FXとは?
1.FX(外国為替証拠金取引)とは?
2.そもそも外国為替とは?
3.株式とは違い24時間取引可能
4.少額から始められるレバレッジ
5.通貨ペアとは?
6.通貨の金利差「スワップポイント」

FXの基礎知識
1.取引の際にはスプレッドに注意
2.レートの最小単位Pips(ピップス)
3.リスクコントロールを知る
4.マージンコールと強制ロスカット
5.ロスカット(損切り)は超重要
6.相場を分析する2つの方法
7.いろいろな注文方法の解説
8.自分に合った投資期間選び
9.余剰資金を使って投資する
10.FXでの税金知識



←サイドバーに中級者向け記事
チャートの見方(テクニカル分析)
1.チャートからトレンドを読む
2.基本中の基本「ローソク足」
3.値動きを平均化「移動平均線」
4.トレンドを把握「トレンドライン」
5.「RSI」で加熱度のチェック
6.「MACD」で売買タイミングを計る

情報活用(ファンダメンタル分析)
1.ニュースや政策から相場を読む
2.経済指標の発表をチェック
3.要人の発言によって・・・
4.災害が起きると・・・
5.為替を動かす情報とは?
6.情報はどこから入手?

まずはデモトレードに挑戦
1.実戦の前にまずはデモトレード
2.チャートの見方を練習
3.注文の仕方・数値の見方を確認
4.取引システムは使いやすい?
5.勝てるまで口座は開かない
6.オススメのデモトレード口座
FX口座の選び方
1.FX口座を選ぶ際のポイント
2.くりっく365とは?
3.信託保全について
4.開設に必要な初回入金額
5.口座開設手続きの概要
6.オススメのFX口座

FX実践体験記
1.見方をチェック(1日目)
2.相場上昇でもプラス0(2日目)
3.安値買いで相場上昇(3日目)
4.負けて負けて また負けて(4日目)
5.予想外な結末(最終日)

FXで勝つためのポイント
1.自分の投資スタイルを確立する
2.トレンドに乗るのが基本
3.ナンピンと塩漬けは厳禁
4.取引記録を付けておく
5.ロスカットはしっかりと
6.ポジションを持たないという選択肢
7.大儲けを狙わない

ゼロハジのテクニカル分析 7月31日版

最近またFXブログの方を読み始めたのですが、ずいぶん前から読んでいたブログを読みに行ってみると・・・そのほとんどは全滅でした(笑)。全滅と言っても更新されていないわけではないのですが、どう考えても破綻に向かっているトレードに変わっている方が増え、または内容がガラッと変わって雑談系になっていたりします。私が「お気に入り」に入れるのは「あぁこの人は勝てる人だな」と思ったブログだけなのですが、これではちょっと期待薄です。

さて、ブログのことはさておいて、前回(ゼロハジのテクニカル分析 7月24日版)の評価に行きましょう。

ユーロドル:ゆるめの上昇トレンドの1週間でした。予想も買いということで利益を上げることはできた可能性は十分にあります。やはりトレンドに乗るのは重要ですね。しばらくはこの動きが続いてくれるといいのですが、さてどうでしょうか。とにかく前回の評価は75点です。

ドル円:下落トレンドではあったのですが、一時的に上昇、そこで想定ストップにかかっています。なにかファンダメンタルな動きでもあったのでしょうか、それとも戻りの一種なのかもしれません。少し残念ではありますが、週の後半はしっかりと下落トレンドに戻っているので予想は当たっている方ではないでしょうか。評価は40点。


こんなものでしょう。リアルトレードの方がかなりうまくいっていますから、こっちの予想の方はまたもやさっぱりかと思ったら意外とそこそこの結果となりました。この調子で行きたいところではあります。

と、では来週の予想に行きましょう。この予想は私のリアルトレードとは一切関係のないただの予想です。また投資は自己責任です。

ユーロドル:上昇トレンドなのは変わらないでしょうね。ちょっと急すぎる上昇トレンドなので、ここで一服しないと持続は難しくなるので、今回の上昇トレンドはもしかしたら比較的早めに終わるかもしれません。ですがまだ今のところトレンド転換を予測させるような要素は全くないので、来週も買いで良いでしょう。来週は買い、想定ストップは1.2940

ドル円:こちらは下落トレンドでありますが、時々ラインを割ることがあるのは気になります。もしかしたらこちらも短期的なトレンドで終わる可能性があります。また86.50辺りで攻防しているのも気にはなりますが、さてどうでしょうか、このままあまり下落しないようであると、つまり横ばい状態が続くとするとトレンドの転換はかなり近くなってしまいます。来週はスルー予想にしておきましょう、このまま下落するのであれば売りでも良いと思いますが、本当にちょっとだけ微妙な局面に入った気もするので、来週は弱気にスルーで行きます。


ブログの件はどうしたものでしょうか。このまま今までのブログを読み続けても参考になるところはほとんどないと思いますし、やはり新しいブログを開拓していかないといけないかもしれません。私は有名なブログは嫌いなので、無名ブログをコツコツと探してきたんですが・・・また少し時間をかけて探していくとしましょうか。


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レバレッジ規制の準備は万全ですか?

今日は金曜日、そしてレバレッジ規制前の最後の取引日であります。

レバレッジ規制により取引に影響を受けるのは間違いありませんから、何かしらの対応をしておく必要がある場合もあります。ですからレバレッジ規制の影響を受けない最後の日である今日のうちに出来ることはやっておいた方が良いでしょう。


では実際にできることは何かというと、まずはポジションの決済でしょうか。

これは業者によって対応が180度違いますが、「レバレッジ規制に伴いポジションを強制決済する」という業者もあるようです。その場合は勝手に決済されるよりも自分で決済した方がまだタイミング計れますよね。まぁ今日だけでそれほど大きく動くことは少ないと思いますが、考えてみてもは良いと思います。


また証拠金の積み増しをするなら今日しかありません。今日の今日であればクイック入金以外の方法では無理ですが、規制後にもポジションを維持できる業者の場合は現在のレバレッジ(50倍以上)から50倍へと強制転換させられるので、規制直後に強制ロスカットされる可能性があります。ですから証拠金の積み増しが必要なのですが、いくらなんでも相当遅いですが、まだというのであれば今日しかありません。もちろん強制ロスカットされてもいいのであれば別ですが・・・


他にも規制に伴い細かく変更されている点もあるようです。レバレッジ規制の影響を受けないように少しでも配慮しておこうということなのかもしれませんが、知らないと後々面倒になることも考えられますし、自分の使っている業者がどのように変更されるのかはチェックしておく必要があるでしょう

そういえばこの間の電源切断により消えてしまった記事の内容ですが、あれは「レバレッジ規制をまだ知らない人がいる」というニュースの紹介でした。1割ぐらいの人がまだ規制があることを知らないらしく、もちろん対応などもしていないのでしょう。でもこれはびっくりですね、私は4つほど口座を開設していますが、そのすべてから規制に関するメールが「何度も」届いているというのに、それでもまだ気付かない人はいるのでしょうか。もしかしたらメールなどは見ないのかもしれないですね、取引システムだけを見ていても規制には気づかないようなことはあるかもしれません。


規制というのは何とも厄介なものですが、対応させないわけにもいきませんから何らかの対応はしなければいけないでしょう。ふと思いだしたんですが、レバレッジって50倍以下の人がほとんどなんでしたっけ。だからそれほど大きな影響はないと、そういうことなのでしょうか。もちろん50倍以上の方は取引のポジションを減らすなり、証拠金を増やすなどの対応はしておかなければいけないでしょう。

またあくまでも推測ですが、規制直後の8月2日というのは取引システムのエラーが多く発生することが考えられます。全ての業者ではないでしょうが、一部の業者では規制の変更に伴い何らかのエラーが発生してもおかしくはありません。注意ぐらいはしておいてもよいと思います。

とにかく規制前の準備は完璧にしておきましょう。規制後に後悔しても遅いので、たった1日とはいえ出来ることはやっておいた方が良いと思います。


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塩漬けが1セット以内に破たんする確率は50%

昨日の記事で塩漬けについて書いたこともあり、またたまたま塩漬けについて思ったこともいくつかあったので、今回は塩漬けについて書きたいことを3つほど書いていきたいと思います。


まずは連勝です。塩漬けというのは勝率が高く、連勝の可能性は当然高いです。コインの裏表の確率はそれぞれ50%なのに、5回程度連続でどちらかの面がでることもあり、これと同じように塩漬けでも同じように勝つこともあると推測できます。

そこで塩漬けの参考ということで、ストップ99、リミット1の勝率99%でトレードした場合に、どの程度連勝するのかをエクセルで実験してみました。

・・・検証中・・・

サクッと試しただけですが、最高は597連勝でした。100回に1回負けるといっても、総合的な確率的にいえばコインの裏が出るのと同じだけの確率でしかないので、597連勝というのは通常のコインで6回連続で裏か表がでたぐらいの確率でしかありません

しかしこれだけ連勝が続くと複利での効果が半端ないですから、昨日の記事のような億単位が稼げてしまうのかもしれません。ちなみにですが、検証の全体結果がプラスになったものはそれほど多くありませんでした。まぁ当然ですよね、別に有効なトレードを想定しているわけでもないので、所詮は確率だけの勝負にしかなりません


さて、塩漬けというのは当然のことながらストップが大きいです。ではそのストップの幅が十分に大きく、レンジの外側にあったとしたらどうでしょうか

あくまでも仮説にすぎないですが、レンジ相場であるときに、そのレンジの幅を超えて塩漬けをしておけばストップにかかることがないためにそこそこ有効なトレードができそうな気がします。これはブレイクアウトやレンジ内での反復トレードのごとく、同じように有効にトレードできる可能性もあるかもしれません

レンジ相場、と明確に判断するのも難しく、突発的な動きでは結局負けますが、何も参考にせずに塩漬けをするよりは多少は楽になるのかなと思います。レンジ内で動き続ける限りはトレードのチャンスも多く、また負ける可能性も少ないと思います。


最後の話となりますが、ここで一気に塩漬けの否定ムードに入ります(笑)。

まず結論からですが、塩漬けの運用による1セットの破綻の確率はほぼ50%となります。つまり塩漬けによる運用を1セット分していくと、その半分は破綻すると。1セットというのは1回負けるまでの確率的な回数のことで、たとえばストップ99、リミット1で勝率99%とすると、100回で1回負ける確率なので100回が1セットです。

ではなぜ1セットの破綻確率が50%なのかというと、これは確率の分布にあります。コインの裏表の結果を100回を100セット取ったとします。すると100回できれいに50回づつ裏と表になるようなことばかりではなく、実際には54回と46回などと偏ります。つまり各セットごとには偏りが発生する可能性があるのです。ですが100セット全体を合計すればそれは50%に限りなく近づきます。

では100セット分の分布をみた場合にどうなるかというと、50%が一番高く、そこを頂点として少しづつ下がっていく山のような形になります。つまり裏が多く出るセットが多いわけでもなく、表が出るセットが多くもなりません。

これは先ほどの塩漬けでも同じで、1セットの基本値は100回でストップにかかりますが、このセットを100セット検証したとすると、100回で1回ストップにかかるというのが基本値で、それが頂点となります。そしてそこから100回で1回以上のストップにかかるセットと、100回で一度もストップにかからないセットに分けられます。そしてその割合は半々だと推測できますから、勝率99%の塩漬け気味のトレードの半分は100回以内にストップにかかることが予想できます。


問題はこれだけではありません。別に100回以内ストップにかかったところで、それが破綻とは関係がないようにも見えますがそうではありません。先ほどの例ですとリミットは1、ストップは99、つまりリミットが99回刺さってからストップに1回刺さってそれでトントンです。しかし先ほどの推測の通り、100回以内にはストップにかかってしまいますから、つまり50%の確率でリミットが99回達成するよりも早くストップにかかりマイナスを出してしまうことが予測できるのです。

もちろん塩漬けの仕方にはよりますが、1回も負けないというスタンスなのであれば、1回負けた時点で同じトレードができなくなりますから、「塩漬けは50%の確率で1セット以内に破綻する」と言えます。ちなみにですが、リミットとストップの値が変わってもこれは変わりません。有効性があればまた別ですが、確率上においては塩漬けはうまくいかないです。また「1セット以内」と書きましたが、最初のセットを乗り切っても次のセットに移れば破綻の確率はまた50%となるので、やはり塩漬けトレードを続けていけば破綻は避けられないでしょう


と、長くなりましたが、塩漬けに関しての話はこれで終わりです。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月29日 15:16 | Comment(0) | 小ネタ

投機という手段を考える

このブログは私の考えが「運用重視」であることから長期的な視点で書くことが多く、複利がどうだとかリスク管理がどうだとか有効性がどうだとか、そういったことに偏って書いてしまいがちです。しかしFXをギャンブル的に、つまりは運用ということではなく一時的な資金稼ぎの手段としてみるようなことも十分にできます


最近ある方がFXで10万円から数億円稼いだという話がありました。期間はたった2カ月、こんな話を聞くと「また何か売りつけたいのかな」と思ってしまいますが、この方はそういったことをしていません。というのもこの方は、「単に運だけで勝ち上がっている」と明言しているからです。100%運だけ、というわけでもないようですが、使っている方法は損切りなしで塩漬け、ハイレバレッジと、いかにも破綻しそうな要素が満載で、トレードの多少の有効性と超がつくほどの強運の要素によって勝ち上がったようです。

もちろんかなり極端な例であると思いますが、塩漬けというのは勝率が高いということもありますから、本当に運が良ければこういったこともあるでしょう。もちろん運が悪ければ、元本を失ってしまいますから、相当な運が必要です。


またある書籍の株式投資の話で、5000ドルを数多くの銘柄に投資しておき数十年も放っておくと、そのうちほとんどは損失になっているものの、中には100倍という莫大な利益を生んでいて全体では運用として成立する、という話がありました。

これは確か損小利大についての話だったかと思いますが、これも運の要素が関わっているでしょう。いくら多くの銘柄を買っても当たらなければ利益とならない宝くじと同じ、100倍になんてなるのも強運がなければいくらなんでも難しいでしょう


どちらの例も運によって利益を上げていますが、運というのは実力が必要ありませんから、実力がなくても利益を上げられる可能性があるはずです。

FXというのは上がるも下がるも2分の1という考えも確実にあります。そしてまるでギャンブルのようにどちらかに賭けるようなこともでき、そして勝てば利益を上げていくこともできます。もちろんそれだけがFXではなく、逆を言えば運用だけがFXでもありません。

一時的にだけFXに参戦し利益を上げ、そしてFXを離れるというのも方法ではあるのです。勝てるとは限らないのは当然ですが、そういった方法でも利益を上げられないことはないですし、勝つか負けるかは半分、勝つ可能性も十分すぎるほどあります。

もちろん他にもギャンブル的なものはありますから、資金を増やすとしても必ずしもFXを選択する必要はないと思いますが、FXで運だけを頼りに資金を何倍かに増やそうとするのも悪くはないでしょう。ましてやFXはテクニカルという指標がありますから、他のギャンブルよりは幾分か楽に判断できます。しかも買いと売りの2択ですからね。


FXは難しいです。だから努力して有効なトレード方法を見つけるというのも方法ですが、最初から一時的な参加にとどめておき、資金ができたら撤退するというのも方法ではあります。その場合は塩漬けでもナンピンでもマーチンゲールでも、破綻さえしなければ問題はないでしょう。一番難しいのはいつ勝ち逃げするかになると思います。もちろん勝つだけではなく、負けるという結果が待っている可能性も十分にあるのですが・・・


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posted by ゼロハジ at 2010年07月28日 15:01 | Comment(0) | 小ネタ

外為オンラインの取引概要変更についての間違い

少し前にこんな記事を書きました。

外為オンラインの取引概要変更について

すでに修正してあるとは思いますが、さきほどの記事には間違いが書かれてしまっていました


その間違い部分は

そして一番重要なのが「注文時の証拠金を引かない」ということです。今までは注文中の取引、つまりまだ約定していない取引についても証拠金が確保されてしまうということがありましたが、規制後は約定していない取引には証拠金が課せられないことになります。


という部分です。


公式の「取引概要の変更について 新旧比較表|外為オンライン FX(外国為替証拠金取引)公式」から引用します。

注文中証拠金を有効証拠金の算出時に差し引きません。

有効証拠金=
口座資産+評価損益(スポット・スワップ)-出金依頼額


とあったので、注文中の証拠金はかからなくなるのかなと思ったのですが、よくよく考えてみるとそんなわけないですよね。だって注文中に証拠金がかからなくなったとしてしまうと、絶対に通らないような注文もできてしまうようになりますから、現実的に考えても注文中証拠金はかかるものと思います

引用にもあるように、あくまでも有効証拠金から注文証拠金が引かれなくなったということで、ロスカットされにくくなったとかそういうことのための変更でしょう。私の方は勘違いだったものと思います。


勘違いをさせてしまったことを本当にお詫びしたいと思います。まだ規制前のことですから、変更はされていないので大丈夫だと思いますが、参考に読んでしまった方は注意してください。

まぁ勘違いさせてしまったものはしょうがないでしょうか。今回はたまたまレバレッジ規制まであと1週間もないということで、取引証拠金のチェックをしていたときに気付きました。幸いなことに私のポジションサイジングにおいては1万通貨トレードに15万円というのはほとんど変わりないので、50倍規制は注文中の証拠金が引かれても問題はなかったです。


それにしても何度目でしょうか。ブログという情報発信の性質上、ある程度の間違いはしょうがないものと思いますが、今までもこういった間違いは結構やっている気がします。もう少し確認してから書いた方が良いのでしょうが、さすがに毎日のこととなると面倒で(笑)。とにかく今回のこと「」申し訳なかったと思います。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月27日 12:04 | Comment(2) | 小ネタ

お金を増やすには資本に投資する

お金の話も今日で最後です。これからも書かないわけではないですが、まずはひと段落とします。今までの記事はお金についての話だけでしたが、今回は実際にお金を増やす方法について書きます。


さて、「体が資本」とはよく言いますが、では「資本」とは何か知っているでしょうか。

「資本」というのはお金を生み出す元、という意味で、たとえば土地や株式などが資本と呼ばれます。しかし先ほどのように「体が資本」などと「お金を生み出す元」であればだいたい使います。


今日の記事のタイトルは「お金を増やすには資本に投資する」となっていますが、この考えは実はそのまま「金持ち父さん 貧乏父さん」に書かれています。もちろんこの書籍以外にも書かれていますので知っている方もいるかもしれません。

お金を増やすには資本に投資する、資本というのはお金を生み出す元でありますから、資本に投資すればお金を増やしてくれます。つまりお金が入った時には資本に投資するようにすればお金が増えていくわけです。

これは別の書籍の「投資が先で消費が後」というのとつながります。消費をしてしまってもそこからお金が生み出されることはありませんが、(資本への)投資を先にすればそこからお金が生み出される可能性があるわけです。


私の考えではこの資本というのは「お金」には限らないと思っています。

たとえば車です。車を購入すれば維持費がかなりかかるために、「消費」として見られがちですが、その代わりに移動距離が大きく伸び、交通機関にかかる費用の節約にもなります。これは自分にとっては行動範囲が拡大するメリットが大きいと思います。

また勉強などもそうだと思います。よく「自己投資」などという言葉で使われていますが、自分への投資として書籍を読むというのは一般的なことのようです。他にも資格を得るなど、自分を高めるための投資がありますが、これも同じくメリットがあるでしょう。

このようにお金に関するものでなくても、自分に対して将来的にメリットがあるのであれば「資本の可能性への投資」と言えるのではないでしょうか。もちろんそこで「車を買うなら高級車でなければ」となってしまえば消費に変わる可能性はあります


また同じく時間の使い方にも資本への投資があると思います。

たとえばFXの検証なんていうものは、ただそれだけではお金にはならずに莫大な時間を使いますが、検証さえしておけば利益を生むトレード方法、つまり資本となるトレード方法が生まれる可能性もあり、「FXの検証に時間を使う=資本を作るための時間」ということにもなります。

他にも資本となりそうなものを得るために時間を使えばそれも「資本への時間的投資」というように考えても間違いではないでしょう。もちろんこちらも「投資が先で消費が後」となります。毎日遊ぶことにばかり時間を使っては、いつまでたっても資本の可能性は生まれませんからね、まずは資本を作ることに時間を割き、それから遊べばよいでしょう


話は戻りますが、「資本に投資する」というのは複利とも関係があります。資本に投資をすればそこから利益が出ます。そしてその利益をまた資本に回していくという複利ですね、こうやって十分に複利で増やした後に初めて利益に手をつけるようにしていく形になるでしょう。

複利というのは若い時から始めればそれだけ利益が大きくなるわけで、つまりは資本を見つける・作る・投資するのは早い方がいいということになります。お金を増やしたいのであれば、若い時に欲を抑えて投資に回していかなければいけないと、何とも辛いことです(笑)。


お金を増やすだけが人生ではありませんが、年を取ってからお金を運用して増やすのというのはリスクから考えてもあまり勧められません。ですから人生のうちで早めに「お金を増やす人生を歩む」のか「お金を増やさない人生(給与収入のみ)を歩む」のかははっきりさせておいた方が良いですね。もちろん前者の方が恐ろしく難しい人生になるとは思います。

お金が欲しいのあれば、まず実際にお金を生んでくれる資本を確保し、後は資本に投資していくということをしていけば、資本が少しづつでもお金を生んでくれて十分な利益となるかもしれません。もちろんリスクがあるのは当然なので、その点はお忘れなく。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月26日 15:24 | Comment(2) | 小ネタ

PC故障中

PCが壊れてしまいました。原因は分かっているので比較的すぐに更新できるようになるとは思いますが、数日から10日程度は更新ができないです。取引もどうなるかわかりません。復帰はします。


追記:なぜかわかりませんが動いてます。故障の原因は電源ケーブルの断線で間違いないと思いますが、急につながったようで普通に動き始めました。コードを動かしても大丈夫なので、もう少しはもってくれるのかもしれません。

もしくは熱が原因での電源ダウンでしょうか、コードを動かしたときに電源ランプが点滅したので電源コードが原因だとは思うのですが、この暑さでの熱が原因というのもあるかもしれません。

とにかくPCは動いていますし、原因と思われる電源ケーブルも普通ですが、今日更新する予定だった記事は突然の電源ダウンにより消えてしまいました。また書けなくもないですが、今日はこの記事で終わらせていただきたいと思います。

しばらくの間はPCの様子見、もしかしたらまた急に動かなくなるかもしれないので、その時はPCの故障で更新ができない可能性はあります。それまでは普通に更新するつもりです。
posted by ゼロハジ at 2010年07月25日 13:55 | Comment(0) | 小ネタ

ゼロハジのテクニカル分析 7月24日版

うーん、どう考えても勝ちすぎです(笑)。今月は大爆発ですね。ポジションが小さいので金額的には大したことがないですが、Pips的には運用以来の最高成績となる可能性が出てきました。最近なんて5連勝した後に1敗、さらに7連勝というものすごい結果が出たりしてます。毎月こうだと安心なんですけどね、さすがに無理というものでしょうか。

さて、前回(ゼロハジのテクニカル分析 7月17日版)の評価から行きましょう。

ユーロドル:トレンドが発生している感じではないですね。上昇トレンドという予想もハズレとして間違いないでしょう。上昇トレンド内の戻り的な動きかもしれません。まぁ何にしても予想はハズレですから、評価は10点です。

ドル円:売りという想定トレードだったのですが、相場は上昇トレンド気味です。ユーロドルもそうですが、なにかファンダメンタル的な動きがあった可能性もありますね。私はファンダメンタルはほとんどチェックしてませんから、そういった動きがあっても全く把握できません。まぁとにかく前回の予想はハズレです。評価は同じく10点です。


ずいぶん前に「実際のトレードの結果とゼロハジのテクニカル分析のトレードの結果は反比例している」なんて書きましたが、今の状況もまさにその通りですね。実際のトレードはうなぎ上り、しかしゼロハジのテクニカル分析の想定トレードは比較的さっぱりな結果となっています。

では来週の予想に行きましょう。この予想は私の実際のトレードとは関係なく、単に予想しているだけです。また投資は自己責任です。


ユーロドル:上昇トレンドと見て間違いはないでしょう。まだ下落の余地が残っているのは気になりますが、素直にトレンド通りの売買で問題ないのではないと思います。ファンダメンタルの要素も薄いようですし、テクニカルが元気に頑張ってくれるといいですね。来週の予想は買い、ストップは1.2700

ドル円:ブレイクアウトの動きは確定し、下落トレンドラインが形成されたものとして見ているのですが、ちょうどそのラインのあたりで抵抗を繰り返しているように見え、「まさかブレイクアウトはだましだったのか?」という疑問も少しあります。しかしさすがに二度のだましはないと思いますから、ここは売りでも大丈夫でしょう。来週の想定は売り、ストップは87.80です。


暑い、とにかく暑いです。私が住んでいるのは東北地方なのですが、7月8月で30度を超える日というのは例年であればせいぜい数日のことでした。しかし今年は6月から28度ほどの日が続き、7月に入ってからは30度を超える日が何日もあります。ここ1週間ぐらいは30度を切らなかった日はなかったと思います。でも東京って35度とか行くらしいですね(笑)、雪が降る地方の私には耐えられそうもありません。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月24日 18:05 | Comment(0) | 今後の相場観

お金があっても幸せにはならない

昨日は経済的自由の素晴らしさについて書きましたが、時間が自由に使えて、好きなものをある程度好きなだけ買えて、お金の苦労がなく自分の好きな人生を歩んでいけるとしてそれは幸せなことなのでしょうか


お金があれば確かにお金では苦労しません。しかしお金以外のことはどうでしょうか、家族関係や病気や怪我などお金があっても解決できないことというのは確実にあります。お金があっても治せない病気はあるでしょうし、誰かと関係を修復したいと思ってもお金があっても何もできません。

また人の死も避けることはできません。自分が死ぬ場合はまた幸福とは別のことのような気もしますが、どんなにお金があっても愛する家族の死を取り返すことはできません。同じく過去にも戻れないので過去の失敗も無にできません。


「お金があると幸せになれる」というのは微妙に違います。お金があるとできるのは不幸にならないことです。不幸にならないなら幸せじゃないか、ということではなくて、不幸にならないというのは「お金によって解決できる出来事によっては不幸にならない」ということです。

家族が病気になり手術が必要になったとします。中にはその手術費用が非常に高額であり、払えないというケースもあるでしょう。そのせいで家族が死ぬ、というのも十分に考えられます(これは医者の責任もあると思いますが)。この場合は確実にお金がなくて不幸になったわけであって、お金があればこの不幸はある程度避けられました。

「お金がないと不幸になる」というのは真理です。人生は金ではないと思いますが、世の中は金です。お金がなくて余計に時間を使う必要があったり、良いサービスが受けられなかったり、とお金がないことを考えると不幸は湧いて出てきます。お金があった場合に消せるのはこの辺の不幸だけであって、お金があっても消せない不幸はあります。


では逆にお金が生み出す幸せとは何でしょうか。

お金ができることは消費ですから、何かを買う、サービスを受けることにより幸福感を得られるはずです。食事に寿司を食べるとか、女性ならエステに行くとか、私なら確実にゲームですね(笑)。このような消費活動をすることで「幸せ」と感じるところはあるでしょう。

お金があればある程度好きなものが買えます。それが幸せというのも確かにありますが、無限に買えるわけではありません。「ある程度」というのはお金が無限ではないからで、無限ではない限りではどこまでいってもお金の心配はあります。

コメントでもいただきましたが、これは人の欲望にはキリがないという点があるためです。もっと良いものを求める姿勢は悪くないですが、それではいつまでも満足することなく消費をしてしまいます。どの程度で満足しそれ以上の消費をしないようにするかのラインはきちんと決めておく必要はあるでしょう。


また消費する対象は何でしょうか。私の場合は先ほども書きましたが100%ゲームです。私は冗談抜きでゲームのために生きていますから、経済的自由を求めるのもゲームのためです。お金が自由になれば、大きなテレビを買って、最新のゲームを買って大画面大音量でゲームしてやるんです(笑)。

人によって何を消費したいかはあると思いますが、何も趣味がない消費するつもりがない方というのはかなり多いようです。「お金があれば幸せになる」とは思っているものの、では実際にお金を持ったところで何もすることがないというのは十分にあり得ることでしょう。

消費する対象がない、明確でないとお金が幸せには結び付かないかもしれません。たとえば30億円持っていたとして、毎日何をして過ごすのでしょうか。良い家に住むというのはあるでしょうが、毎日ということを考えればせいぜい毎度の食事を良いものにするぐらいのものでしょう。普通に考えても毎日買い物に出かけたりはしません。そんなのは疲れますからね。自分が過ごしたい毎日を想像できないと本当にお金を持ってもお金のおかげで幸せになったりはしないと思います。


ちょっと話がズレているところもありますが、結論に行きます。

・お金があっても避けられない不幸はある
・お金があればお金による不幸は避けられる
・お金を使うことにより幸せを感じる
・お金が幸せを生むのは消費対象を持っている場合のみ

お金があればある程度の不幸を避けることができ、消費を行うことにより幸福感が得られるものの、経済的自由により長期的な幸福を得るにはなんらかの消費対象が必要となる。もしもお金があっても自分が満足できる消費対象がなければお金により幸福にはならない


こんな感じでしょうか。老人が結構お金を持っていながらそれほど幸せそうに見えないのは欲が衰えて消費対象がないということなのだと思います。逆に若者は欲が先走りすぎて「あれも買えないこれも買えない」と不幸・不便を感じやすいと。一番良いのは若くしてお金を持つことなのでしょうが、お金は年を取らないとなかなか手に入らないもので、欲と反比例していると言われます。

まぁとにかく「お金があれば幸せになれる」というのは幻想でしょう。宝くじが当たっても自殺した人や破産した人もいると言いますし、逆にお金で不幸になるようなこともあるかもしれません。お金というのはプラスになる面も確かにありますが、マイナスになる面も存在しますので、一概に「お金があれば幸せ」とは言い切れないものと思います。


お金の話はもう1回だけ続きます。来週の月曜日に書く予定です。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月23日 12:34 | Comment(3) | 小ネタ

経済的自由という考え方

昨日は「何故お金が必要なのか」、ということで書いていきましたが、今日はそれの続きとも言えるかもしれません。

昨日の記事は「お金が必要なのはお金による心配をしたくないから」という終わらせ方をしましたが、お金の心配がない生活とはどのようなものでしょうか


まず給与などによる収入がなくても生活できることでしょう。解雇になる可能性というのは常にありますし、自営業でも仕事がうまくいかなくなる可能性はあります。もしも収入がなくなればお金の心配をして生きていかなければいけなくなりますから、働かなくても生きていけるだけの貯蓄がないと常にお金の心配をする可能性があるわけです。

そして十分な消費ができることです。たとえば家が一番分かりやすいですね。家の耐久年数というのはだいたい30年ほどと聞いたことがあります。つまり一生に一度か二度は自分の家を建て替える必要があるのです。まぁ実際には耐久年数を過ぎても暮らせるとは思いますが、「家が倒壊するかも」とか「バリアフリーにしたい」などと思っていても、お金がなくては家は買えません。先ほど働かなくても生きていけるだけの収入と書きましたが、もしもそれがあっても家がボロイとかの理由で不安があるのであれば、それはまだお金を心配しているということになってしまいます。


つまりお金の心配がない生活というのは、「働かなくても暮らせる」「十分に満足できる消費活動を行える」という両方を満たしていることになると思いますが、こういった状態のことを「経済的自由」と言います。

経済的に自由、つまりお金に関しての心配をする必要がないということです。働かなくても生きていけるので、自分がしたいことにしたいだけ時間を使うことができ、また十分な消費活動を行える資金がありますから、何かを購入するのに「お金が足りないかも」という心配はあまりありません。

何故お金が必要か、というのは「経済的自由を達成するため」ではないでしょうか。皆さんもこういう夢のような生活が欲しいでしょう(笑)。もちろん私も欲しいです。


ここで重要なのが経済的自由には程度があるということです。先ほどの生活というのはあくまでも究極的なものでありまして、たとえば数十億円とかがないと実現できないかもしれません。しかし現実的に考えていけば、それほどの大金がなくても働かない、十分な消費ができる生活ができるわけで、そのために自分の消費レベルを考える必要が出てきます

たとえば家を買う時に数億円の豪邸が欲しいのであればかなり多くの資金が必要となってしまいます。しかしある程度の家であれば数千万円程度で買えることでしょう。またお金のかかる趣味を持っているかどうかとか、子供は何人いるかとか、人によって「経済的自由を達成するレベル」というのは違います

その「経済的自由を達成するレベル」が低いほど達成が楽で、また時間的負担も減ります。もちろんそのために努力したところで確実に経済的自由が手に入るわけではないですが、達成の可能性は上昇するものと思います

ちなみに私は「一億円」としています。一億円あれば月に二十万円程度引き出していって、残りを定期預金でいけばかなり長い期間暮らせるものと思います。所得には税金がかかりますが、預金には税金はかからないですから、一度貯めてしまえばかなり楽になるでしょう。まぁかなり程度の低い生活になるとは思いますが、私はこの程度でも100%満足です。私にとっての経済的自由はこのぐらいのレベルですね。


経済的自由というのは預金だけには限りません。預金がないというのでは達成は無理ですが、預金+収入というのも方法です。収入というのは給与でも事業収入でも投資利益でもそうですが預金に比べてなくなりやすいですが、もしも投資で月に百万円も稼いでいれば、それは経済的自由にはかなり近づくのではないでしょうか。

そう考えれば預金だけで達成するのではなく、収入面からも達成に寄与できます。ただし預金はそのまま使えますが、収入はそれを得るために時間を使います。収入のためにあまり時間を使うようであれば、それは経済的に自由というよりは単に働いていて収入が高いだけになってしまうかもしれません。経済的自由というのはお金のために苦労をしなくてよいということでもあるのです


この経済的自由を達成するための資金額をはっきりさせておけば、どのくらい頑張ればいいか分かりやすくなると思います。もちろん経済的自由というのは概念程度のものですから、実際に素敵な生活となるかは別の話です。これは明日の記事に書きます。


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何故お金が必要なのか

お金の話をしよう

ということで、集中的に数記事にわたって「お金」についての話を書いていきたいと思います。FXというのはお金と切っても切り離せない関係にありますから、FXトレーダーとしてお金について考えるのも大事なことかなと思います。もちろんFXとは少し離れるので興味がない方もいるかもしれませんが、参考程度に読んでいただけると幸いです。


と、今回は「何故お金が必要なのか」ということから考えていきたいと思います。

FXをやる目標はお金を稼ぐこと、利益を上げることに違いありません。これ以外の目的はまず考えられないです。もちろんこれが当然でしょう。別に不自然な理由でもありません。

では、お金を稼いでどうするのでしょうか?

FXをしてお金を稼いで、その先には何があるのでしょうか。確かにお金はあればあるほどよいと思います。しかしお金を持っていても使わないのであれば持っていないのとほとんど変わらないわけで、お金を稼ぎたいと思うからにはお金を稼ぎたい理由が存在するはずなのです。


私はFXブログを読むことが多いですが(最近読んでませんね、笑)、その中には「FXで借金を返済する」とか「FXで家を建てる」という方が多いです。それが目的にFXでお金を稼いでいくのでしょうが、まずほとんどの方は目標達成できないでしょう(笑)。

まぁそんなことはいいです。問題は目標を達成した後です。もしもFXで勝ちまくって家を建てたとします。するとその人の目標は達成されました。それでその後はどうしていくのでしょう、その人はFXをやめるでしょうか、それとも続けるのでしょうか。

おそらく続けるのではないでしょうか。もちろんきちんとしたトレード方法を持っており、それに自信を持っていればの話ですが、お金を増やせる手段をわざわざ失うわけもないですから、持続できる限りFXをやり続けると思います。

つまり目標が達成されてもFXはやめないわけです。この目標達成後の目的は「お金を稼ぐためにFXをやる」になってしまうことでしょう。お金を稼ぐためにFXという手段を選んだはずなのですが、FXをやるのはお金を稼ぐためとも言えます。とにかくお金を増やすため、というところに集中してしまい、何のためにお金を稼ぐのか、というのはさっぱり抜けています


ずいぶん前にあるおばあちゃんがFXに挑戦して数千万円の負けを出した、というような話がありました。FXといってもおそらくインターネットでの通常の取引ではなく、窓口での相談による取引か、もしくは電話での取引だとは思います。

しかしこのおばあちゃんはそこまでしてお金を稼ぐ理由があったのでしょうか。数千万円失ったということは、数千万円の資金があったということですし、「おばあちゃん」というからには60歳は超えていたでしょう。それなのにお金を稼いでどうするつもりだったのでしょう。数千万円もあれば十分に老後を暮らして行けたものと思います。

これも先ほどと同じく、「お金を稼げばよい」という偏った思考なのだと思います。お金は確かに大事です。増えれば増えるほど良い、というのも間違ってはいません。しかし投資においてはリスクというものがつきものなのですから、お金を使う目的もなく、お金を使う予定もないというのにリスクのある投資をすることに意味はあるのでしょうか


「お金はあればあるほど良い」というのは「お金による心配をしたくない」というところからきていると思います。お金を稼いでたくさんのお金を持っていればお金の心配をする必要がなくなり、生涯安泰に暮らせるということなのかもしれません。この辺りの話は明日の記事で書きますが、まずは自分がなんのためにFXでお金を稼ぎたいと思っているのかを考えてみてほしいです


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posted by ゼロハジ at 2010年07月21日 13:43 | Comment(2) | 小ネタ

利率計算を癖にすべき

私のトレードの運用は今年の1月から始まっています。以前もトレードがなかったわけではないですが、現在のトレード方法(に近い形)でトレードが始まったのはそのくらいからになります。それ以前のトレードについては・・・合計で「-13万円」ぐらいだったでしょうか(笑)。

さて、その1月からの運用結果というのは「+4万5000円」ほどとなっています。負け分に比べると少ない勝ちですし、なにより「半年以上もかけてたったこれだけの利益か」と思ってしまいます。しかもまだこれから負ける可能性もありますから、それを考えてしまうとイマイチに見えます。


6カ月ちょっとで4万5000円、6カ月で割ると1カ月当たり7500円しか稼いでいないことになります。しかし自分で言うのは何ですが、これは結構大した結果です。もちろんうぬぼれというわけではなく、冷静に客観的に見てもそうです。

たった4万5000円なのに対した結果だと言いきれるのはその利率にあります。私のこのトレードの運用は9万円から始まりました。そして現在は半年ちょっとで4万5000円のプラスですから、利率にして50%となっています。

これ以降の結果についてはまだわかりませんが、現時点で年利50%なのですから、かなりすごい結果ではないでしょうか。もちろん考え方は人それぞれですが、私からすれば年利50%はすごいと思います。


まぁ年利50%どうこうはどうでもよい話です。問題は「4万5000円の利益=年利50%相当」だったというのに、「4万5000円の利益」と聞いて「たった」と思ってしまうことにあります。

年利50%相当のトレードということは、100万円あれば50万円の利益、1億円あれば5000万円の利益となります。「俺は5000万円稼いでいる」というのと、「俺は4万5000円稼いでいる」というのとでは実はそのトレードの利率は同じということも考えられるわけです。

そもそもトレードというのは最初からお金を持っている人の方が高い利益を稼ぐ可能性があります。投資金が10万円の人よりも1000万円の人の方が利益は100倍高くなるのが当然、そこで10万円しか(私にとっては大金です、笑)持っていない人が1000万円持っているのと同じだけ稼げるわけもなく、この点で無理をすると後が続きません。


大事なのは年利です。いくら稼いだかというのはほとんど全く関係がありません。トレードにおいて利益(金額)を決めるのはトレードがいかに有効に行われたかよりも、単純にいくらポジションを持っていたかの方が断然大きいですから、トレードの利益そのままがトレーダーの能力を表しているわけではありません。

利率でトレードを見ていくと、少額で1000%なんて利率の人もいますし、億単位なのに年利は20%程度という人もいます。それで能力を計れ、ということではないですが、年利で見ていくと色々と分かってくることもあるものです。他人のトレード記録を見るときは利益そのものではなく「利率」で見ていくのが参考になるのではないでしょうか。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月20日 13:35 | Comment(6) | 小ネタ

FXの新サービスを考える

レバレッジ規制が節目となることもありますし、FX業界はかなりの変化が求められています。そんな変化の中でなにかしら新しいサービスが生まれる可能性は十分にありますし、それがそこそこ劇的だったりする可能性もあるでしょう。

そこで今回は「こんなサービスがあったらいいな」というFXの新しいサービスを考えてみようかなと思います。まぁ単に希望でしかないですが、考えるだけは自由でしょう(笑)。


まずはスプレッド0ですね。これは私が考え始めたことではないのですが、スプレッドを0にするというサービスを作ってもよいのでは? という話はずいぶん前からありました。

なにも単純にスプレッドを下げて0にしろ、ということではありません。スプレッドを下げる代わりに取引手数料を取るようにするのです。これでは一見同じように思うかもしれませんが、ある点で異なります。

そのある点というのは税金です。スプレッドというのはトレードに必要になる「価格」のようなものなので税金の控除には含まれませんが、取引手数料というのは控除の対象になります。つまりスプレッド分をそのまま取引手数料に課しても、控除の可能性があるということで少しだけお得というわけですね。

これは意外と現実的だと思いますよ。スプレッドは規制されていませんし、スプレッドを0にして同じだけ取引手数料を取るようにしても業者の利益は変わりません。もちろんスプレッドは拡大するという可能性がありますから、手数料に多少の変化の可能性を残すなり、少し高めに設定しておくなりしないといけないでしょうが、不可能というわけではないでしょう。


また損失の補てんについてもサービスとしてできないのでしょうか。

FXで嫌なのは負けること、損失が出ることですが、業者が顧客の取引の損失を補てんすることはルール違反となります。もちろん実際にそんなことをすれば金融庁から警告なり指導なりが来てしまいます。

ではそれをキャンペーンでやった場合はどうなのでしょうか。損失を補てんすることはできませんが、損失がでた顧客に対してのキャッシュバックキャンペーンであればこの条件を避けられるかもしれません。

もちろん全額なんてことはできないでしょうが、期間内の合計が損失の人はいくら分キャッシュバックがもらえる、ぐらいのことはできると思います。これならば負けてもキャッシュバックがもらえるわけですし、多少は強気にトレードできるかもしれません。まぁ現実的な案ではないですね。


FX業者は顧客に取引してもらって初めて利益が出ますから、続々と新しいサービスを追加して顧客の取引を促すのは当然のことです。しかしその一方であっという間に廃止されていくサービスが多いのも事実であり、「とりあえず新しいサービスを作っておけば誰か食いつくだろう」という面も見えなくはないです。まぁそういうのが取引を活発にするのは間違いないですし、個人的には面白いと思っているので別に良いのですが・・・。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月19日 11:29 | Comment(3) | 小ネタ

外為どっとコム ユーロ円でレートの誤表示

以下引用です。

外為どっとコムは7月13日、同日の午前6時45分にユーロ/円において、実勢のレートとかけ離れたレートを提示し、一部の顧客に損失が発生したことを明らかにした。

インターバンクのレートでは111円台半ばが提示されていたが、外為どっとコムでは誤って55円台のレートを提示。これにより、本来なら約定されないはずのロスカット(損切り)注文が執行され、ロングポジション(買い持ち)の顧客を中心に、損失が発生した。

外為どっとコムは、レート誤表示に伴うすべての取引を無効とし、これにより発生したポジションについてもすべて消滅させるとしている。

引用元:ユーロ/円で55円台のレート誤表示発生。関連取引は損失、利益ともにすべて無効に|ザイFX!編集部 - ザイFX!



安定的で知られる外為どっとコムですが、まさかこのような事態になるとは思いませんでした。詳しくは引用の通りですが、あまり知らない人も多いかもしれません。

というのもこのニュースは全く記事になっていないからです。ブログ記事の方でも調べてみましたが、全く取り上げられていませんでした。私も今日まで全く知らなかったです。


あまり取り上げられていない理由は2つほど考えられます。

まず一つは対応が早かったということでしょう。発生は早朝ですが、当日中には対応の記事が出ています。正確な時間は分かりませんが、相当早かったものと思います。しかも対応はくりっく365ランド事件のように希望者のみではなく全員に承認なく行ったので、ロスカットされたことすら気付いてない方もいたかもしれません。すべて元に戻ったわけですから、メールや公式サイトを見なければ状況は全くそのままなので気付くわけはありません

またもう一つの理由は外為どっとコムで取引している人が少ない、ということがあるかもしれません。外為どっとコムはトレード用というよりは情報用の口座でありますから、実際のトレードをされている方は意外に少ないのかもしれません。そうでもなければ今回の反応はいくらなんでも少なすぎるでしょう。


まぁすべて元通りのようですし、対処も相当早かったようですから問題とはなっていないですが、自分の使っている口座では絶対に起こってほしくはないですね。例え元通りになったとしても、さすがに嫌です。一応外為どっとコムをお使いの方は確認してみてくださいね。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月18日 13:09 | Comment(0) | FX時事ネタ

ゼロハジのテクニカル分析 7月17日版

体調が悪いです。最近は雨が長く続くこともあるためか、食品の衛生状態が悪いのかもしれません。1日ぐらいなら大丈夫、と賞味期限を1日過ぎたシュークリームを2つほど食べたのですが、おなかが痛くなりました(笑)。さすがに冷蔵庫にも入れずに置いておいたので少しきつかったでしょうか、カビはなかったと思うのですが・・・(笑)。


さて、前回(ゼロハジのテクニカル分析 7月10日版)の評価から行きましょう。今日も早めに記事を更新して昨日届いたばかりのゲームをやるんですよ(笑)。

ユーロドル:「強い動きを逃してしまうかもしれませんが」と前回の予想内にありますが、本当に強い上昇の動きが発生しています。しかし予想はスルー、ブレイクアウトかどうかの確認のための1週間でした。おしかったですね、ここで買いという予想も十分にできたはずなのですが、それを逃したというのはやはり痛いかもしれません。評価は30点です。ブレイクアウト待ちとしてはしょうがないでしょうか。

ドル円:87円抵抗線が気になってのスルー予想でしたが、抵抗線など関係ないように下落していますね。前回の状態では売りで攻めるのも少し難しかったですから、ある程度仕方ないものと思います。今度は逆に87円が天井となるような相場です。評価は50点でしょうか。

なんといつもの取引システムが開けません。チャートを見るだけなので他のでも良いですが、引いておいたラインが見れないのでちょっと厳しいですね。予想の方に多少は影響するかもしれません。もちろん私の予想の精度などたかが知れていますが(笑)。


では来週の予想です。投資は自己責任です。

ユーロドル:上昇ブレイクアウトが発生したとみてよいでしょう。かなり長い間下落トレンドでしたが、それはブレイクアウトされて上昇トレンドに移行したような気がします。しかしファンダメンタル的には「ギリシャ・ハンガリー」の不安もありますし、決して良い状況ではないので、あくまでもテクニカル的な上昇に限ると思います。まぁここは買いですね、来週は買い予想、ストップは1.2780です

ドル円:素直に売り、なんでしょうけど、あの管総理ですからね。「介入をするぞ」という発言だけして実際には介入しない口先介入は普通に行って来そうな気がします。まぁあの時とは立場が全然違いますから、総理としてそんなことは言わないでしょうが、大臣にそういうことを言わせる可能性もあるでしょう。しかしここもユーロドルと同じくテクニカル的には下降なので、来週は売り、ストップは87.20です。87円はまたもやキーポイントとなるかもしれません。


うぅ、おなかが痛い。早く梅雨が明けないかなとは思うんですが、今年は猛暑らしいですから梅雨が明けても辛い毎日になるかもしれません。こんなに暑い夏は数年ぶりですよ、皆さんも衛生管理と熱中症に気をつけて、今年の夏をお過ごしください。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月17日 11:39 | Comment(0) | 今後の相場観

勝者は相対的に勝者

ずいぶん前にアニメ版の「カイジ」がGyao!でやっていて2度ほど見たのですが、結構印象的な内容でした。それも記事にした記憶がありますが・・・その記事はたぶん誰も読んでないでしょうね(笑)。いまほど読んでくれている人は多くなかった気がしますから。

さて、そのカイジの中にこれまた印象的なシーンがありました。ネタばれになるかもしれないので詳しくは書かないですが、「勝者は相対的に勝者」という話です。


「勝者とは相対的に勝者なので、負けることも恥ではない。ゴルフでもプロとアマが戦えば1ホールぐらいはアマが勝つこともある」

とかいう内容でした。多少の違いはあるかもしれませんが、なにぶん数カ月も前の記憶なのでこれで勘弁してください。

この「プロとアマが戦えば1ホールであればアマが勝つこともある」というのは結構重要です。FXにおいて負けを気にされる方は結構多いですが、全てに勝つなんてのは無理ですし、全体でプラスであれば十分に勝ちと言えるでしょう。


また時期を急ぐ必要もありません。FXでの運用期間が長いことは昨日も書きましたが、10年以上もある期間が終わった時に、そこに利益が残っていればそれで勝者です。1年で1億稼ごうが、それを後に全て失ってしまうのでは勝者ではなく、また逆に小さな利益であっても10年後に利益が残っていれば勝者と言えるでしょう。もちろん定期預金以上の利率は欲しいところですが・・・

要は局所的な勝ち負けなんて関係なし、全体的に勝つかどうかが一番大事なのです。それこそ1戦の負けなどどうでもよく、100戦して勝っていればそれでいいんです


また「FXで負けても敗者とは言えない」という考えもできるかもしれないですね。FXで負けたところで人生が全否定されるわけでもないですし、「FX」という一つの要素で負けようとも、他の投資で勝つとかすればそれも勝者と言えるでしょう。

そういえばスポーツ選手とか有名人とかは株で負けているなんて話が出ることがありますが、あれを見て「あいつは人生に負けている」なんてこという人はいませんよね。これが相対的に勝っているということなのではないでしょうか。


FXは結構厳しい勝負の世界ですから、負けない負けないと思う気持ちがあるのは分かるのですが、大事なのは全体で勝つこと、相対的に勝者であることです。今日昨日のトレードの勝敗の勝ち負けなんかはゴルフの1ホールと同じく、それ自体で本当の勝者と敗者が決まるようなものではないでしょう。今の結果なんてそれほど大きくはないのです。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月16日 13:37 | Comment(2) | 小ネタ

10年後の未来を考えて検証する

いますぐに結果を出したいというのが人の常ですが、検証の結果というのはそう簡単には出ません。こうなると「結果が出るのが遅い、だから検証しない」という考えになってしまいますが、検証をするというのはずいぶん先の未来の結果を良くするという意味合いが強いです。


たとえばあるトレードの検証に1年間かけたとしましょう。そのトレードはたしかに有効なもので、きちんと資金管理さえできていれば利益を上げていけるものだったとします。

もちろん何年も利益を上げていけるでしょうから、1年間という検証の期間は決して長くはありません。ですが、「1年間も検証する必要がある」と聞いて最初から検証すらしない人は多いのではないでしょうか。

検証をするということはそのトレード方法が失敗である可能性がある、ということですが、基本的にどのようなトレード方法であっても失敗の可能性というのは成功の可能性よりもはるかに大きいです。いままで検証した人なら分かると思いますが、自分が有効だと思っているアイデアは意外と失敗するもので、他人から聞いたアイデアもこれもまた失敗がつきものです。

ですから1年といっても実際には「成功が確証されている検証期間の1年」ではなく、「失敗の確率がはるかに高い検証期間の1年」であるので、ほとんどの方は検証なんてしたがらないわけです。


しかしもしも本当に有効なトレード方法が見つけられれば、比較的楽に利益が手に入りますから、今までの無駄になった検証期間の労力を埋めてくれるようなことにはなるはずです。

1年という単位で考えれば検証をしてもその期間は利益もなく、逆に時間が大きく取られてしまいますが、10年という単位で考えていけば、1年間は完全に検証のためだけに使っても、残りの9年間は利益の出るトレード方法による運用期間とできます。

FXが出来る期間というのは結構長く、ほとんどの業者では60歳ぐらいまでは可能です。つまり自分の年齢にもよりますがFXで資金を運用できる期間というのは10年以上は余裕であるわけで(50歳以上でなければ)、それならばその期間を最大限に使えるように今のうちから未来の結果のために検証した方が良いのではないかと思います。

今だけ、を考えるからついつい検証がおろそかになってしまうわけで、これから10年以上も運用すると考えれば1年ぐらいの検証も辛いことはないと思いますよ。複利による利益の拡大もありますし、運用資金を少しづつ積み立てるという方法もあります。長い期間の運用を前提に検証を始めてみるべきでしょう。


検証は本当にお勧めです。書籍に書いてあることを鵜呑みとか、自分の感覚によるトレードも決して悪くはないですよ。でも一度検証をしてみて本当に有効にトレードできているかどうかを調べるのも一つの方法だとは思うのですが・・・


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posted by ゼロハジ at 2010年07月15日 12:25 | Comment(0) | 小ネタ

スキャルピング1800連勝の謎 ノイズとストップ

少し前の話となってしまいますが、あるブログで「スキャルピングで1800連勝している方がいる」というような話が載っており、「私も憧れるなぁ」とかいう管理人のコメントで締めてありました。そのスキャルピング1800連勝の方は有名な方らしく、雑誌に取り上げられたとかいうことで記事にしたようです。

スキャルピングで1800連勝、これが現実的なトレードの結果だと思う人は相当少ないと思いますが、わざわざ大真面目にこの結果があり得ないものであることを解説したいと思います。もちろん宝くじに当たるような確率のことを考えれば「絶対にない」とは言い切れません


まずスキャルピングの結果において注意しなければいけないのがノイズとストップです。

ストップから説明させていただきますが、トレードというのは単純にストップが大きければ勝率が高くなります。たとえばリミットを1、ストップを99にすれば勝率は99%となる計算です。実際にはそこまで単純にはいきませんが、基本的な性質としてそういった面があるということです。

先ほどの1800連勝の結果は一番勝率が高くなるリミット1Pipsを使っていたとしても、ストップが99Pipsでは勝率は99%にしかならないわけです。これだと1800回もやれば負けは18回あることになります。

また1800連勝した、ということは逆を言えば1801回目に負けたということになります。もちろんそんなにキリが良い数字になるわけもないので端数は切り捨てたのでしょうが、しかし連勝が止まったことは推測できます。すると勝率は「1800÷1801」なので、「99.94%」の勝率ということになります。ものすごいですね。

もしもこれを先ほどのリミットストップの変化による勝率の変化だけ、つまり有効性が全くなく同じ結果にしようとすると、リミット1に対してストップは1801ということになります。これでようやく有効性がない場合に同じ結果を出すことができます。

しかし先ほどの投資家の方はこれを有効性でスキャルピングにできているということなので、スキャルピングのストップは50は超えないでしょうから(50でもデイトレードの範囲だとは思いますが・・・)、リミット1に対しストップ50でも、同じくリミット1でストップが1801のトレードの基本値と同じにできるだけの有効性を持ってトレードができていることになります。この方の手にかかればストップを1751Pips切り上げたのと同じだけの有効性を持つことができるというのです。


そしてノイズの問題ですね。

ノイズというのはテクニカルの有効性を薄めてしまう動きのことで、たとえば各企業の外貨の売買状況なんかはほとんど予測不可能ですよね。そしてそれがもしも相場に影響を与えるような大きなものだったとすると、投資とは全く関係がないものですから、テクニカルの有効性を薄めます

また突発的なファンダメンタルな要素もノイズと言えるでしょう。地震が起きたとか、洪水が起こったとかいう要素で相場に影響があれば、それはテクニカルは全く関係がない動きとなります。50Pips程度であれば突発的に動くこともありますから、スキャルピングでこの影響を受けないというのは少し考えにくいです。1800回もトレードしているわけですからね。

つまりトレードにおいて有効性とは全く関係がない離れた動きなんてのは普通のことでありますから、常に有効性を発揮するというのは絶対に不可能です。それなのに先ほどのスキャルピングは1800連勝していると言います。それだけの回数のトレードがありながらノイズの影響は全く受けなかったのでしょうか?


今度は逆に肯定してみましょう。

1800連勝が真だったとする場合は、ストップは相当大きいと予想できます。これは先ほど計算した1801Pipsのストップなんてのも考えなければいけないほどのストップを持っていて、しかしリミットは1Pipsだからスキャルピングだ、と言っているのであれば嘘ではなくなります

そしてノイズについても同じくストップが大きければ理由は尽きます。ストップが大きければ多少の突発的な動きには耐えられますから、そこでロスカットされるようなこともないでしょう。

もう一つの可能性は確率ですね。冒頭にも書きましたが、奇跡的な確率が起こることも全くないわけではないですから、本当に偶然に驚異的な結果を出したということも考えられるかもしれません。もちろんこの方は雑誌でも取り上げられるほどのようなので、確率でなくても利益を上げていける方なのかもしれませんが・・・


いずれにしても「すごい!」と言えるような状況ではありません。ストップがスキャルピングと言えないほど大きいのは間違いないですし、良くてもせいぜい誰にも真似できない確率を発揮したというだけのこと。これがまかり通るんだからFXの世界というのは怪しい世界のままなんです。

FXの世界ってちょっとかけ離れたところを感じませんか? 今日記事にした1800連勝の話もそうですが、半年で1000倍とか、勝率99%を達成し続けている有名トレーダーとか、そういうのはほとんどは現実的ではないと断言できるものではあるのですが、「そういう世界もあるのかも」と思ってしまうところもなくはないです。知識が深まればほとんどはだと気付けますけど、さすがに始めたばかりの初心者は信じてしまうようなこともあるのかもしれません。


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バックテストのカーブフィッティングに注意

さて、今回は勝率が90%以上、2009年度の利益が7500Pipsなんてのも可能なトレード方法の作り方をお教えしましょう

まずこれにはバックテストが使える必要があります。バックテストというのは過去のデータを利用してトレード方法が検証できるというもので、さまざまなパラメータをいじくって自由に結果を確認することができます。たとえば5分足でRSIが80を切った時に売るというトレードを続けるとどうなるか、といった結果を確認できるのです。


このバックテストさえあれば、後は簡単です。期間を2009年に限定し、パラメータをいじくっていきます。ある程度利益の上がるトレードが見つかった場合はそこを基準に「時間足」「トレード条件」「リミット・ストップ」などを少しづつ変更していきます

すると先ほどよりも利益の上がるトレードが出来上がります。そしてまたそれを基準に細かく変更していき・・・これを利益を増やせる限りやり続けるのです。そうすれば丸1日もかければ冒頭のようなトレード方法も比較的簡単に作れることでしょう。


後は実際の相場でトレードしていくだけ、この非常に素晴らしいトレード方法があればきっと莫大な利益を上げるはず・・・というのは残念ながら間違いです

先ほどのトレード方法の作り方はまったくその通りですし、冒頭のようなトレード方法も本当に作れることでしょう。しかしそれは実際の相場とは関係がありません。これは「カーブフィッティング」と呼ばれるバックテストにおける過剰最適化の例なのです。

カーブフィッティングというのは過去の一定の期間の結果を最適化するというもので、その期間であれば最強のシステムとして機能しますが、実際の相場では機能することはありません。今回はこの辺りの説明もしておきましょう。


たとえばついこの間のワールドカップの時に過去の優勝国の話が出ていましたが、ワールドカップでの過去の優勝国というのは「開催がヨーロッパであればヨーロッパ勢が優勝し、ヨーロッパ以外の開催だとヨーロッパ勢以外の国が優勝する」という法則があったそうです。

ちなみに実際には今回の南アフリカ大会はヨーロッパ以外の国での開催なのに優勝国は「スペイン」とヨーロッパ勢が優勝してしまいました。まぁこのあたりはちょっと関係がないかもしれないです(笑)。

さて、先程のワールドカップの結果ですが、これはまぁ気候の影響というのもあるのかもしれませんが、しかし常識的に考えてもそこまで強い影響があるとは思えませんし、単なる偶然でそういった結果に偏ったと考えるのが自然ではないでしょうか。しかしそれでもかなりの的中率を誇っているわけですし、その期間であればその法則通りに動いているよう見えます

野球の試合が何試合あるかは私は分かりませんが、たとえば「初球がストレートだった場合は8割勝つ」というようなのを各自検証していけば、そのうち一つくらいは法則のようなものが見つかってしまいます。もちろんそれはたまたまその年がそうだったというだけであって、それ以降の年がそういうわけではないのですが、法則として見えなくはないのです。


こういったのがカーブフィッティングに似ていますね。条件というのは非常に多く、いくらでも作れますから、どのような相場状況であってもなにかしら合う条件というのは確実にあります。何度も何度も過去のデータで検証すればいくらでも良い結果は生まれるのです。

そもそも私が思うにバックテストというのはトレード方法を作るのには使えないと思います。先ほどのように条件を変えてしまうようなことが普通にありますから、それでテストしても意味はないでしょう。といっても全く意味がないというほどでもないので、この点は注意が必要です。結局はどの程度最適化したかというのが重要になると思います。

ですがすでにあるシステムを検証するときには基本的に役に立つはずです。すでにルールが完璧と思われるシステムを途中での変更なしに1回だけ検証するのであれば、そのトレード方法が過去にどのように動くかというのは参考になると思います。もちろんバックテストによってはスリッページがなかったりすると思うので、手放しで喜ぶことはできませんが、有る程度のデータとしては見れます。

ちなみにですが、このカーブフィッティングを利用したトレードシステムは結構あります。私はFX関連の広告はちょくちょくチェックしていますが、「数年間○○な・・・」というのはだいたいこれです。数年間の実際の運用というわけではなく、数年間の過去のバックテストの結果ということなので、単にカーブフィッティングを利用して良い結果を出したシステムを売り出しているだけです。もちろん実際の有効性は厳しいと思います。

バックテストはトレードの検証に役には立ちますが、それでトレード方法を確立しようとするとカーブフィッティングになりがちです。バックテストでの検証の際にはあまり条件をいじらないようにして、出来る限り長い期間を条件にバックテストする良いと思います。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月13日 13:55 | Comment(2) | 小ネタ

変な検索ワード「(両手を上げながら)集まれ〜〜〜!」

今日も久々に変な検索ワードを紹介したいと思います。なんとなく今日はFXから離れたい感じですから、FXとは少し離れた感じのこの企画で記事を書きたくなりました。まぁつまらないかもしれませんので、興味がない方は飛ばしてください。この辺は個人的な趣味な記事なので、いつもとはちょっと違う感じな記事となります。


「宝くじ 見方」

この間百万円の見方について提言されたばかりですが、今度は宝くじの見方? 一体どういうことなのでしょうか、さすがにこちらもさっぱり分かりません。番号を見て当てやすいのを選ぶとかそういう感じですか?


「アイスランドでマックが消えた理由」

あぁありましたね、そんな話も。これは確かアイスランドの通貨価値が下がってしまったために、海外から食材を輸入することが難しくなり、結果として採算が合わないとかでマクドナルドが撤退したという話だったと思います。通貨の価値が下がると輸出はしやすくなりますが、輸入の方がしにくいのでこういったことが起こるのでしょう。


「fxは勝てないようにできている」

この企画をやるたびに毎回目にしているような気がするんですが、勝てないようにできていると断定してほしいのでしょうか。確かに最初のころは「FXはランダムを超えていない」と思い続けてましたが、検証してみると意外と法則性があるのに気付いたりします。法則性があればもちろん偏りがあるわけで・・・勝てないと思っているのはまだそれに気付いていないのだと思います。


「【続きを読む】が勝手に表示されます」

これはどういう意味ですか(笑)。時々こういった意味が分からない検索ワードが来るんですが、何故なんでしょう。seesaaの仕様とかなんでしょうか、うちでは「続きを読む」の形式は使ってないので、その検索ワードで来れるわけがないのですが・・・


「余剰資金なんてない」

知りません、マジで知りません(笑)。余剰資金がないなら何故FXのブログに来たんですか、というか何の報告ですか(笑)。これは面白かったですね、まさかの近況報告ワードでした(笑)。


「勝ちたいなら押し目だけにしておけ」

検索ワードで助言をするという新しい形を見てしまいました(笑)。Googleで調べてみると、どうやら「勝ちたいなら押し目だけにしておけ」という2chのスレッドがあったようです。個人的な意見ですが、押し目というのは逆にブレイクアウトが発生する可能性もあるわけで、押し目だから利益を上げやすいとは必ずしも言い難いと思います。それに伴うリスクはやはりあると思いますよ


「fx書籍 安い 役に立たない」

役に立たないです。これは本当にそう思います。高ければよいというわけではないですが、日本人が書いたFXの書籍というのはほとんどが2つの内容しかないです。一つは初心者向け過ぎて役に立たないか、もしくは使えない手法の紹介のために役に立たないかのどちらかです。全部が全部というわけではないですが、FX書籍、というより投資書籍は高めのものもきちんと選択肢に入れていった方が良いと思います。また経験上の話ですが、特定のトレード手法についてしか書かれていない書籍は役に立たないことが多いので完全無視で問題ないです。


「fx 規制 消えていく」

消えませんよ(笑)、一時は自民党政権から民主党政権に変わったことでレバレッジ規制も流れるのでは? という憶測はありましたが、民主党政権になっても特になにもなく、もしろCFDも規制されるなど明らかに規制に対しては前向きになっているようです。これからも規制が消えるような動きはないと思います。


「fxガールズ」

このブログの去年11〜12月にやたらと増えた検索ワードではありますが、実は今回の記事はこれがメインでした。どういうことかと言いますと、なんとこのブログにFX Girlsの一人、「余田瑞希」さんからコメントをいただいたのですFX Girls(エフエックスガールズ)とは? コメント欄)。FX Girlsの活動は休止されているそうですが、DVD発売とのことでした。「歴女の気持ち」というDVDで、ブログ(とある腐女子の禁書目録)によれば余田瑞希さんは戦国BASARA好きとのことなので、そのあたりに興味がある方も楽しめる内容かもしれませんね。と、コメントをいただいたお礼に紹介させていただきました。



はい、ということで今回はこれで終わりです。今回紹介した検索ワードも実際にこのブログにたどり着いたものですが・・・中にはちょっと信じられないものもありましたね(笑)。とにかく個人的には「余田瑞希」さんのコメントが予想外でした。まさかまさか本人じゃなかったなんて落ちは勘弁願いたいですが(笑)、ブログをやっていると色々あるものだなと実感しました。


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posted by ゼロハジ at 2010年07月12日 11:58 | Comment(2) | 小ネタ