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7.大儲けを狙わない

2012年を振り返ってみる

はい、今年最後の記事となります。毎年恒例の年度の振り返り記事です。


<2012年の検証>

今年の私はいったい何をやっていたかというと「検証と勉強の日々」でした。

リアルトレードをやっていない以上やることは他にないですが、多くの検証をし、そして大量の投資書籍を読んで勉強していました。

具体的に今年やっていた検証を振り返ってみると

通貨強弱
相場反復性
ボラティリティブレイクアウト戦術
裁量での練習


でした。


「通貨強弱」は丸1年ほどやってましたが数ヶ月だけ現れる異常なまでの有効性と、それ以外の期間のランダムに近い結果にかなり惑わされました。しかしこれは通貨に強弱があるというよりは、トレンドが持続するかどうかといった内容になっていて、通貨強弱によるトレードの有効性は発見できず。

「相場反復性」は前から気になっていた「相場に反復性はあるのか(相場は同じところを何度も通る性質があるのか)」という検証でしたが、相場の反復性は確認できませんでした。まだまだデータが少ない可能性はありますが、少なくともトレードに使えるほどにはならないはずなので無視してもいいと判断しています。

「ボラティリティブレイクアウト戦術」についてはもう3年もやっているのでいつもどおりですね。「裁量練習」は去年の8月からがんばっているものの単独テクニカル単独時間軸では無理なのかなと感じていて、メンタルどうこう以前にやはり良いトレード方法が必要なのだなということを思っています。


<抱負はどうなった>

本当はここで2012年のFXニュースを取り上げるわけですが、今回は調べている時間が取れなかったために割愛しました。それに他のブログさんでもまとめていなかったので、ちょっと手抜きしました(笑)


毎年書いている年初めの抱負、2012年も書いていて(2012年の抱負)、それを読み返してみると、リアルトレードの再開を目標にしていました。しかしこれは全く無理であり、抱負としては失敗です。

ブログの更新頻度3日に1回についてはそこそこ達成できていたほうでしょうか。土日の更新もなくなりましたし、平日5日に2回更新ペースでしたからだいたい3日に1回ぐらいのペースでは書けたと思います。

また抱負に付随して書いてあった相場ポイントですが、「円安になる見方もある」とあったように本当に円安で年を終えています。別に自分の予想ではないので誇ることはないですが、やはりこの水準の円高というのは許容されないものなのかなとは感じました。


<今年を振り返って>

自分的に今年を振り返ると本当に変化の年だったなと感じます。FX的には裁量の難しさがようやく分かってきましたし、自分の生活的にもかなり多くの変化がありました。

良い年か悪い年かで考えれば悪い年でしたが、それはステップという意味で悪い年であって、次につながるという意味では必要なマイナス要素だったのかな感じています。あくまでも自分の期待ですが、来年はここ数年で一番のビッグイヤーになる予感はしています。もちろんそれがFXと関係があるかは分かりません(笑)



これが今年最後の記事となりますが、今年も本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。良いお年を。


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シュワッガーのテクニカル分析のレビュー

はい、今まで読んできた投資書籍13冊のラストを読み終わったのレビューしたいと思います。読み終わったのは「シュワッガーのテクニカル分析 初心者にも分かる実践チャート入門(ジャック・D・シュワッガー:著 森谷博之:訳 パンローリング:出版)」です。

シュワッガーさんといえば「マーケットの魔術師」の著者で有名です。しかしこの書籍はそれほど有名ではなく、知らない人も多い気はします。


<内容>

ページ数376、定価2900円、書かれたのは1999年のようです。

内容としてはタイトルにもあるように「初心者にも分かるような基礎テクニカルの紹介」書籍です。「解説」ではなく「紹介」が正しいと思います。投資を始めて1年ぐらいの初心者ならギリギリ読めるレベルでしょうか、理解まではできないと思いますが、そのぐらいのレベルに合わせた内容です。


<ごく基礎的なテクニカルの紹介>

書籍のほとんどはテクニカル(チャートパターンが多い)の紹介であり、その他の内容として損切りや利食いのタイミング、トレードの最適化の方法の紹介、さらにおまけ的に82項目の教訓と「マーケットの魔術師」から抜き出した金言集があります。

テクニカルに関してはあくまでも「紹介」程度のものがほとんどで、これを読んで実践に使えるほどしっかりとした内容説明はないです。実践で使えるほどの解説もあるにはあります。支持線とか抵抗線という横ラインを使ったトレードや見方の解説はまるまる1章使って解説されているので理解も進むでしょう。

多くのチャートパターンにおいては見たことも聞いたこともないものであり、とてもじゃないですが有効性は感じません。そういったパターンの紹介も多いので(深くはない)、全体的に見ると内容の薄さは感じると思います。特に前半部分はページ数の割に内容の薄さは感じました。40ページもやっている実践チャート分析からも得るところは少ないような・・・


<広く浅い>

テクニカルの書籍としてではなく、トレードの書籍としてみるとかなり広い内容が紹介されているのは間違いないです。テクニカルの紹介量は多いですし、トレンドフォロー型の弱点、カーブフィッティング、増し玉(途中でポジションを増やす)の仕方、トレード記録の付け方などと広範囲な内容になっています。

ただ内容は浅いです。いわゆる「広く浅い書籍」となっていて、初心者からすれば役に立つこともあるでしょうが、ある程度育ったとレーダーには知っていて当然のことしかかれていません。深さや目新しさがない。


<評価>

評価は75点です。

手元においておきたい1冊。投資熟練者(負けていても)になれば参考になる部分を持たない浅い書籍ではありますが、もしも投資を始めたころに持っていればそれなりの成長があったのは間違いなし。チャートパターンの見方を確認するためにも役に立つと思います。

聞いたこともないチャートパターンの紹介は全くいらないですし、また終盤の「82の教訓」「42の金言」「付録 追加の概念と数式」も要らなかったですね。「追加の概念と数式」というのは、テクニカルの項で紹介しきれなかったテクニカルの紹介と数式の掲載になりますが、本当に簡易的な説明と数式が載っているだけなのでなくても別に問題はなかった気がします。

すでに多くの投資書籍を読んでいるのであれば買わなくてもいいでしょう。逆にまだ投資書籍(日本の簡単なものは除外)というものをあまり読んでいないのであれば役に立つ部分は確実にあります。


これで投資書籍13冊は読み終わったわけですが、来年の始めあたりにこの13冊のまとめを書きたいと思います。


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ゾーン 相場心理学入門のレビュー

毎年年末になると「年末は相場が荒れるので気をつけて」的な記事を書いてましたが、去年あたりから気づいてきましたが年末といってもクリスマス前後くらいまでは問題ないみたいですね。ですから今年のトレードは今週でやめておいて、来週と再来週はトレード休止期間にしたほうがいいかもしれません。


さて、今回読み終わったのはトレードのメンタル系著書として名高い「ゾーン 相場心理学入門(マークダグラス:著 世良敬明:訳 パンローリング:出版)」です。


<内容>

ページ数334、定価2800円、書かれたのは2000年のようです。日本発売は2002年。

トレーダーなら知っている人も多い書籍で、多くのFXブログなどで紹介されています。知名度としてはかなり高いでしょう。

内容としてはテクニカル系ではなく、「トレードのメンタル」について書かれた書籍で、その他の書籍では参考程度に書かれるトレードのメンタル面を深く掘り下げた書籍・・・と紹介されることが多かった気がしましたが・・・


<心理学の書籍>

トレードのメンタルの書籍なはずですが、実際の内容の大部分は「心理学の話」になっています。もちろん「時々」入るトレードの解説のための解説なのでしょうが、本当に心理学の書籍を読んでいるような感覚であり、役に立つ役に立たない以前に読んでいるのがトレードの書籍ということを忘れてしまいます。

私は心理学の書籍も読んだことがありましたが、「ゾーン」の内容と比較すると「ゾーン」のほうがはるかに難しい内容です。書いていることに違いはないと思いますが、「ゾーン」の方がより深く専門的な話になっています。


たとえば犬と子供の話では

一般的な心理学の書籍では「子供は過去に犬に噛まれた経験があるため犬を見るたびに恐怖を感じてしまう」ぐらいなものです。

ゾーンでは「子供は過去に犬に噛まれた経験があり、それは記憶として内部エネルギーとなって存在している。そのため犬を見るたびにその犬と楽しく遊べるのではないかという外部エネルギーと過去に犬に噛まれたという内部エネルギーが対抗しあい、内部エネルギーが外部エネルギーを押し流してしまうため犬を見るたびに恐怖や不快感を感じることになる」とかなんとか。原文ママではないですが、だいたいこんな感じに書かれています。


そしてこういった内容はトレードやマーケットとそこまで深く関係しているとは思えないので無駄に感じます。心理学の解説にトレードを利用しただけなのではないかと思ったほど


<結論は「機械的にやる」>

333ページというページ数の割には一つのことしか結論付けていません。

その結論とは「トレードを機械的にやる」ということ。

いわゆる機械的トレードと意味は違い、これは「優位性を発見した場合にはそれらを阻害する要素などを見つけずにありのまま仕掛ける。その結果負けたとしてもそれは偶然」というもので、100戦のうち全勝することはなく、60勝40敗でも優位性があるので負けたときに「後悔」とか「恐怖」を感じてはいけないということです。

こういったことは他の書籍も書かれていますが、この書籍はその辺の解説がうまい。コインを投げたときに裏か表かを推測するのは難しいですが、それを全体で考えれば50%の確率で表が出るということは誰でもわかると。このような考えができればそれほど精神的負担は重くはない気がします。


<評価>

評価は45点です。

言われているほどの名著では絶対にないです。確かに他の書籍よりはトレードにおけるメンタルの損失を減らす方法は分かりやすく解説されています。ですがそれはあくまでも「分かりやすい」だけであって他の書籍にも書かれている内容ではあります。そして必要のない心理学の内容が多いのですからトレードの書籍としては評価を下げざるを得ない。


ここまで悪く書いたわりに45点にした理由は2つ。

1つがネットの評価では「トレーダーのレベルによって理解度が違う」ということだったので、私ではまだ理解できないレベルにあるのかも・・・とは自分では全く思っていませんが(笑)、その可能性もあるということ。

そして2つ目がこの書籍が優位性のあるトレードを持っていることが前提であること。優位性のあるトレードを行っている方がなぜ勝てないのか、というところからスタートしているので、そもそも優位性のあるトレードを持っていない私が評価を低くしてしまうのは当然かなと。だからそのあたりを差し引いて点数を付けました。


おそらくですがネット上での評価が高いのは「負けているときの言い訳にできるから」だと思います。この書籍では「負けても偶然」という考え方なので、どんなトレードをしても楽にはなります。もちろん優位性なんて全くないトレードでもです。

もしもこの書籍を買おうと思っているのであればやめたほうがいいとおもいます。すでに優位性のあるトレード方法を持っていてしかも負けているという状況はほとんど考えられないので、まずは優位性のあるトレードを探すのが先、そして優位性のあるトレードが見つかったときにはこの書籍は必要のないものとなっていると思います。


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なぜ約定日時を公開しないのか

最近は全く見ないようになってしまったFXブログですが、そのFXブログを見ていたときに「この人は信じられる人なのだろうか」と思うことは多かったです。

FXを始めて1年もすれば分かると思いますが、多くのFXブログというのは広告目的のデマブログであり、良いところでも「自分では勝っていると思っているけれども実際には負けている」ぐらいなブログが多く、ブログを読んで参考になる部分は少なかったりします。

そんな中にも「これは!!!」と思うようなブログもあるわけですが、イマイチ信用できないところもあります。やたらと広告を貼っていたり、情報商材を販売していたり、不正満載なはずのブログランキングで上位に位置していたり・・・


<決定的な証拠となる約定履歴>

じゃあ逆に何があれば信頼を置けるのかと考えると、やはりこれは「約定履歴」を見せてくれることでしょう。

口座の残高だけでは足りないですが、約定履歴があればトレードの総計やトレード回数、約定Pipsなどを見ればどの程度信用できるかが分かります。

ですが、約定履歴の画像というのは一瞬でうまくいかないトレードであることを示してしまいます。約定履歴を公開しているブログは結構ありますが、そういったブログは「塩漬け」や「ナンピン」、「マーチンゲール」などの一時的にしか機能しない手段を使っているか、もしくは取引の一部分だけを画像にしているだけであって、整合性を見れば全く話にならないレベルのものが多いです。


<約定日時を見せてほしい>

しかしそういった中にも全く問題なさそうな履歴もあったりします。ポジションの増減もしておらず、ストップも過大に大きくなく、ある程度信用できそうな内容の履歴です。

こういった履歴もないことはないのですが、ここで問題になってくるのが「約定日時」です。

約定履歴にはポジション数や買いか売りか、決済時にどのくらい損益が出たかなど分かるわけですが、そこに「約定日時」もあります。つまりは取引した日付と時間なわけですが、これを隠している人は案外多い

おそらく「仕掛けが分かると困る」からという建前なのでしょうが、ここを隠されると一気に信用度が落ちます。日時に意味がないのであれば捏造のしようはいくらでもあります。デモでやるとか、うまく行った日の結果を2つに分けるとか何でもできてしまいます。


<本当に100%信頼できる情報公開を考えた>

確かに知られてしまうと使えなくなるテクニカルの場合はどうあっても日時を隠すしかないわけですが、そういった場合にも100%信頼できる情報公開の方法を考えてみました。

それは「丸1年分の約定履歴を公開する」というもの。

約定日時については1年の最初の取引と1年の最後の取引だけ公開し、後は隠したままでもいいと思います。丸1年の約定履歴を見れば、どの程度の実力なのかははっきりと分かります。普通のトレーダーでも年通算でプラスというのは難しいので(トレード回数による)、充分に信頼できる結果となると思います。

そしてこれは継続的に行うことでさらに強力な信頼度を生みます。1年目のときはその年分の結果だけでいいですが、2年目の結果を公開するときにはわざと1年目の終盤の結果を重複させ、1年目の続きであることを証明すれば信頼度は大幅アップ。


こうやって1年分の履歴を公開すれば充分な信頼は得られると思います。

ただ、そもそもトレーダーにとって情報を公開して信頼してもらう意味もないので、そう考えると信頼に足るブログを見つけようというのが無理なのかなとも思います。


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敗者のゲームのレビュー

ここ最近歯が痛いです。すでに何度か診てもらっているのですがなかなか良くならない。以前の歯医者さんよりは時間はかからないようですが、それでも何度かは通わないといけないようです。ということで今回のレビューは「歯医者のゲーム」。

・・・というのは冗談で、今回読み終わったのは「敗者のゲーム なぜ資産運用に勝てないのか(チャールズ・エリス:著 鹿毛雄二:訳 日本経済新聞社:出版)」です。


<内容>

ページ数は237ページ、定価は1500円ですが私は中古で105円で買いました(笑) この書籍はかなり前から出版されている書籍らしく、改訂もあるためいくつかのバージョンが発売されています。なので今回のレビューも99年出版のものなので、その後に改定されたものとは内容が多少違うと思います。

さて、「敗者のゲーム」といえば「効率的市場仮説」に基づいて「インデックスファンド」の投資を勧める書籍で有名です、実際私も読む前はこの書籍は「効率的市場仮説を解説し、その結果がインデックスファンドの投資」になっているのだと思ってました。しかし読んでみるとそうでもないようで・・・


<資産運用の書籍>

確かに効率的市場仮説についての話も出ていますし、インデックスファンドを勧める様な記述もあります。しかしその大部分の内容は「資産運用の方法の紹介」であり、この書籍を読んでも効率的市場仮説への理解は全く深まりません。せいぜい「市場は効率的なのでトレーダーになるのはとても難しい」ぐらいなことしか書かれていませんでした。

資産運用については結構深く追求されています。「ファンドが今年出したパフォーマンスは一時的なものだけかもしれないためそこに優位性はない」、「売買コストは非常に大きなものなので多くのファンドは市場平均を上回れない」、「インフレは自分のお金の価値をなくすため、インフレ率以上の資産成長が必要」などなど、これから資産運用を始める人向けの書籍です。もちろん状況が違うので日本では役に立たない部分が多いですし、トレードの書籍ではなく投資の書籍なので私には無縁といった感じ


<この書籍の気になったところ>

この書籍のタイトルの「敗者のゲーム」というのが面白く、「勝者のゲーム」というのは相手からポイントを奪う勝負であり、「敗者のゲーム」とは相手のミスによってポイントを得るゲームであると解説されています。

プロのテニスの場合はミスなどしませんから、いかにうまく相手から得点を得るかを目指しますが、アマチュアのテニスの場合は自分も相手もミスをします。だから自分がうまく得点を得たかどうかではなく、相手がミスしたかどうかで勝負が決まると。この考え方はとても面白い。


また売買コストが大きいという話がありましたが、この書籍では売買するたびに大きな手数料が取られるし、経済は成長を基本とするので(ここの説明はなかった気もします)一度保有したポジションを余計な売買をせずに持ち続けることで緩やかな成長の波に乗れるようになる。短期的見てしまうとその中にも浮き沈みは発生しますが、最終的には利益になっているという考え。


<評価>

評価は「なし」です。

そもそもがトレードの書籍ではないので評価は付けられません。投資には興味のない私には内容が難しく理解できないところがあります。制度が違うという点もあるんでしょうが、内容が難しいのは間違いないです。

これで役に立ちそうなのは「ファンドを選ぶとき」「超長期投資をするとき」とかだと思います。数年単位の投資でも役に立たないですし、時節に乗って投資するような内容でもないです。ただただ淡々と経済の基本成長に合わせて何十年も持ち続けるための書籍

本当に評価しようがないです。悪い書籍ではないですが、今の私には興味がないというだけのことです。


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Camangi Android タブレット 「Mangrove7」を買ってみた+AmazonAndroidアプリストアで無料アプリ

はい、買っちゃいました。いわゆる「タブレット端末」と呼ばれる小型のPCみたいなやつです。通話機能はなく、無線LANでのインターネットを主とします。

買った理由としては来年から始める予定のFXのトレード方法でファンダメンタルな情報が欲しいこと、またチャートを常時表示させておきたかったので、そういったアプリを導入して使っていこうかと。このあたりは後でまとめて使ってみて有用なものを紹介したいと思ってます。

今回購入したのはCamangiの7インチタブレット「Mangrove7」という機種です。別に安価なもので良かったんですが、そもそもタブレット自体それほど安くはなく一般的でもないため数万円もするのも普通にあります。1万円を切る商品も多いですが、それらは「中華タブレット」と呼ばれる粗悪品でなかなか買いにくい、なので中間の価格とも言える1万5000円のこの商品にしました。


<レビュー>

せっかく買ったので軽くレビューします。

良いところ
●本体の質感がとてもいい。重厚感があります。
●充電は2時間ほどでフル充電。通常使用で5〜7時間程度持ちます。
●中華タブレットとは違い非常に安定してます。不具合等はなし。
●両面カメラつき、フラッシュあり、ズームあり、ピント合わせあり、ビデオあり。


悪いところ
●重い。
●USB充電不可。電源ケーブル短い(1m)。
●音量大きすぎ(後述)。
●保証なし?


全体的に満足度は高いです。私は画面にベトベト触るのが抵抗あると思ってましたが、実際にやってみると直感的な操作ができてこれはこれで使いようがあります。なにより重厚感がいいです。重いですがガッチリと作られていてちょっとやそっとでは壊れそうにないです。

ただ音量に関しては致命的。というのもこの機種の最低音量はあまりに高いため、最低音量にしても音が大きすぎてイヤホンでの使用は不可、またスピーカーからの音も大きすぎるので自分ひとりのとき以外は音は出せません。起動音ですら隣の部屋まで届きます。アプリによっては音量を出しても問題ないものがありますが、基本的にはミュート使用になると考えて間違いないです

そういえば動画再生できる機種として紹介されてますが、youtubeの動画再生は問題ないです(音量以外)。画質が高いものは多少カクツキますが内容が理解できないほどではないので問題はないと思います。アプリを使って動画ファイルも再生してみましたが問題なく再生できます。これも動画の質によると思います。


<AmazonAndroidアプリストアの本日無料アプリ>

タブレットを購入したのと同じようなタイミングの11月28日にオープンした「Amazon Android アプリストア」。これはAndroidのアプリを販売するストアなわけですが、実はオープンと同時に「本日無料アプリ」というのを配信してします。これにより毎日何かしらの有料アプリが無料で手に入るというもので、お徳感満載です。

私がすでに入手したのは7つで、総額で言えば2〜3000円にはなると思います。といっても本当に役に立つ・面白いのは2つぐらいなもので、ほとんどが価格に見合わないダメダメアプリですね。無料でも使わないほどなのに有料で売っているってどういうことなんでしょうか(笑)

ちなみにこの「本日無料アプリ」はアプリの購入扱いになるようで、再ダウンロードも可能なようです。とりあえず無料購入しておいて後から使うかどうか考えればいい感じでしょうか。ただ誤クリックによる購入もあるようなのでどれが無料のアプリかとか、誤クリックしないようにとか注意は必要そうです。


<そのうちFXのアプリチェックします>

最初にも書きましたが、来年のはじめごろにFX業者が提供しているAndroidアプリを一斉にチェックしたいと思います。すでに外為オンラインとDMMFXは試しましたが、どちらも無料で多少の機能は使えるので、他のFX業者のもチェックしたらそれなりに使えるアプリがそろうかなと思ってます。

また外為オンラインは完全にスマホ用のアプリであってタブレットには対応してませんでした。そういったところもチェックしたいので、せっかく買ったのですからできる限り試してみたいと思います。


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投資苑2のレビュー

今年中に読み終わる予定の投資書籍群ですが、残りの数も少ないためか読むスピードがちょっとづつ上がってきてます。まぁそれでも今年いっぱいはかかりますが、予定を守れそうなだけ良かったでしょうか。

さて、今回読み終わったのは「投資苑2 トレーディングルームにようこそ(アレキサンダー・エルダー:著 長尾慎太郎:監修 パンローリング:出版)」です。

すでに前作の方は読んであり、「テクニカルの解説書として1冊持っておきたい」というような評価を書きました。2の方はどうなんでしょうか、レビューしていきます。


<内容>

基本情報はページ431、定価5800円、日本での発売は2003年ですが、原本はおそらく2001〜2002年に書かれていると思われます。結構古いですね。

内容としては第1部「カモにされない金融トレーディング」、第2部「成功するトレーディングの3つのM」、第3部「トレーディングルームへようこそ」となっています。


<第1部は投資苑と内容重複>

第1部はトレードに関する基本的なこと、市場の選択や過剰のトレードの危険性、資金管理の重要性などについて書かれています。このあたりは投資苑にも解説されていましたし、なにより内容が似通っているので読む価値は感じません。多少の拡張は見られますが、それでも読むほどではないですね。

第1部に関してはあくまでも「投資苑を読まなかった人向けの基本的解説の確認」になっている感じです。


<第2部は深いテクニカルと雑多な内容>

第2部はなんとも評価しがたいところでした。

前半部分はテクニカルの解説となっていて、前作「投資苑」ですでに紹介されたテクニカルをもう一度もっと深く切り込んで解説しています。ですから「投資苑」のテクニカルも興味があった人ならいいですが、もしも「投資苑」を読んでテクニカル的に価値なしと判断したのであれば、その時点でこの部分を読む必要はないと思います。また基本的な部分の解説はないので理解するには「投資苑」を読んでおく必要があります

後半部分は前作で紹介されなかったテクニカルの紹介と「構成が悪い内容」が混合しています。テクニカルの紹介については前作もあったものなので良いも悪いもその人しだいですが、構成の悪さはどうしようもない。

テクニカルの紹介部分はきちんと構成されています。しかしその合間合間に入る話の構成が悪い。突然テクニカルの紹介が入ったり、すでに第1部で終わったはずの市場の選択をまたもや持ち出してきたり、しかも内容が重複していたりとかなり読みにくい。

そもそもこの書籍自体が訳の問題などでかなり読みにくいので、さらに構成が変なのでは理解も追いつかないというものです。


<第2部7章と第3部>

第2部の7章(資金管理の公式)と第3部についてはまぁまぁの出来です。

第7章の資金管理についてはかなり短めですが「2%リスクがいい」「月6%までのリスク」でのリスク管理を勧めています。別段特殊でもないですし内容としては一般的。読みやすく理解しやすいとは思います。

第3部は「徹底したトレード記録の管理」「規律あるとレーダーとは」「トレーダーの段階」「著者のトレード記録」となっています。

気になったのは「トレード記録の管理」ですね。私も記録は付けてますが、この方の付け方はなかなか尋常じゃない。書籍内でも終始「徹底して記録を付けることが勝利への道」というようなことが書かれていて、甘いトレード記録は結局は勝てない理由なのかと思ってしまいました。

また「著者のトレード記録」については、ここまでシンプルなトレード方法で本当に利益を上げられるのかは疑問でした。もちろん理解を深めるために勝っている部分だけを抜き出しているのでしょうが、6つ中6つが同じようなパターンで勝っているのはなんとも。

そういえばこの書籍でも利益を伸ばすことを強調していたイメージがありましたが、このトレード記録では短い期間でのトレードばかりでした。この書籍には利益を伸ばすことは書かれてなかったんでしたっけ? 最近あまりに多く読むのでどれがどれだか分からなくなってきました(笑)


<評価>

評価は65点です。

この書籍はかなり読みにくく、前作と内容が重複していて、しかも前作の内容を読んでおかないと理解が足りない部分があって、価格も高いため評価は低いのが当然のように思いましたが、本当になんとなくですが「そこまで悪い書籍ではない」と思う感覚があったためこの評価としました。

他の書籍にはない要素、たとえば「徹底したトレード記録の管理」とか「ファンダメンタル分析の重要さ」など、短いけれど濃い要素がちりばめられていた感じでしょうか。数年ぐらいしてから読むとまた発見があるかもしれません。

そういえばこの書籍は「○○さんがこんな失敗をした」的なエピソードがかなり多く、それが読みにくさを増している感じはありました。必要なときに必要な例え話はいいですが、必要ないときに例え話がくると「それはどんな意味が?」と戸惑ってしまいます。


「投資苑」を読まないと分からないところもありますし、また前作との比較ということから考えても、まず前作である「投資苑」を読み、それで気に入ったのであれば「投資苑2」の購入を考えればいいと思います。前作が気に入らないのであれば、今作はそれを超えることはないので買わなくてもいいのではないでしょうか。


追記:カバー部分を見たところ「実際に試すには必ず『投資苑2 Q&A』の演習を済ませてからにしてください」とあったので、この書籍の内容は完結的なものではなく、「投資苑2 Q&A」も合わせて読むことが前提となっているために単体で読んでも分かりにくいのかもしれません。


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posted by ゼロハジ at 2012年12月06日 14:38 | Comment(2) | 投資書籍レビュー

外為オンライン 大島優子さんをイメージキャラクターに起用

今回は軽めのネタ、以下引用です。

外為オンラインは、2012年12月1日より、イメージキャラクターに、幅広い世代
の方々から支持を得ている大島優子(おおしまゆうこ)さんを起用いたします。

着実にキャリアを重ね、幅広い世代から高い支持を得ている大島優子さんは、
当社の目指すブランドイメージと合致するため、今回イメージキャラクターとして
起用する事といたしました。

今後はTV CMをはじめ、雑誌・WEB等でプロモーション展開を行い、当社の
ブランドイメージの向上を図って参ります。

引用元:新着情報|FX|外為オンライン FX取引 − あなたの為の、外為を。



外為オンラインの以前のイメージキャラクターは「西山茉希(にしやままき)」さんで、ちょうど私がFXを知ったころに外為オンラインのイメージキャラクターになっています。CMもやっていたようですが私は見てません。

そして今回イメージキャラクターとして起用されたのがあの大島優子(おおしまゆうこ)さん。知らない方はいないであろうアイドルグループ「AKB48」の主要メンバーとして活躍していて、テレビ番組などでも良く見ます。

今回の起用にあたり特設ページが設置されていますが、そこではなにやらカウントダウンがされています。すでにTVCMは流れているというので、何らかの企画がこれから行われるものと思います。時間的に見て来週月曜日からですか、何かありそうなのでチェックしておきます。気が向けばこの記事に追記します。

また同じページで「GAITAMEネームジェネレーター」なんてのもありますが、やってみても別段面白くありませんでした。しかもやるたびに結果が変わるようですし、ジェネレーターとしてなんの役に立つのか分かりません。無駄じゃないでしょうか(笑)


今回の起用は正直驚いています。別に大島優子さんだったからというわけではなく、このFXの衰退期によくビッグネームなタレントを連れて来れたものだなと。

最近はどこも広告費節減の流れでキャンペーンの縮小など余儀なくされていますが、そんな中で充分な費用がかかるであろうイメージキャラクターの起用というのはなかなか懐が深い。外為オンラインは目立ったサービスの変更や、システムの追加もないのでその分広告費にお金をかけている感はありますが、それでもこの起用は驚きです。この衰退期に攻勢をかけてきた感じでしょうか。

でもまぁそんなことにお金をかけるよりもサービスの改善をしてほしい気持ちもあります。業者としてスプレッドでも負け、システムでも負け、勝っているのはイメージキャラクターというのではちょっとどうなのかなとも思います。


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本気度が足らないらしい
posted by ゼロハジ at 2012年12月04日 16:11 | Comment(0) | FX時事ネタ