FXとは?
1.FX(外国為替証拠金取引)とは?
2.そもそも外国為替とは?
3.株式とは違い24時間取引可能
4.少額から始められるレバレッジ
5.通貨ペアとは?
6.通貨の金利差「スワップポイント」

FXの基礎知識
1.取引の際にはスプレッドに注意
2.レートの最小単位Pips(ピップス)
3.リスクコントロールを知る
4.マージンコールと強制ロスカット
5.ロスカット(損切り)は超重要
6.相場を分析する2つの方法
7.いろいろな注文方法の解説
8.自分に合った投資期間選び
9.余剰資金を使って投資する
10.FXでの税金知識



←サイドバーに中級者向け記事
チャートの見方(テクニカル分析)
1.チャートからトレンドを読む
2.基本中の基本「ローソク足」
3.値動きを平均化「移動平均線」
4.トレンドを把握「トレンドライン」
5.「RSI」で加熱度のチェック
6.「MACD」で売買タイミングを計る

情報活用(ファンダメンタル分析)
1.ニュースや政策から相場を読む
2.経済指標の発表をチェック
3.要人の発言によって・・・
4.災害が起きると・・・
5.為替を動かす情報とは?
6.情報はどこから入手?

まずはデモトレードに挑戦
1.実戦の前にまずはデモトレード
2.チャートの見方を練習
3.注文の仕方・数値の見方を確認
4.取引システムは使いやすい?
5.勝てるまで口座は開かない
6.オススメのデモトレード口座
FX口座の選び方
1.FX口座を選ぶ際のポイント
2.くりっく365とは?
3.信託保全について
4.開設に必要な初回入金額
5.口座開設手続きの概要
6.オススメのFX口座

FX実践体験記
1.見方をチェック(1日目)
2.相場上昇でもプラス0(2日目)
3.安値買いで相場上昇(3日目)
4.負けて負けて また負けて(4日目)
5.予想外な結末(最終日)

FXで勝つためのポイント
1.自分の投資スタイルを確立する
2.トレンドに乗るのが基本
3.ナンピンと塩漬けは厳禁
4.取引記録を付けておく
5.ロスカットはしっかりと
6.ポジションを持たないという選択肢
7.大儲けを狙わない

読んでガッカリな投資書籍

もはやいつものことなのですが、ブロガーさんって本当に投資書籍読まないでレビューしますよね。

私がすでに名高い投資書籍をいろいろと読んで知っているからというのもありますが、あのレビューの適当さには嫌気がさします。ということで今回はコレまでに読んだ投資書籍から、知名度は高いもののガッカリ度の高い3作を紹介したいと思います。


<ラリー・ウィリアムズの短期売買法>

その価格、実に9800円。さらに書籍自体もビッグサイズという規格外な「ラリー・ウィリアムズの短期売買法」は相当なガッカリ投資書籍です。(参考:ラリー・ウィリアムズの短期売買法のレビュー

価格が高いという点でも厳しいですが、その中身は「バックテストにより検証されたテクニカルの紹介」となっていて、つまりは実践したわけでもないテクニカルを多数載せている書籍ということです。

確かに紹介されているテクニカルの数は多いですし、使えそうに感じるものもないわけではないですが、バックテストによる結果ということは「カーブフィッティング」してしまっているのは目に見えています。

紹介されたものに「曜日による有効性の変化」がありましたが、これはそのデータ期間でその曜日が良かったという以上のものではなく、別の期間を使えば全く機能しないことはすぐに分かることでしょう。


最近は第2版が発売されたとのことで取り上げられることも少なくないですが、「書籍価格が高いために販売したときの広告収入が高い」という背景があることは覚えておいたほうがいいと思います。


<マーケットの魔術師>

これまた名著として紹介されることの多い「マーケットの魔術師(マーケットの魔術師のレビュー)」「新マーケットの魔術師(新マーケットの魔術師のレビュー)」。私もかなりの高評価をつけているサイトを見たために両作を購入するほど、世間一般的には「投資の名著」という認識が染み付いているようですが・・・

読む前から分かっていたことですが、これはインタビュー集であってトレードテクニックの紹介などはしていません。ですからトレードのテクニックの上昇にはほぼ全く寄与しません。

さらにいえばインタビューの内容がかなり古く、現在のトレード環境とかけ離れている感じがあります。現代のトレーダーと違って「本当に勝っているんだろうか?」という疑問はないですが、「勝っているんだろうが、今は実現不可能だろうな」という印象。この書籍のトレーダーたちはコンピューターが進化した現在では全く存在しない有効性に頼っていた面が少なくないように見えます。


読み物としては確かに面白いです。投資に関わっているのであれば面白さも増加することでしょう。ただ人に勧めるほどではないのでは?読み物としてなら勧められますが、トレーダーがトレーダーに紹介する書籍としてはどうなのかなと感じてしまう一冊。


<ゾーン 相場心理学入門>

一番のガッカリは「ゾーン 相場心理学入門(ゾーン 相場心理学入門のレビュー)」です。

これはFXブロガーが紹介している率No.1ぐらい有名な一冊です。FX書籍を紹介しているFXブログならだいたい紹介されていますが、本当に読まれているのかは疑問。

というのもこの書籍が書きたい事というのは「優位性があるトレードを何が起こってもやり続けるメンタルを持て」というだけのことで、それを丸一冊かかって心理学的な面から解説しているという内容なのです。ですから、優位性のあるトレードを持っていない大多数のトレーダーには全くの無縁の話であり、本当にこれを読んでいれば「メンタルより先に手法が必要」という重大なことに気付いているはずです。

メンタルの負担を軽くする書籍として機能しなくはないですが、メンタル系の書籍として何か勘違いされている感じはあるなぁと。メンタル面の解説は投資書籍で一番というわけでもないですし、「メンタル系書籍
」というイメージだけが先行してしている感じはします。

これは本当にガッカリ度が高いですね。私も買う前はずいぶんと期待して買ったのですが、読んでみると本当に期待はずれ。決して悪い内容ではないのですが、人気に見合うほど中身はありません。おそらく「人気だからブログで紹介する」という流れで読んでいない人がそのまま勧めているのだと思います。読んだら勧められるレベルにないことはすぐに分かるはず。


と3冊のガッカリ投資書籍を紹介してみました。特に「ゾーン」に関しては、これを紹介している人の「実は読んでない度」が高く感じます(笑)


関連記事
オススメの投資書籍まとめ(FX)
雑談 新無線LANルータとブログアクセス数
FXトレーダーの寿命は長くて2〜3年
posted by ゼロハジ at 2013年10月29日 21:13 | Comment(4) | 投資書籍レビュー

1ドルからフェラーリ?その確率と可能性

まぁ眉につばをつける話なのですが、どの程度現実性が有るのか考えるということで今回はこの記事を引用します。

1ドルから始めたFXでフェラーリを買うまでに――。そんな夢のある話を教えてくれたのは、当サイトの『FX戦略会議』にも登場している、ロンドン在住の為替ディーラー松崎美子さんだ。

「知り合いのイギリス人です。彼は毎年初め、1ドルをFX口座に入金し、年末までにどのくらいまで増えるかやっていたんです。遊び半分だったとは思うんですが、ある年その口座の利益でフェラーリを買うまでになったんです」(松崎さん)

たとえスタートが1ドルでも毎日2倍にすれば10日目に5万円、20日目には5000万円を超える。もちろん計算上の話だが、フェラーリとまではいかずとも、FXに慣れる意味でも真似まねする価値はありそうだ。

引用元:1ドルから始めたFXでフェラーリ購入 : FX特ダネ便 : FX講座 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)



結局「知人が言っていた」程度の話であり、さらにこの記事の最後では「誰も連絡が取れない状態にある」という実質的な釣り宣言まで行われていますが、せっかくなのでどこまで現実性があるのかという意味で考えて見ましょう。


<この話の基本要素>

まず基本要素を確認していきましょう。

1ドルが元手
期間は1年間(年末まで)
フェラーリの価格は41000ドル(中古)
レバレッジは無制限


この話のトレーダーさんはイギリス人であり、話をしているのがロンドン在住のトレーダーとなっていますから、普通に考えてもイギリスにおけるFXのお話だと考えられます。それなのに何故か「1ドル(イギリスはポンド)」を入金してトレードを始めるという不自然さもありますがそれは置いておきます。

イギリスのレバレッジというのは「無制限」だそうです。私が過去に見たことのある最大レバレッジは1000倍だったので今回はレバレッジの最大を1000倍として考えていきます。

またフェラーリの価格に関しては日本とイギリスとでどの程度違いがあるか分からないため、現実的に「中古車+価格帯のかなり安い型」を参考に41000ドル(約400万円)としました。


<1ドルを1年で4万倍にする>

1ドルから1年間で41000ドルにする、実に4万1000倍の利率がなければいけません。年率にして4万1000%、ここまで来るとこれが本当に利率なのかどうか疑うぐらいですね(笑)

さて、FXの営業日というのはだいたい250日ですから、そこから複利ありで毎日増やしていく場合の利率を計算すると・・・1日4.34%増やせば年末にはフェラーリが買えます。思ったよりも現実的なラインかも?

もちろん負ける日もあるでしょうし、一気に勝つ日もあるでしょうから、かなりの変動があるのは間違いありませんが、絶対無理というほどでもないようには見えてきます。


<1ドルでどの程度トレードできる?>

このトレードの開始は1ドルとなっています。日本円にして97円、それでトレードできる範囲というのはどのくらいなのでしょうか。

まずこの話ではレバレッジを最大1000倍と想定していますから、証拠金率は0.1%ということになります。ドル円の現在の証拠金額はレバレッジ1倍で1万通貨97万円ぐらい、それの1000分の1は970円、これだと買えませんからトレード単位は1000通貨、100通貨ということになるでしょう。

100通貨でトレードする場合は9.7円、1ドルだと最大で1000通貨持てます。100通貨の場合、1Pipsの動きが1円なので、200通貨持った場合には77.6円が余剰資金となり、1Pips2円の動きになるのでストップは38.8Pipsとなると。

1日4.34%の利率ということは、200通貨のトレードで3Pipsも勝てば1日分の利率の達成となりますから、これまた不可能なレベルではありません。


<250日も続くか?>

問題はこれが毎日続くのかということでしょう。これなら10日ぐらいは続きそうなものですが、それを毎日というのは流石に無理な気がします。一応計算しましょう。

ストップが38.8、リミットが3とした場合、理論勝率は91.6%ですから、250日やるとすると21日は負けになります。これが0でないといけないわけですから、確率的に見てもとんでもなく厳しい値です。運がよかったにしても、それこそ宝くじが当たったぐらいの確率しかないでしょう。


でも別に毎日でなくてもいいんですよね。たとえば大きな勝ちを10回程度連続して達成するようなパターンもあるはずなので、今度はそちらで考えて見ましょう。


<300Pipsの勝ちの連続だと>

大きな勝ち、ストップが38.8ということから考えれば300Pipsも勝てば大きな勝ちと言えると思います。このぐらいなら1ヶ月のうちに2〜3度は起こる現実的なところではないでしょうか。

さて、最初のトレードの200通貨のときに300Pips勝った場合、資金は約4倍となります。つまり300Pipsの勝ちは資金を4倍にするという単純計算をしていくと・・・

1ドル
4ドル
16ドル
64ドル
256ドル
1024ドル
4096ドル
16384ドル
65536ドル


ということで、8勝すれば目標の41000ドルを超えます。最後は少し余裕を持って早めの決済も出来ることでしょう。

さて、問題はこれが起きる確率です。ストップは38.8Pipsでリミットが300Pipsなのでその理論勝率は11.45%、これが8回連続で起きる確率は・・・計算機で計算できないほど低い(笑)

手動で大雑把に計算しなおしたところ、その確率は1億分の3回、つまり3333万分の1という恐ろしいものになりました。日本の宝くじの1等の当選確率が1000万分の1ですから、その3分の1の確率となっています。まさに奇跡。


ということなので、このお話はどのように見ても現実的ではありません。触れはしませんでしたが、税金もありますし、追証の可能性の大きさなどを考えてもちょっと考えられないお話。まさにパチンコで家を建てたとか車を買った的な話と同じ類だと思います。

もちろんフェラーリが数万円で買えるのであれば考えられなくはない話ですが(苦笑)


関連記事
為替操作疑惑の問題はどこに?
FXトレーダーの寿命は長くて2〜3年
2013年オータムジャンボの期待値計算
posted by ゼロハジ at 2013年10月25日 14:30 | Comment(2) | 小ネタ

運転免許証のICカードの暗証番号はいるのか

今日も雑談です。つい先日免許証更新のお知らせが届きました。運転免許証ですね。田舎住まいなので車を運転するのは日常的ですが、FXと同じで全然リスクをとらない私は安全運転でゴールド免許となっています。

さて、今回の免許証更新はいつもと違う点があり、暗証番号を4桁ものを2つを考えてきて欲しいとのこと。


<ICカード化!?>

これは「免許証のICカード化」に伴う暗証番号の設定に必要だそうですが、そもそも免許証のICカード化って何でしょうか?

警視庁のICカード化のページ(ICカード免許証 :警視庁)によれば、偽造免許証の防止のために免許証にICチップを埋め込んだものが免許証のICカード化とのこと。

このICチップ内には免許証に表示されている情報と同じものが入っていて、免許証に表示されている情報とICチップ内に記録されている情報が同じであれば正しい免許証ということのようです。当然異なれば偽造免許証ということになります。


<暗証番号は何のため?>

そしてこのICチップ内の情報を引き出すためには設定した暗証番号が必要になってきます。

この暗証番号を設定しない場合、ICカードの読取装置によりICチップ内部の情報が読み取られる可能性があるため、暗証番号を設定することでセキュリティを上げて防ごうということらしいです。

しかし、そもそもICチップに情報を入れなければ、さらに言えばICチップ自体つけなければ情報を読み取られることもないのではないでしょうか。まぁ確かに偽造防止という意味で言えば意味は有るでしょうが、暗証番号を覚えておかなければいけないというのは面倒なことでもあります。


<実際に暗証番号を使うことは・・・>

実際のこのICチップ内の情報を引き出すための暗証番号はどのように使われるのかを調べてみました。

その結果驚愕の事実が判明。


このICカード化がされてからすでに5年ほど経っているらしいですが、実際に暗証番号を求められた例はほぼ全くないようです。

私としてはスピード違反で捕まったときや犯罪関連の身元確認などに使われたりするのかなと思ったのですが、そういった例で暗証番号を求められることはなかったようで、唯一あったのが役場の身分確認の際に免許証を提示すると暗証番号を求められたという話がありました。

しかしその数も驚異的に少ないですし、私も今年役場で免許証を提示しましたが暗証番号は聞かれませんでした。まぁICチップが入ってないほうの免許証ですけど、報告の数から考えてもおそらく暗証番号による認証は一般的ではないのでしょう。すでに導入から5年も経っていて「暗証番号忘れて困った」的な書き込みも特に見つからなかったので、本当に不要な番号な気はしています


ということなので、暗証番号はしっかり覚えてなくても問題なさそうです。最悪忘れても照合できるようですし、使う可能性の低い暗証番号をずっと覚えているくらいなら自分でも忘れるぐらいにしておいたほうが楽な気はします。


そういえば免許更新の際には視力検査があるんでしたね。視力にはあまり自信がないのですが、今年は大丈夫でしょうか。今から少し心配です。メガネはかけたくないですが・・・


関連記事
雑談 新無線LANルータとブログアクセス数
FXトレーダーの寿命は長くて2〜3年
2013年オータムジャンボの期待値計算
posted by ゼロハジ at 2013年10月22日 15:30 | Comment(0) | 小ネタ

再現性という大きな問題

私が野球のバットを振ったとします。この動きというのはプロ野球選手が振るバットの動きとは大きな違いがあるでしょう。きっとスポーツ音痴の私のことですから、ホームランやヒットどころか、ボールに当たることすらない気がします。つまりは下手です。

ではその後にバットの振り方を勉強したらどうでしょうか。文章的なものを読み、バットのどこを意識すべきか、どの筋肉をつければいいか知ったとします。

この状態でもう一度バットを振れば以前よりは大きくマシになっていることでしょう。しかしそれでプロ野球選手に並ぶことはありません。頑張っても草野球がうまくなる程度でしょう。


<FXトレードの再現性>

これはFXトレードにおいても同じことが言えます。

FXトレードで神がかり的な結果を残すトレーダーは少なくありません。彼らはネット上に多くの情報を残し、または弟子たちを作っていくわけですが、そういった情報を元に神がかり的な結果を残したトレーダーは皆無です

これはその神がかり的な結果が嘘っぱちであることが多いという点も大きくはあるのですが、それが真実だとしたところで、そのトレーダーのトレード方法には「再現性」が存在しないのではないかと。つまりそのトレーダーには出来るけれども、それを教えていくことはできない性質のものなのではないかと考え始めています。


<外部要素が大きい>

プロ野球選手のバットの振りは誰にでも真似できるものではありません。形だけであれば同じようにすることは充分出来るでしょう。動画でも見れば同じような振り方は習得できます。しかしそれだけで結果を残すことにはなりません。形は同じだとしても、力の入れ具合やタイミング、筋肉の付き方など多くの要素が異なっていますから、振り方を真似ることで多少効果的になったとしても、プロ野球選手になれるほどの結果は生まないことでしょう。

FXトレードも同じです。テクニカルというのは一つの形でありますが、これを真似たところで必ずしも結果が出ません。これも同じく、相場観やその他のテクニカル、経験からの直感などテクニカル以外の要素が大きく絡んでくるからです。


<可能性はマンツーマン指導>

こういったことがあるため、例えどんなに優秀なトレーダーがいたとしても、その方が書いた記事や作った画像・動画などを見たとしてもトレードの再現性は大して高くなく、その優秀なトレーダーと同じトレードをするまでにはいきません。

ですから優秀なトレーダーのトレードには再現性はない・・・とは言い切れません。

もしもマンツーマンの指導であれば再現性は充分に高まります。その方が何を見てチェックしているのか、タイミングの取り方、また自分のトレードにミスがあればどうすればよかったかを教えてもらえれば更なる進歩が見えることでしょう。

特にそのトレーダーのトレードを直接見れるのであればそれは大きな成長につながると思います。実際に利益を手にしているトレード記録を見せてもらえば信用につながり、その方以外の情報を排除していけますし、トレードのやり方によって自分がどの程度までやっていけるかも早い段階で分かることでしょう。同じようなトレードができる日も遠くはないでしょう。


しかし残念なことに、そこまで信用していいほどのトレーダーにめぐり合うことはほぼ全くないという事実もあります。知り合いの知り合いなど現実世界の生活を追える方であればまだ信用のしようもありますが、ネット上の付き合いでそこまで行くとだいだいは犯罪のにおいがしてくる気がします。


関連記事
FXトレーダーの寿命は長くて2〜3年
チャートが変われば・・・独自チャートの有効性
二つの封筒の問題を考える
posted by ゼロハジ at 2013年10月18日 14:38 | Comment(6) | 小ネタ

為替操作疑惑の問題はどこに?

ついこの間(外国為替指標レートをディーラーが操作−顧客の注文を先取り - Bloomberg)もありましたが、今回もまたもや「為替操作疑惑」についてのニュースが流れました。以下引用。

10月15日(ブルームバーグ):外国為替市場の指標レートの操作疑惑をめぐる調査の一環として、現在米JPモルガン・チェースのロンドン在勤チーフディーラーを務めるリチャード・アッシャー氏が英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS )在籍中に記した簡易メッセージを英規制当局が調べている。事情に詳しい関係者2人の話で明らかになった。

関係者の1人が匿名を条件に語ったところによると、他社のトレーダーに宛てたこのメッセージにはアッシャー氏の取引ポジションの詳細などが含まれていた。直物為替トレーダーだったアッシャー氏は2010年にRBSを退職したが、退職と調査は無関係という。別の関係者によると、当局の調査ではアッシャー氏側の不正は示唆されていない。関係者らは調査を受けている他のトレーダーの通信記録の数については言及しなかった。

〜中略〜

ブルームバーグ・ニュースは6月、一部銀行のトレーダーが簡易メッセージを通じてポジションに関する情報を共有し、WM/ロイターのレートが決まる前と60秒のウィンドウ(時間窓)が開いている間に取引を実行して利益を得るため同レートを操作しようとしていた可能性があると報じた。関係者の1人によると、RBSは報道を受けて内部調査を開始し、記録を発見した。

引用元:為替操作疑惑の元トレーダーはJPモルガンのアッシャー氏 - Bloomberg



はい、ということで為替操作に関する記事なのですが、このニュースが一番分かりやすかったですね。

他のニュースも読んではいたのですが、「他トレーダーとのチャット」が焦点になっているものもあり、どこに問題があるのか良く分かりませんでした。他トレーダーとのチャットは以前見たNHKの銀行ディーラーの回でも、他銀行とのチャットを行っている場面ははっきりと放送されていましたし、それ自体に問題があるわけがありません。


<指標レートの問題>

ではどこに問題があるのかというと、引用記事にあるように「WM/ロイターの指標レート」を操作して利益を得ようとしたということです。ですから必ずしも通常の為替レートの操作ではないという点が(たぶん)重要。

この「WM/ロイターの指標レート」とは何なのかというのは、別のニュースである「為替指標レート不正操作疑惑、RBSなど大手行も社内電子メール調査 - WSJ.com」を参考にするとよいと思います。

つまりは市場の基準値というところなのでしょう。第三者による公正な値付けということだそうです。ポートフォリオの損益を計算する際の基準になるとのこと。またこのレートを参考にトレードを求める投資家もいるようです。

そしてこのレートを操作するような取引を行っていたということだそうです。操作はそれほど難しくはなく、基準時間が決まる午後4時前後の60秒間に集計されるデータをごまかすような取引をすれば不正が可能となりそうです。

これがどの程度の影響・利益となるのかは個人投資家では分かりそうにない世界ですが、個人投資家への影響も全くの0というわけではないでしょう。


<不正の意味を考える>

今回の不正は基準レートの操作取引ということでしたが、ここから利益を得るにはどうすればいいのか考えて見ます。

まず基準レートというのは、その時点での為替レートの基準値ということですから、もしこの基準レートを実際の為替レートと乖離させることができれば、そこから利益が生まれる可能性が出来ています。

たとえば基準レートを操作して実際よりも高く設定させた場合、実際の為替レートでトレードしているところで買い、基準レートで売買している業者に売るということが考えられます(出来るかは不明)。また基準レートによりポートフォリオの基準額が決まるそうですから、基準レートを安く見せてポートフォリオを割安に購入するようなこともできるわけです。

いずれにしても不正はアービトラージで利益を得るためのワンステップという感じでしょうか。不正そのもので利益を出すことは流石にできないでしょう。集計される取引量を増やすだけですから、この時点で利益にはつながらないような気はします。


関連記事
雇用統計も発表延期 アメリカ政府機関一部閉鎖
経済指標検証雑感 結論
店頭取引がまたもや不利に?
posted by ゼロハジ at 2013年10月15日 17:03 | Comment(0) | FX初心者用記事まとめ

雑談 新無線LANルータとブログアクセス数

はい、今回は雑談記事です。FXに関係なくもない話だとは思います。


<回線速度2倍以上>

今週の月曜日の深夜のことですが、突然インターネット回線がつながらなくなりました。インターネットが切断されるのは別に珍しくはなかったのですが、今回は無線LANルータのランプが異常表示+異音ということで原因は無線LANルータの故障ということがすぐに分かりました。

さすがに6年以上も使っているので、ためらいもなく新しい無線LANルータに買い換えたのですが、そのおかげで回線速度が2倍以上に上昇するという副作用が(笑)

もともと現在使っているパソコンと旧無線LANルータの相性が悪く、また無線LANルータ自体の性能も劣化していたからということもあるのでしょうが、いきなり回線速度が2倍以上というのは嬉しい。ダウンロードもアップロードも2倍以上で、サクサクなインターネットライフとなっています。


しかし残念なことに、こっそりと期待していた「雨が降ると回線が切れる現象」は直りませんでした。頻度的にも変わりないようで、やはりこの点は電話回線や機器の古さから来るものなのかもしれません。


これでFX取引もしやすくなりますね。回線速度のせいで注文が遅れることは充分考えられますから、多少でも良くなったというのは心強いところです。4000円と安かったですし、故障という面倒なことから結果的に大きなメリットが生まれた感じがしました。


<ブログアクセス数大幅ダウン>

さて、昨日のこのブログのアクセス数は210ほど、1年前の昨日が390ほど、2年前の昨日が460ほど、ということでこのブログのアクセス数が目に見えて下がってきています(苦笑)

更新頻度が落ちているので多少の減少は当然なのですが、多かった時期には600以上あったアクセスが300を切ってくるとさすがに更新の意欲が落ちますね。だからと言ってこんな記事を書いているわけではないですが(笑)


考えられる原因は2つ。

一つがFX自体の人気が落ちていること。アベノミクス相場で一時的にFX人気が爆発したように見えますが、データを見る限りあれでも人気は「微上昇」ぐらいなもので基本的にFX人気は減少ペースとなっています。例のレバレッジ規制以降は予想通りというべきか、どんどんFXに参加するトレーダーが減ってきているのを感じていて、FXブログを読む方も少なくなっているのでしょう。

またもう一つはseesaaブログの不具合です。つい先日seesaaブログでそこそこ大規模なメンテナンスがありましたが、その際にグーグルから「反応なし」とされてページが弾かれたんだろうなと思っています。このブログは1300記事もありますが、そのうち4割程度は検索エンジンからページとしての価値がないと判断され、検索からはたどり着けない状態になっています。これ自体は普通のことですが、今回のこのメンテナンスでページへのアクセスができない状態が続いたため、その割合が増えてしまったのだろうと考えています。

時間が経てばまた復活してくるわけですが、2ヶ月経った今でも消えたままになっているところを見ると、復活までには1年以上はかかりそうな感じがしています。このブログの読者の9割以上は検索からの一見さんですから、今回のような事態がアクセス数を大きく下げる原因になったのでしょう。


さすがに1日300アクセスを切ると更新するのもつらいレベルなので、この状態が続くようであれば来月から何か対策しないとなぁと思っています。更新頻度は増やせないので、何か適当な手段を使って対策しておきたいところです。


追記:実は正直なところ、もう一つの理由として「理論的聖杯の発見か!?」という失敗記事の存在があります。この記事を投稿した直後からアクセス数はストーンと落ちていて、普段見てくださっていた方がこの記事を読んでブログを見限ってしまったんだろうなぁというのはデータだけでなく感覚的にも感じていました。適当な記事を書くとこういうことになるという良い見本です。記事は良く調べてから書かないといけませんね(苦笑)


関連記事
FXトレーダーの寿命は長くて2〜3年
外為オンライン新サービス「オフセット注文」を完全攻略
うまい棒換算は邪道か
posted by ゼロハジ at 2013年10月11日 13:50 | Comment(0) | 小ネタ

雇用統計も発表延期 アメリカ政府機関一部閉鎖

日本ではあまり考えられませんが、アメリカのほうはそこそこ大変なことになっているようです。以下引用。

アメリカで与野党の対立から予算が成立せず政府機関の一部閉鎖が続いているため、日本時間の4日夜に予定されていたアメリカの雇用統計の発表が延期されることになり、世界の投資家が注目する重要な経済指標の発表にも影響が及んでいます。

アメリカ労働省が毎月発表する「雇用統計」は失業率や就業者数の動向を示す経済指標で、日本時間の4日夜、先月の結果が公表される予定でした。

統計の内容は、アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会が今の量的緩和を縮小するかどうかの判断を左右するとして、世界の投資家が注目していました。

しかし、政府機関の一部閉鎖が続き職員の大部分が自宅待機になっているため、労働省は、雇用統計の発表を延期することになりました。

いつ発表できるかについて、現時点では未定だとしています。
また、個人消費や住宅関連の経済指標を公表する商務省なども統計の発表を延期しています。

引用元:米政府一部閉鎖で雇用統計発表延期 NHKニュース



雇用統計は経済指標の中でも最も影響力が強いものですから、それが発表延期、しかも再発表の日時も決まっていない状態というのはそれなりに大きな影響を与えそうです。また他の指標も延期ということで、アメリカの経済指標でのトレードをしていた方にとっては厄介な事態だと思います。


<なぜ政府の一部閉鎖>

ニュースなどでアメリカの政府機関が一部閉鎖されたことは知っていましたが、そもそも何故一部閉鎖になったかというところは詳しくは説明されていませんでした。、今回調べてみたところあまり詳しく解説しているニュースもなく、単純に「議会で意見が対立する→予算が成立してもらえない→予算の目途が立たず緊急性の低い政府施設を閉鎖」ということのようです。

警察や医療などの業務は続いていますから、致命的な影響は避けられているようですが、テレビのニュースによれば観光関係の施設は閉鎖されているようで、せっかく旅行に行ったのにお目当ての施設が閉鎖中ということも起こっているようです。


<債務不履行の危機>

また別の問題として「債務不履行(デフォルト)」の問題も挙げられています。

以前にもありましたが、アメリカの債務上限が限界に迫ってきていて、それが17日で限界に達してしまうとのこと。ですから債務上限の引き上げが合意されないと債務不履行、つまりデフォルトとなり、アメリカの債権の信用が大きく下がってしまいます。

まぁこれは現実的な流れではないと思います。アメリカを捨ててまで債務上限引き上げに合意しない意味も分からないので、最終的に合意するのは目に見えています。ただこういったリスクがあるというだけで相場には影響してくることでしょう。


とにかく経済指標の発表日時は要チェックですね。延期されたものがどこで発表するのかというのがありますし、その場合は発表が集中して大きな流れになる可能性も高いです。今後のアメリカの政治の動きもありますし、トレードしにくい状況が続くかもしれないですね。


関連記事
後からチャートを見る場合の大きな問題点
経済指標検証雑感 結論
店頭取引がまたもや不利に?
posted by ゼロハジ at 2013年10月07日 14:25 | Comment(0) | FX時事ネタ

FXトレーダーの寿命は長くて2〜3年

私はFXを始めてから5年半ほどになります。まぁ実際にリアルトレードしていた期間は2年にも満たないですが、デモトレードや勉強など決して無為に過ごしていたわけではありません。

この5年半という期間はFXトレーダーとしてはかなり長いほうでしょう。世間一般的なFXトレーダーはほとんどが1年未満の経験しか持たず、長めに関わっていたとしても2〜3年というところ。

そもそもFXの個人取引が始まったのが1998年からでまだ15年の歴史しかありません。しかもFX業者の法整備がきちんとしてきたのは2007年ごろからであり、それ以前のFX業者というのは勝手に顧客の取引を行うような詐欺業者も少なくなく、投資というよりは「怪しい投資」という感じだったようです。


そういったこともあり、FXトレーダーの歴史というのはそもそも短いのですが、それをさらに短くする要因、つまりFXトレーダーとしての寿命を決めてしまう要因がいくつかあります。FXトレードを続ける気がなくなり引退してしまう要因ということですね。


<資金的限界>

まず一番大きいのが「資金」でしょう。

私もそうですが、FXトレーダーというのは最初に大きな失敗をします。それぞれ形は違えど何らかの失敗をし、そこで大なり小なり資金を失ってしまうと。

私の場合は19万円の資金を6万円まで減らしました。余裕資金というのを守っていたので資金的にはそこまで辛くはなかったですが、もしこれが19万から1万以下という結果だったとしたら、次のトレード方法を考える以前に資金が足りないのですから、私はもうそこでトレードを続けていなかったでしょう。

つまり最初の失敗やその後のトレードで資金が尽きた場合、そこからまたお金を貯めてFXトレードに参加してくるプレイヤーというのは決して多くはないということです。自分が決めたある程度の資金を失った場合、おそらくチャートなど見たくもなくなります。引退です。


<方法が見つかる前に・・・>

また方法が見つかるまでの寿命というものも感じます。

たとえば「有名トレーダーを信頼し、その方法を試して結局失敗してしまう」こういったパターンを2度3度繰り返した場合、次も試す可能性というのはどんどん減っていきます。もちろん自分が考えた方法であってもです。

多くの場合はその前に資金が切れるでしょうが、手ごたえをつかむまで小額でやっているプレイヤーなどはこの現象に悩まされることでしょう。まぁ私も数々のトレード方法を試しましたが、いまだにうまくいくトレード方法などというものは見つかっていないわけで、この点で諦めるトレーダーも少なくないだろうなと思います。


<トレードの寿命>

そしてFXというトレードの性質としての寿命の短さもあるように思います。

株式投資とFXを比べた場合、株式投資のほうが長期投資になりやすいです。最終的に塩漬けにすればいいだけですし、FXはレバレッジをかけて株式に比べて小さい値動きを狙うのが主だからです。

FXというのはポジションの所持期間が短いですから、必然的に結果が出るのが早くなり、そしてトレーダーとしての寿命が短くなってしまうのでしょう。発表まで待ち続ける宝くじとすぐに結果の出るスピードくじの違いみたいなものですね。


このような要素からFXトレーダーの寿命というのは長くて3年程度になっているのだろうと思います。


<負の連鎖>

FXトレーダーの寿命が短いために起こる負の連鎖も感じています。

私が擬似的正解と紹介している「塩漬け」「ナンピン」「マーチンゲール」の方法ですが、FXトレーダーの寿命が短いことにより、これらのトレード方法が失敗に終わることに気付くトレーダーが少なく、自分が未熟であることを理解せずに他の初心者トレーダーに教え、結局またその初心者トレーダーが孫トレーダーに教えていくという負の連鎖が起こっています。

この連鎖のポイントは擬似的正解の失敗までの寿命が長いこと。やり方にもよりますが、これらの方法は使い方により2〜5年程度うまくいき続けることができます。もちろん最終的には二度とトレーダー人生に復活できないほどのマイナスになるわけですが、その間に初心者トレーダーへの布教が充分になってしまうというわけです。

またこういった擬似的正解を背景にしたテクニカルも蔓延していて、実際には塩漬けにより損を先延ばしにした勝率のアップ方法なだけなのに、それがテクニカル的な効果だと「本人も」思ってしまっていることにより、エセテクニカルが山のようにあふれてしまっているのです。テクニカル部分だけ紹介して塩漬け部分を前面に出さないことにより、いかにもテクニカル的な効果に見えるけれども実際には違うということが起こっています。


関連記事
経済指標検証雑感 結論
外為オンライン新サービス「オフセット注文」を完全攻略
FX新人に教えておきたいこと
posted by ゼロハジ at 2013年10月04日 13:31 | Comment(4) | 小ネタ