安が起こり、結果として通貨価値が下がり相場が下降していくことになります。こういった分析を行うことにより、情報によって動いていく相場変動をとらえ、取引機会を狙ったり長期投資の見通しなどを立てていきます。

なおファンダメンタルズ分析にはどこよりも早い情報を必要とするため情報の入手法も大事ですし、ニュースによる影響により相場が上昇するか下降するかを正確に読まねばなりません。

どちらの分析方法が正しいというわけでもないので、自分が使いやすいところを組み合わせて使うのがベストの方法でしょう。


詳しい解説はそれぞれ別項がありますので、そちらを参考にしてください。


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ロスカット(損切り)は超重要

ロスカット(損切り)とは今後好転しそうにない含み損のあるポジションを決済することで、今後の損失拡大を防ぐという重要なテクニックです。

特に損失拡大を防ぐという意味では最も効果があるテクニックで、このロスカットのタイミングやどこまで損失を許容するかなどで勝率が変わってきます。初心者の方が一番苦手とする項目でもあり、FXの勝率を上げる方法としても重要な役割を担っています。


例えば1ドルを100円で買ったとします。

その後1ドル99円まで落ちて、さらに今後の予測でも下落すると思っていてもそのまま持ち続けた場合、98円に落ちてしまえばさらに損失が拡大してしまいます。ですので99円に落ちた時点でドルを売ってしまって今後の損失拡大を防ぎます。この行為のことをロスカットと言います。

100円まで戻ってくると予想し持ち続けるのも間違いではないと思いますが、そういった取引を続けていると1回の負けで次回の取引ができないほどの損失が出る可能性があるため、あまり勧められたものではありません。


人によってロスカットのタイミング、損失の許容範囲などが大きく違うため、一概にどのロスカットの方法が正しいとは言えず、初心者にとってはタイミングが非常に分かりにくいようです。

私は「ロスカットはできるだけ早い方がいい」と聞いていたので、損失が出たらすぐにロスカットを行っていたところ、損失の許容範囲が狭すぎたため好転する可能性があるポジションもマイナスのまま決済してしまい、負け続けたことがあります。「できるだけ早く」と言っても人によってその感覚が違うため具体的な数値は出しにくく、ロスカットが難しい要因となっているようです。

私としてはロスカットのタイミングに早いも遅いもないと思うので、自分の感覚に合ったタイミング・許容範囲で行うのがベストだと思います。さすがにロスカットしないのは問題だと思いますが。


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マージンコールと強制ロスカット

マージンコールと強制ロスカット。この2つはFXの取引の際に注意すべき事項の一つです。マージンコールと強制ロスカットには関連性がありますので同時に解説します。

両方とも入金されている証拠金が少なくなってきたときに使用される警告・措置のことで、マージンコールは証拠金が少なくなってきたときに発生されるメール等による警告および取引維持のための入金の催促、強制ロスカットはマージンコール以降さらに証拠金が少なくなってきたときに強制的にポジション(売りや買い)を決済するというものです。


マージンコールは証拠金残高が設定されている割合を切ると取引画面に警告が表示されたり、警告メールがきたりするというもので、そのままにしておくと自動的にマイナスのポジションが決済されてしまいます(内容はFX会社や設定により異なります)。回避する方法としては、マイナスになっているポジションを決済するか、さらなる証拠金を投入するかしかありません。

強制ロスカットは証拠金が少なくなり一定の割合を切ってしまうと、持っているポジションが自動的に強制決済され証拠金が0にならないように調整する措置のことです(内容はFX会社や設定により異なります)。すでに記事中にて使われていたストップロスや強制決済という言葉と同じ意味です。

順番としてはマージンコールが起こった後に強制ロスカットとなりますが、マージンコールはすべてのFX会社が導入しているわけではありません。強制ロスカットの方はどこのFX会社も導入しています。


こういった措置が行われる理由としては、損失が拡大し証拠金を上回る金額がマイナスになってしまわないようにするためです。もしこの機能がなければ、損失が大きく拡大し証拠金を超える損失金が発生する可能性があるため、早めに損失をカットしてしまいある程度の証拠金を残しておいたほうが顧客にとっては安全だからです。ただしこういった措置が用意されていたとしても急激な相場変動があれば証拠金を上回ってマイナスになってしまうこともあるので注意が必要です。

マージンコールと強制ロスカットの2つの措置は時にはチャンスを逃してしまうため、邪魔な機能だと思っている方もいるかもしれませんが、この措置がないと証拠金を上回る損失金を請求される可能性がありますので、そういった事態にならないためのFX会社の優しさと考えるのがよいでしょう。


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リスクコントロールを知る

FXで最も重要なことはリスクコントロールでしょう。FX業者のサイトを見てみればわかりますが、必ずと言っていいほど

「FX(外国為替証拠金取引)は為替の変動により大きな損失を被る可能性があり、元本・利益を保証したものではありません。」

「FX取引では預託された証拠金以上の投資が可能ですので、それ以上の金額の損失が出る可能性もあります。」

「投資をするかどうかの最終判断は自己責任のもとで行ってください」


などのかなりきつい言葉が並んでいますが、これはFXの取引がいかにリスクが高いかを物語っています。


実際のところFXのリスクは非常に高く、預けた証拠金を超えたマイナスが出る可能性も全くの0ではありません。そのためこういった注意書きをしておかないと、FXで破産したり生活が苦しくなることも十分に考えられるのです

そのためFXを行うに当たってはリスクコントロールが必要になってきます。


例えばFXでひと山当てようと思い生活資金のほぼ全てを投資するなどはもってのほかです。FXは儲けられることもあれば損をすることもあるわけですから、なくなってもいいぐらいの資金を投資し、そのなかでもよりリスクを低くする必要があります。

また証拠金のほぼすべてを投資に回してしまうと自動ロスカットまでの猶予が少なくなってしまうので、ちょっとした相場変動に耐えられず予想外のところで強制ロスカット(含み損が膨らみすぎてシステムにより勝手に決済されてしまうこと)されてしまうことがあります。そうなってしまえば相場予想が当たっていても損をするという悲しい事態になってしまいます。ですので証拠金には余裕を持たせ、強制ロスカットが起きないようにしておいた方がリスクは低いです。

ロスカット(損切り)もリスクコントロールの一つです。詳しくは別項(ロスカット(損切り)は超重要)にて説明しますが、ロスカットを行わずにマイナスになりつづけているポジションを持っているといいことはありません。見極めは難しいですが、諦めて負けを認める(マイナスで決済する)のもそれ以上損をしないためのテクニックです。

これのさらに上級がポジションにストップ(逆指値)注文を入れておくというものです。ストップ注文というのは「これ以上相場が逆行したら決済します」という注文のことで、先ほどのロスカットは手動ですが、ストップ注文は事前に入れられるのでその値になれば自動でロスカットとなります。ポジションを持った際には必ずストップ注文を入れておきましょう。不必要な損失を抑えることができます。


よく言われることですが、FXは余裕資金で行うものです。ギャンブルに似ているのでついつい大金を投資したくなりますが、なくなってもいいような余裕資金で行って「儲かったらラッキー☆」ぐらいの心持ちでやるのが心情的にもいいと思います。もちろん勝てる算段があってから始めるのが一番です。


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取引レートの最小単位Pips(ピップス)

Pips(ピップス)は取引の際などに使用される単位なので知っておいて損はないと思い、解説しておくことにします。

Pipsとは簡単に言うと取引レートで使われている最小単位のことです。それ以下の単位の金額は取引上では存在しないため、相場が少しでも動く場合には最低でもこの単位から動くことになります

「ドル/円」の通貨ペアで言いますと、「104.15円」の5の部分、つまり一番右側の部分がPipsです。この場合に5Pipsと表現するのではなく、「104.18円」に上昇した場合などに「3Pips上昇した」などと使います。

最近は6ケタ表示(100.000円)の業者も多く、その場合のPipsは最低を0.1Pipsとする場合と、今までの1Pipsを10Pipsとして6ケタ目を1Pipsとする2つに分かれるようです。感覚としては0.1Pipsという表記のほうが一般的に使われていると思います。

他の使われ方としては、スプレッドの紹介にて「2Pips(2銭)」などと使われますが、分かりにくいためか円が絡む通貨ペアでは「銭」、それ以外の通貨ペアを「Pips」で表示するFX業者が多いです。


また取引の際に出た損益の計算にもPipsが使われます。ただしこちらは先ほどの使い方とは違い、「取引レートの最小単位=Pips」という意味ではなく、1ロットあたりの1Pipsの値段がいくらかを表しています。

例えば円が絡む「対円通貨」は円が絡んだ取引ですので、1Pipsは1万通貨あたり100円です。私が以前使っていた業者は1Pips=1000円でしたが、1ロットが10万通貨だからであって10倍の利益があるわけではありません。あくまでも表記方法の違いです。

また円の絡まない通貨ペアでは(「ユーロ/ドル」「ポンド/ドル」等)他の通貨を介して取引をするので1Pipsの値が変化してきます。例えば「ユーロ/ドル」の場合1Pips=90.5円(1ドル=90.5円の場合)ですし、「ユーロ/ポンド」の場合1Pips=136.1円(1ポンド=136.1円の場合)になります。円が絡まない通貨ペアは1Pipsの値が常に変化していますので、この値はあくまでもこの記事を書いている時点での数値です。


取引の記録もPipsで表記されるので、FXブログなどではPipsによる収支報告がなされたりします。この取引で何Pipsプラスになって、この取引では何Pipsマイナスだったなどです。この場合は取引数量を考慮する場合(獲得Pips×取引数量)と考慮しない場合がありますので注意です。


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posted by ゼロハジ at 2008年05月19日 15:34 | Comment(0) | FXの基礎知識

取引の際にはスプレッドに注意

実際の取引に臨む前に注意してほしいのが、買い値(ビッドレート)と売り値(オファーレート)には微妙な差があるということです。これがスプレッドというもので、買いたい場合に必要な値段と売りたい場合に必要な値段に差を持たせ、その差額は手数料やFX会社の利益になるといわれています。


スプレッドの値はFX会社によって異なり、結構な幅があります。一見するとその差は大したことがないようにも見えますが、取引金額が高額になってくると話が違います。

1万通貨の取引ですとスプレッド1で100円ほどですが、100万通貨ですと1万円になります。これがもしもスプレッド2だったとすると、それぞれ2倍になりますから、200円と2万円となります。200円であれば大したことはないですが、さすがに2万円は大きいです。スプレッドが1違うだけで負担が大きく変わってしまうのです。


また通貨ペアごとにもスプレッドは違い、基本的に一番安いのが「ドル/円」で0.3Pips〜1.5Pips、次が「ユーロ/ドル」で0.5Pips〜2Pips。変動が大きい通貨ペアでは10Pips以上がスプレッドとして使われてしまうこともあり、非常に大きな負担になります。

実際に取引をしてみると分かりますが、取引時にはスプレットによってかなりのプレッシャーを受けることになります。通貨を買った(売った)だけでマイナス扱いになっていますから、高いスプレッドの通貨ペアで取引をすると、その損失分の負担が大きくのしかかります。利益を望む前にスプレッド分の損失だけで手いっぱいになることも考えられます。

このスプレッドというのは結構な厄介者なので、取引前に必ずスプレッドがいくらなのかはチェックしておいた方がいいです。それとできるだけスプレッドの低いFX口座を選ぶことも重要です


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posted by ゼロハジ at 2008年05月19日 14:22 | Comment(2) | FXの基礎知識