FXとは?
1.FX(外国為替証拠金取引)とは?
2.そもそも外国為替とは?
3.株式とは違い24時間取引可能
4.少額から始められるレバレッジ
5.通貨ペアとは?
6.通貨の金利差「スワップポイント」

FXの基礎知識
1.取引の際にはスプレッドに注意
2.レートの最小単位Pips(ピップス)
3.リスクコントロールを知る
4.マージンコールと強制ロスカット
5.ロスカット(損切り)は超重要
6.相場を分析する2つの方法
7.いろいろな注文方法の解説
8.自分に合った投資期間選び
9.余剰資金を使って投資する
10.FXでの税金知識



←サイドバーに中級者向け記事
チャートの見方(テクニカル分析)
1.チャートからトレンドを読む
2.基本中の基本「ローソク足」
3.値動きを平均化「移動平均線」
4.トレンドを把握「トレンドライン」
5.「RSI」で加熱度のチェック
6.「MACD」で売買タイミングを計る

情報活用(ファンダメンタル分析)
1.ニュースや政策から相場を読む
2.経済指標の発表をチェック
3.要人の発言によって・・・
4.災害が起きると・・・
5.為替を動かす情報とは?
6.情報はどこから入手?

まずはデモトレードに挑戦
1.実戦の前にまずはデモトレード
2.チャートの見方を練習
3.注文の仕方・数値の見方を確認
4.取引システムは使いやすい?
5.勝てるまで口座は開かない
6.オススメのデモトレード口座
FX口座の選び方
1.FX口座を選ぶ際のポイント
2.くりっく365とは?
3.信託保全について
4.開設に必要な初回入金額
5.口座開設手続きの概要
6.オススメのFX口座

FX実践体験記
1.見方をチェック(1日目)
2.相場上昇でもプラス0(2日目)
3.安値買いで相場上昇(3日目)
4.負けて負けて また負けて(4日目)
5.予想外な結末(最終日)

FXで勝つためのポイント
1.自分の投資スタイルを確立する
2.トレンドに乗るのが基本
3.ナンピンと塩漬けは厳禁
4.取引記録を付けておく
5.ロスカットはしっかりと
6.ポジションを持たないという選択肢
7.大儲けを狙わない

毎日プラスは無理

損失というのは嫌なものです。誰でも損を出したいとは思っていないでしょうし、損を出すと資金の破綻の可能性が発生したり、その後の利益率も確実に悪くなってしまいます。ですから出来ればずっとプラスで運用したいものですが、それは可能なのでしょうか?

たとえば毎日プラスで終わる、というトレードはどうでしょうか。なにも塩漬けを使わなくてもトレード回数を増やせばいいように思えます。トレードがプラスになるまでトレードを続け、プラスになったところで1日のトレードを終了。要は1日の間に勝ちが出るまでトレードし続けるのです。


実はこういった考えをしている方は良くいます。毎日がプラスであれば週単位でも月単位でも、もちろん年単位でもプラスとなりますから、その1日の結果すべてをプラスにしようとされる方は多いのです。

ではそれが可能かというと、はっきりと断言できますが「毎日プラス」という結果は不可能です。もしも専業であったとしても毎日プラスは不可能でしょう。毎日プラスを狙う場合に大きな障害となるのがトレードチャンスと値動きです。

トレードに臨むからにはもちろん利益が出るトレードができるからなのでしょうが、そのトレードはおそらくトレードチャンスがあってこそのものだと思います。ですから1日の間にトレードチャンスが一度も訪れなければどうやってもトレードできませんので、いくらなんでも「毎日プラス」は無理です。

しかしそれも多くのトレード方法を用意することで埋められそうな気もします。いくつもトレード方法を持っていれば毎日の間にトレードチャンスを見つけることができそうなものです。しかしこれでも無理なものは無理です。1日には値動きというものがありますから、どのようなトレード方法すら機能しないような小さい値動きの日にはトレードで利益を上げるのが難しくなります


このような理由がありますから、毎日をプラスで終えるというのは無理。100%出来ないわけではないと思いますが、99%出来ないものと思って良いと思います。FXで利益を上げていける方ならば、週単位でのプラスは不可能ではないですし、月単位はそれほど難しくはないでしょう、年単位となればさらに楽になります。しかし毎日という単位ではさすがに短すぎます。

毎日をプラスで終えればそれは気持ち的には楽でしょうが、さすがにFXは簡単ではありません。毎日プラスでなくても、毎年プラスにできればそれは十分にすごいことだと思いますので、毎日プラスを目指さずに毎年プラスぐらいを目標にされるとよいと思います。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月31日 21:55 | Comment(0) | 小ネタ

スペーストレーダー 第6回 初勝利!!!

ある人が嫌なことを忘れるための面白い方法を教えてくれたことがある。その方法というのは「嫌なことがあった当日に一睡もしないこと」だそうだ。医学的に効果があるのかどうかは不明だが、その人が言うには記憶というのは寝ることによって定着するらしい、だから嫌な記憶を定着させないためにその日は寝ない。すると嫌な記憶が定着しないから早く忘れることができる、ということらしい。

しかもこの方法だと、嫌なことがあった当日を寝ないのだから生活時間で2日分寝ないこととなる。そうなると眠気はかなりのもので、嫌なことがあったことなど思いだす暇もなく常に眠気に襲われる、という意味もあるのだそうだ。

この方法を試したわけでもないのだが、眠気のせいで「マイナス400円」の不安からは逃れられた。もちろん例の嫌な上司に睨まれはしたが、絶対的仕事量の少ないうちの会社にあっては実際に寝ていなければウトウトぐらいでは怒られることはない。さすがに仕事はこなさなければいけないが、起きていたのか寝ていたのかわからないぐらいの夢ごこちのまま仕事時間は終了してしまった。さっさと帰って寝よう。


ようやく部屋につく、すぐに布団に入って寝よう。もうそれ以外は思わない。さすがに昨日眠れなかったのは響いてきたのだ。

・・・しかしサッパリ眠れない。今日も定時上がりだったので今はまだ7時。いつも早くても12時を過ぎる時間に寝ている俺にとってはいくら眠くてもこの時間はきつかったらしい。しょうがないので眠くなったらすぐに寝れるように準備だけしておこう。

布団の近くのパソコンを開く、もちろん目的はFXだ。今は目がさえているから、取引には何の問題もないだろう。少しだけ取引してみて、感覚をつけるのもきっと大事なことだ。そう思いながら取引システムを起動させた。


うん? 今日はやけにドル円が上がってるな。午後7時ごろ、ちょうど先ほどからドル円が上昇している、かなり長いローソク足が見えるし、これは勢いがあるのだろうか? 取引してみることにしよう。

昨日は1万通貨だったが、取引システムを見る限り現在の49万9600円だと最大で222万通貨持つことができるようだ。さすがレバレッジ400倍、1万通貨取引なんてまだまだ小さいものだったのだろう。今回はドーンといこうと思う。

が、やはり昨日の負けは気になる。ここは少なめに10万通貨ぐらいにしておこうか、222万通貨も持てるんだ、このぐらいでも全然大丈夫だろう。ということでドル円を10万通貨分購入した。昨日の10倍の取引量だ。


やはり今日は勢いが違ったか。すでに5000円もの利益が乗ってきている、正直笑いが止まらない。昨日のマイナス400円なんてこれで大きく上回ったし、この勢いでもっと相場が上がればさらに儲けられるかもしれない。トレードを始めて本当に一瞬、せいぜい2分ぐらいのことである。

腹が減ってきた。そういえば帰って来てから何も食っていない。取引システムを見ながら飯を食うこととしよう。今日もカップラーメンだ。

レートは行ったり来たりしているが、マイナスに転じることは今のところない。トレードから40分が経過したものの利益は元の5000円まで戻ってきた。一時は1万円まで行ったことだし、そろそろ限界なのだろうか。まだポジションを決済はしていない


・・・はっ、すでに午前5時を回っていた。どうやら取引システムを見ながら寝てしまったらしい。座りながら寝たためか首が痛いが、寝ている間にぶつかってしまったのかカップラーメンの容器と箸が下に落ちている。スープまで飲んでおいたのは正解だったか。

そんなどうでもいいことを思ってしまったが、すぐに取引の途中だったことに気付く。開いたままだった取引システムを確認してみると・・・利益は3万円まで増えていた。あれから6倍も勝ったのだ。これは嬉しい、夢かとも思ったが箸が転がっているお粗末な夢なんて聞いたことはない、これは現実だ。

眠気から覚醒していくなかで、「これは決済すべき」ということは確実に分かった。一昨日は負けているのだし、ここで勝ちを確定させておけば確実に楽になる。決済しよう。最終利益は2万9000円だった。考えている間に1000円下がってしまったが、まぁ十分だろう。2万9000円なんて利益は十分に誇れるものだと思う。ましてやトレードを始めて僅か2回目のことだ。2回目で初勝利をつかんだのだ。


すぐに麻耶にメールする。もちろん返事など期待していない、今は午前5時だ。こんな時間に起きているような女の子ではない。しかし起きてメールを見たときには、きっと自分のことのように喜んでくれるのではないだろうか。・・・いや、すぐにその利益でデートに行きたがる気がする。その時はやんわり断ろう、まずはFXのトレードになれることが先決だ。

今回の勝利について振り返ってみる。今回は勢いに乗るというトレードをしたが、これがうまくいった。しかしそれよりも気になったのは取引量だ。先ほどのトレードでは10万通貨のトレードだったが、最大では200万通貨以上の取引が可能、ということはまだまだ利益の可能性があるこれは面白くなってきた

そして時間である。一昨日負けたときのトレードは僅か30分ちょっとのことだった。しかし今回は結果的に10時間もかけてしまった。実はトレードというのは時間がかかるものなのではないだろうか。そう考えると「帰宅してからトレードする」というのはきついのかもしれない、帰宅してトレードしたら結果を見るのは朝、ぐらいで良いのかもしれない。そのぐらい時間があった方が利益も乗ってくることだろう。


その後2週間ほどはトレードの数量を少しづつ増やしてトレードしていった、15万通貨、20万通貨、30万通貨という具合だ。それによって利益も増えてはきたが、もちろん負けもあった。夜にトレードして朝に結果を見るという方法にしたのだが、朝に確認して負けたときの気持ちといったらない。資金の増加も53万円から、47万円、56万円、64万円、50万円、36万円、54万円、33万円という結果だった。つまり負け越している。しかも17万円もだ。

しかし問題ない。俺はあることに気付いている。それは取引量を増やせば利益が増えるということだ。損失も確かに増えるが、33万円から50万円を超えるようなトレードだって全く不可能でないだろう。取引量を増やせばよいだけのことだ。

そんな素晴らしいことに気付いている俺は、今日のトレードで一気に巻き返すことを考えていた。現在の資金、約33万円で取引できる最大の取引量は146万通貨。いままでの最高は50万通貨だったから、ここで一気に2倍の100万通貨でトレードしたいと思う。これならば勝てば一気に負けを取り戻せる。


幸い今日の相場は分かりやすい。初めて勝利したときと同じく、ドル円のチャートにおいて上昇方向への強い動きが発生している。ここは買いしかない。一気に100万通貨の買いを入れた

後は朝に確認し決済するだけだが、特に心配はしていなかった。すでにトレードにも慣れているし、勝ち負けなんていつものこと。ここで負けを取り戻しておいて、後は100万通貨ではなくまた元の水準でトレードを始めればよい。100万通貨なんてのは今回限りのことだ。

何も心配はない。もちろん失敗の可能性も考えていない、明日の朝には今まで見たことのないような利益が積み上がっているはずである。しかしなにか気にかかる。なにかは分からないが気にかかってしまうのだ。それがなにかを考えているうちに、いつものように眠りについてしまうのだった。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月31日 15:36 | Comment(0) | スペーストレーダー

スペーストレーダー 第5回 取引開始

さて、今日も仕事は定時で終わり、勤めている会社の運営状況以外は何も心配がなくアパートの帰宅する。

帰宅しても何もやることが・・・なんてのは過去のことだ。今日は、今日こそはFX取引を始める時だ。すでにIDも届いているし、入金も済んでいる。後は本当に取引システムを開いて取引を開始するだけ、もはやそんな状況にまで進んできている。

と、その前に食事を済ませておこうと思う。取引が長引いたりする可能性もあるだろうし、なにより腹が減った。軽くカップラーメンでも食べて腹を満たしておこう。これからFXで勝っていってたっぷり儲けたら、もっともっと良いものを食べたりしたいものだ。まぁカップラーメンも好きではあるのだが(苦笑)。


カップラーメンを食べながら、FXを教えてくれた俺の彼女「鳴海 麻耶」とメールのやり取りをする。FXのことを麻耶に聞いてからは、麻耶からのデートのお誘いは一切ない。給料日を待っている、なんて酷いことはしていないと思いたいところだが、俺の財布の中身を察していることはまず間違いないと思う。FXを始めることは伝えてあるし、そちらでお金を使うことを考えてくれているのか。俺としてはデートはしたくないわけではないが・・・もうしばらくはメールだけでいい。今はFXに集中したい。

と、そういえば口座開設審査待ちや入金待ちの間にインターネットで調べていた情報のことだが、これは俺には少し早かったようだ。基本的な情報は購入した書籍と大して変わらないが、トレードの方法についてはさっぱりだ。何が有効なのかが全く分からない。まずはトレードしてみて、それからまた参考にしてもいいだろう。


このカップラーメンはあまり美味しくないな。以前食べたものの味違いを買ってみたのだが、思ったよりも普通だ、もうちょっと辛味が欲しい。まぁそれよりも最近のカップラーメン特有の量の少なさをどうにかしてほしい、一つじゃ足りないし二つ食うには多い。もうちょっと考えてはもらえないだろうか。

そんなことを思いながらカップラーメンを食べ終わる。麻耶とのメールはたわいない一日の出来事のやり取りだったが、これからFX取引をしてみることを告げると「頑張ってね」なんてかわいらしいメールが届く、俺のやる気はなかなかに上昇した。


よし、準備は整った。後はFXに臨むだけ。

俺はパソコンを開き、取引システムを起動した。送られてきたID・パスワードを入力し、ついに取引が可能となる。実は入金する前に一度、試しに取引システムを開いてみたのだが、さっぱりわからなくて取引システムの解説書を読みなおすこととなってしまった。今では注文の方法やチャートの開き方、テクニカルの入れ方までしっかりと記憶したのでもう安心だろう。

取引システムを開いてまず目に入ったのが50万円という金額だ。入金の確認メールは届いていたが、実際に入金されたのを確認したのは初めて。これがどこまで増えていくのか、なんてことを思ってしまったが、その前にやることはある。

その後チャートを開いてみることにする。分足、時足、日足と切り替えてみて、テクニカルも表示させてみた。まぁこれで大丈夫だろう、取引に必要なことは他にない、そろそろ取引を始めてみようと思う。


ついに取引開始だ。まだ最初のトレードということもあるし、まずは最低の量で取引してみることは決まっている。トレードの基準は・・・とりあえずはトレンドに乗るというのをやってみるつもりで、トレンドがありそうな方向に取引し、後はどうなるか状況によって判断しよう。

ということで、初めてのトレードはドル円の買いでのトレードとなった。最低の取引量は1万通貨、50万円もあるのだからこのぐらいの量では全く問題にならない、あくまでも一番最初の実験的な取引だ。

取引を始めてすぐにマイナスが出始めた。別にこのぐらいは問題ではない、まだまだトレードをしたばかり、しばらく待ってみよう。しかしこのままうまくいかなかったらどうしようという思いがないわけでもない。取引量が1万通貨なためせいぜい数百円しか損失は出ていないが・・・この程度の損失でも思ったより気が重くなるものだ。

そして待つ、待つ、待つ。10分、20分と待っているのだが、一向に値が動かない。取引を始めてからすでに30分が経ったが、先ほどと状況は変わりなし、ちょっと上がってちょっと下がって結局は最初の売買の値からほとんど動いていない。まだまだ最初のトレードであるし、実験的な意味も強いのだからまずはここで決済してしまおう。これ以上待っていても時間の無駄なような気がする。と、いうことでここでポジションを決済した


結果はマイナス400円ほど。できればプラスで決済したかったところだが、あまりマイナスに行っても嫌なのでこのぐらいでまぁいいと思う。表示資金は50万円を切り、49万9600円となっていた。最初のトレードにしては良い方なのか悪い方なのかは良く分からない、負けたということは悪かったのだろうか。

初めてのトレードを終えてみての感想は「不安」、ただそれだけである。トレードを行いポジションを持つまでは問題ない、しかしポジションを持って値動きを待っている間は思ったよりも暇で、しかも「負けるかもしれない」という不安に襲われる。勝つかも、という思いもなくはないが、利益の方にあまり行かなかったし良いトレードはできていなかったということなのかもしれない。

正直言ってしまうと「面白いものではないな」と思う。「投資は面白いもの」という認識があったわけではないが、少なくとも負担になるようなことだとは全く思っていなかった。しかし実際にはどちかというと苦痛に近い、自分のお金が何故動くのかわからないレートによって左右されるというのは気分の良いものではない

「こんな苦痛なのだったらFXなんてやめてしまおうか」、とも思ったがまだまだ始めたばかり、そのうち利益が出てくれば利益にくぎ付けになる可能性だってある。やめてしまうにはいく何でも早すぎだろう。もう少し続けて、本当にダメなときはやめればいいのだ。


今日のトレードでは、「トレードには精神的な負担がかかる」「思ったよりも利益も損失も出にくい(1万通貨だからか?)」「やたらと時間がかかる」ということが分かった。今日はもうこれ以上のトレードをするつもりはないが、また書籍を読んでみて今回分かったことも出てくるだろう。

なんだかすごく疲れた。400円なんて雑誌1冊よりも安いが、それを失うのにゆっくりと30分もかかる。何の拷問だこれは(笑)。今回は1万通貨だからということだと思うので、次はもっともっと取引量を増やしてみて、それで金額の動きを見てみようと思う。すでに実際のトレードなのだから、次からは実験的にいくつもりはない、本気の勝負となる。


まぁ今日は終わり終わり、思ったより疲れたし勉強は明日でいいや。今日はもうゆっくりと休むとしよう。

そんなことを思いながら風呂に入るが、今日のトレードのことが頭をよぎる。「400円のマイナス」、金額的には大したことはないが非常に気にはなる。気にしないようにしても気になってしまうのだ。負けるということはここまで大きなことなのだろうか、俺が神経質すぎるのか?

結局、今日のトレードのことは布団に入ってからも考え続けることとなってしまった。何も考えることはないとは思うのだが、考えれば何とかなるようにも思ってしまう。そしてそうやって悩んでいるうちに朝が来てしまった。


寝なかったのではなく、寝れなかったのだからしょうがないにしても、一睡もしないまま仕事に行くというのは気分が悪い。休むわけにはいかないが、せめて栄養剤だけでも飲んでいこうか。今日もFXをするつもりだったが・・・この調子では無理かもしれないな。そんなこと思いながらしぶしぶと会社に行く電車に乗った。


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「まぁいいか」の危険
FXのリスクは高いという一般的な認識
posted by ゼロハジ at 2010年03月31日 13:23 | Comment(0) | スペーストレーダー

機関投資家と個人投資家

このブログの中ではほとんどの場合は「大口投資家」と書くことが多いですが、世の中には「機関投資家」というものがおります。

機関投資家というのは、個人ではなく会社単位で投資を行っている投資家のことで、ファンドや銀行などの投資がこれに当たるようです。逆に個人で投資を行っているのが個人投資家ですね。


書籍などを読んだ私の知識によれば、この機関投資家という方々は主に契約で成り立っているらしく、結果が悪ければ次回の契約がなくなるなど、個人投資家とはかなり異なった状況にあるようです。

一番の違いは機関投資家は投資リターンを安定的に上げなければいけないことにあります。資金力の違いも確かに大きいですが、一定期間内のリターンをプラスにできないと機関投資家としての評価はかなり落ちるようです。

個人投資家は自分の資金の運用ですから勝っても負けても問題はありませんが、機関投資家が負けるというのは預かっている資金の預託者を自分の責任で負けさせるということになります。結果すべてで勝っていればいいようにも見えますが、一期間でもマイナスが出ると「不適」とされてしまうこともあるらしいです。

これはなぜなのかというと、おそらく運用結果の問題があると思います。通常であれば全体の高い結果を狙うのが一番なはずなのですが、期間投資家は他人の資金を運用することもあるためにデータ上の結果を良くしなければならず、全体が高いことよりも安定した利益の方を重視しがちです。ですから無理に高いリターンを狙うなんてことは絶対にできず、しかも要求された期間内で一定水準のリターンを上げなければいけないのです。


この点の違いが個人投資家との大きな違いとなります。個人投資家というのはトレードするもしないも完全に自由です。極端な話、年始に1トレードだけしてその利益で満足すればそれで1年のトレードは終了、なんてのも簡単な話です。

しかし機関投資家はそういうわけにはいきません。一定のノルマがあり、期限がありますから、その期限内にチャンスが来ない可能性もありますから、ちょっとしたチャンス、場合によってはチャンスですらなくても仕掛けなければいけません。機関投資家は辛いのです。


機関投資家というのはプロですから当然と言えば当然なのですが、個人投資家でも利益を上げなければいけないという気持ちは同じでしょう。個人投資家だから負けて良いということではありませんし、機関投資家と同じく頑張っていきたいところです。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月30日 21:52 | Comment(0) | 小ネタ

「まぁいいか」の危険

トレードをしていて、「まぁいいか」と思ってしまうようなことはないでしょうか。私は何度もあります。しかしこの「まぁいいか」というのは非常に危険なことなのだ、と自分に言い聞かせるようにしています。

まずどういったときに「まぁいいか」と思ってしまうのかということですが、これは人それぞれとは思いますが、たとえば「注文を出しておいたけど、取引システム開くの面倒くさいからキャンセルは明日でもまぁいいか」とか「もう少し利は伸ばせそうだけど、この後用事があるからここで決済してもまぁいいか」といった具合です。


「まぁいいか」という思いはトレードに対する怠慢の現れです。なにもFXという者に全人生を賭けろとまでは言いませんが、自分がやっているトレードに対しては100%を期すべきだと思います。もしもそういった怠慢で損失を出して後悔するのは自分なのですし、自分がすでに手をつけているトレードについては完璧にこなしておくべきでしょう。

逆にまだ手をつけていないものについても言えなくはないです。たとえば私のトレードの場合は、「早く(普通に)起きてトレード時間を確保する」ということが非常に重要ですが、もしもそこで「今日はゆっくり寝ていたいから無理にトレードしなくてもまぁいいか」なんて思ってしまえば、これはこれで後悔する元でしょう。実際私は勝ちトレードを逃したことでかなりのショックを受けたことがありますし、そこまでFXに思い入れがないのであれば別ですが、FXで勝っていこうとするトレーダーなのであれば「まぁいいか」なんて気持ちはダメです


しかし実際のところ「まぁいいか」でも良い場合もあります。人によってFXに求める割合というのは違いがありますから、片手間にやって精神的な負担がなくちょっとした利益を狙うという方もいれば、いくら精神的な負担が付きまとっても莫大な利益を狙うという方もいます。投資家の中には「まぁいいか」で損失を出すようなことがあっても問題がないような心の広い、懐の深い投資家もいるかもしれません。

自分は「まぁいいか」でトレードを済ますトレーダーなのか、それとも「まぁいいか」は許さずにトレードを完璧にこなすトレーダーなのか一度考えてみてください。おそらくこのブログを読んでくださっている方というのはいわゆる負け組の方が多いと思いますから、勝ち上がっていくためには「まぁいいか」なんて気持ちを許していてはいけないと私は思います。もちろん「まぁいいか」を許さないことが難しいことなのは身にしみて分かっていますが(笑)。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月30日 15:11 | Comment(0) | 小ネタ

複雑なものに惑わされていないか

私は去年の10月ごろに投資書籍を買い、それを読んだ影響は非常に大きかったという話は何度もしています。なぜ投資書籍を買ったのかというと、「FXに本気で取り組みたい」「他の投資家ができるなら私にもできるはず」という気持ちもありましたが、それ以外にも「今勝てないのはテクニカルが読めないからなのではないか」という思いもあり、投資書籍を読むことによりそういったテクニカルを読めるようになれば勝てるようになるのかもと思ったのです。

確かにチャートというのはかなり複雑です。しかしそれでも利益を上げている方がいるため、複雑な中に隠れているトレードチャンスを的確にとらえていかないと勝つことはできない、なんて思ってしまってはいないでしょうか。

私もそうだとばかり思い込んでいましたが、どうもそうではないようです。確かに複雑なテクニカルやチャートパターンはありますが、複雑なほど有効性が増すというわけではなく、非常にシンプルなテクニカルでも利益の可能性はあることでしょう。


ついつい複雑なものに惑わされがちではあるのですが、それはおそらく「複雑な方法の方が有効そう」という認識を勝手に作ってしまっているからだと思います。そういった先入観なしに検証をしてみれば、シンプルな方法でもそれほど変わらない結果となるのではないでしょうか。

そもそも複雑な方法というのはトレードチャンスの見逃しやチャンスの少なさ、判断ミスなどの危険性がありますから、もしもシンプルなトレードに比べて有効だったとしても、それほど大きな違いが出るとは思いません。トレードで一番大事なのは有効性だと思いますが、トレードの機会の多さというのも大事ですから、その点ではシンプルなトレードの軍配が上がることでしょう。


また持続性という面でもシンプルなトレードの方が良いです。チャートの中からいちいち複雑な条件を探し出すというのは面倒なことですから、長期間運用するつもりなのであれば、シンプルなトレードでも利益を上げられるようにした方が後々楽だと思います。

複雑なものが悪いということではありませんが、複雑だから良いということでもありません。利益を上げるためにはシンプルなトレードでも十分、ということです。「複雑なものだけが良い」と惑わされてしまうというのは、決して良いことではないと思います。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月30日 14:14 | Comment(0) | 小ネタ

月10万円でも悪くない

私は良く「FXでは複利で大きな資産を築くこともできる」なんていう話をしていますが、最近は「そんなに頑張る必要あるのかな、月10万円の利益でも十分なのではないか」と思うようになってきました。

確かに億万長者なんてのは誰でも憧れるものです。私の家の近くには、まるでドラマにでも出てくるようななかなか大きな洋風のお家がありますが、その家を見るたびに「こんなきれいで大きな家に住んでみたいものだなぁ」なんて憧れますし、テレビゲームでしか見たことのない外車に憧れてしまうこともあります。そういった夢を果たすには確かに億万長者になるしかないかもしれません。

しかし現状の生活を少しでも良くするというのも、また一つの考えだと思うのです。たとえば毎月10万円の収入がプラスされたとしたらどうでしょうか、私の生活は酷いものなので参考になりませんが、一般的なサラリーマンの家庭であっても10万円は大きいものでしょう。何も億万長者にならなくてもそういったちょっとした生活のハリとしてのFXというのも悪くはないと思います。


FXでの長期間での運用を考えると、トレード方法の破綻や精神的な負担の大きさなど問題はかなり多くあります。どうしても億万長者になりたいのであればこれを乗り越える必要がありますが、そんなに無理をしなくてもちょっとした利益で満足していく、毎月一定額の利益を引き出し過剰な複利をしないなどの運用も運用の一つです。


しかし双方ともある1点については共通しています。それはトレードの難しさです。

利益の差というのはトレード方法の有効さよりもポジションの大きさの方が圧倒的に大きいですから、億万長者を狙うような投資では複利で大きなポジションで攻めていき、逆に生活重視の毎月利益引き出し型ではポジションは一定のままとなります。

これはあくまでもポジションの違いですから、トレード方法には変わりありません。どちらの方法を選んでも、そのトレードの難しさには変わりがないのです。


また方法として少しづつ増やす複利というのもあります。基本は毎月引き出し型ですが、利益を全額引き出しではなく少しでも複利に回しておけば、引き出せる額が少しづつ増えていくことになります。これもまた一つの方法でしょう。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月29日 20:52 | Comment(0) | 小ネタ

単利は楽勝?

誰でもお金持ちになれる方法、複利を紹介するときにはそんな風に書いています。しかし「FXで勝つ」という目的だけを考えた場合は複利というのは厄介者でしかありません。

複利でトレードした場合のトレード結果と単利でトレードした場合のトレード結果を比べて、もしも同じPipsだけ勝っていたとしたならば、確実に単利でのトレードの方が利益が残っています。複利でのトレードの方は下手をすると結果がマイナスになっている可能性すらあるのです。


なぜこのようなことが起こるのかというと、複利でのトレードには余計な損失が出るからなのです。トレードの中には損失が出るのが普通ですが、単利ではそのままの損失なのに対し、複利では資金に対する損失となってしまうために通常よりも損失が大きくなります。そのため複利のトレードは単利のトレードよりもはるかに難しいのです。

逆を言えば単利でのトレードは比較的楽です。私は色々なブログを拝見していますが、FXは難しいというのは当然なものの、それでも単利のトレードの切り替えたとすると利益が出ているトレードができている方は結構います。問題は複利トレードであることなのです。


つまり単利は楽勝、とまでは言えませんが、単利のトレードは比較的楽なのは間違いありません。しかしいつまでも単利のトレードというのも変な話です。

単利で利益を積み上げいっても、それはあくまでも最初の資金に対する利益でしかありませんので、複利の利益率に比べれば非常に小さいものとなってしまいます。しかし複利にすると余計な損失の可能性が。

ではどうすればよいのかというと、極端に複利に偏らなければ良いのです。先ほど話に出したブログの方は「複利」にしか目がいっていないために、常に複利でのトレードとなっています。しかし複利というのは常に行わなくても、半年ごととか1年ごととかそういった期間で複利にしていくというのもありますから、「何でも複利で行えばよい」ということではなく、必要な時に複利にしていけばよいのだと思います。

また単利での利益の一部を複利の再投資に回し、残りを自分のために預金しておくなどもよいでしょう。


トレードで利益を上げる際には常に複利を心がけるよりは、基本を単利運用として余裕があるときに余裕があるだけ複利に回すのがリスクの少ない方法だと思います。またいきなり複利で勝とうとするのではなく、単利で利益を上げられる方法を見つけるというのは非常に大事です。後はその単利の利益率をできるだけ維持しながら複利にできればよいのですから、余計な損失のせいで本当の結果が見えにくい複利で勝つよりは、単利で勝つ方法を探した方がかなり早く方法を見つけられると思います。

複利トレードを行っていて、なかなか勝てないという方は気をつけてみてはいかがでしょうか。


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借金金利とFX
posted by ゼロハジ at 2010年03月29日 15:06 | Comment(0) | 小ネタ

スペーストレーダー 第5回 踏み出す一歩

今日は日曜日、休日だ。

この間、麻耶にFXというものを教えてもらってすぐに購入した書籍はすでに読み終わり、同じものを何度も読み返すこととなってしまった。3冊を購入したが、すべてが初心者用のもので内容は意外と似通っている。今日は()時間があるのでFXのためにたっぷりと時間を使いたいと思う。


まずFXとはどのような投資か、ということだが、これは外国為替のことらしい。そのぐらいは聞いたことはあった。テレビのニュースで流れる「円高ドル安が・・・」とか「今日の為替相場は1ドル92円2銭・・・」とかいうやつだろう。投資というイメージはあまりないが、同時に日経平均も取り上げられることを考えれば投資だったとしてもおかしくはない。

そしてFXで実際に行われるのは通貨の売買だ。購入した通貨を引き出すこともできないし、他の口座に移すこともできないらしいので、実際の売買というよりは馬券を買うような感じに近いような気がするが、その取引に使う業者の中でのみ有効な取引を行い、その取引の結果によって利益か損失か分かれるという感じだ。なにかのギャンブルのように見えなくもない

また意外に少額から始められることに驚いた。FXには「レバレッジ」というものがあり、実際の売買よりもかなり安く取引できるようだ。5万円程度から始めることも不可能ではない。レバレッジには倍率があり、高い倍率ほどそれだけ低い資金で多くの取引ができるらしい。倍率は1倍から400倍までとFX業者によって設定が変わるので、FX業者を選ぶ際にはレバレッジという点も重視する必要があるだろう。

また取引にかかる手数料が無料なのが普通で、しかも売りから入ることもできるそうだ。投資には全く無縁な俺なので、「売りから入る」という意味が何なのかはさっぱりわからない。書籍にも「むしろ投資経験がない方がFXはやりやすいかもしれない」なんて書いてあるし、知らない方が先入観なく望めるというものなのかもしれない。しかし取引手数料無料はもちろん分かる、いくらトレードしても取引自体には手数料がかからないということらしい。

しかしここで注意がある。取引手数料は無料だが取引にはスプレッドというものがかかるそうなのだ。このスプレッドというのは買値と売値の差のことで、要はトレードするだけで損失が出る。実質的な手数料だ。このあたりはなんとなく納得いかないが、スプレッドも業者によって違うらしいので注意しなければいけないことだろう。

そして実際の取引の基準とするテクニック。テクニカル分析とファンダメンタル分析である。テクニカル分析はチャート(折れ線グラフみたいな奴)を見て今後の予測をするというテクニックで、ファンダメンタル分析は経済情報などを見て今後の予測をするというテクニックだそうだ。ぱっと見た感じテクニカルの方が簡単そうだったので、FXをする際にはテクニカル分析のみを使うことになると思う。書籍は「両方使え」なんて書いてあったが、俺はそこまで器用じゃない。


さて、長くなったがこれが俺の現在のFXの知識。これ以上のことは書籍からは学べなかった。とりあえずFXを始めるというだけなのであればこれだけの知識で大丈夫だと思う。無理だった場合はまた学べばいい。その前にやる気が尽きないことを祈るが・・・

まずは口座開設だ。今日は休日であるし時間もある、FX取引をするためには口座が必要になるから、今日のメインはFXの口座開設をすることだ。

すでに取引を行う業者も決めてある。その業者は最大レバレッジ400倍、最小スプレッド0.5〜、取引手数料無料な口座が利用可能だ。レバレッジはとりあえず400倍の口座にしておいて後は様子を見ながら調整することにして、「スプレッドは低い方が良い」と書籍に書いてあったのでレバレッジ400倍の中からスプレッドが最も低い口座をチョイス。

これを選ぶには比較サイトを参考にさせていただいた。さすがに何もないところからFX口座を探していくというのはきついので、そういうサイトを見ながら「FX業者ってこんなにあるんだぁ」なんて思いながら選んでいいってみた。


ではさっそくFX口座開設の申請だ。いまどきの時代はインターネットを使うだけで簡単に口座開設の申請ができるらしい最短で15分申請なんていう口座もあるというのはさすがに驚いた。これが本当なら銀行口座を作るよりも早く作れるんじゃないだろうか、投資だというのにそんなに軽く作れてしまって良いのか・・・まぁいいか、まずは作ってみよう。

目的の業者のサイトから口座開設のボタンをクリックする。

まず表示されたのは注意項目や約款、個人情報の取り扱い情報などだ。これをすべて読めというのか、同意しないと口座開設はできないらしく、印刷しておくこともできるがここは読んでおこう。何か重大なことを読み逃してしまってはことだ。

15分ほどかかっただろうか、気になった項目は「取引システム・サーバーの不具合による損失は補填されない」「注文したレートは必ずしもそのレート通りには執行されない(スリッページ)」「元本以上の損失が発生した場合は、顧客が補填すること(追証)」など、これは読んでいなければ大変なこととなるところだったかもしれない。後々関わってくるかもしれないことだけに無視はできないだろう。

すべてに同意し次へ進むと、個人情報の入力画面となった。

いわゆる氏名や住所などのほかに、投資経験や年収なども入力しなければいけない。書籍によればここで口座開設ができるかどうかの審査が決まるらしいので、適当な入力は絶対にできない。できるだけ正確に自分の状況を申告しよう。

投資経験は0。年収は・・・ボーナスも入れるものなのだろうか? まぁいい、入れておこう。家族構成? そんなもの何に使うんだ。別に誰と暮らしていたっていいんじゃないか? どうせ俺はさびしいさびしい一人暮らしですよ。

そんなこんなで順調に書きすすめていく。銀行口座の入力のために預金通帳を参照した以外は特に手間取らなかった。何度か入力した項目を確認したが間違いない、これで送信しよう。


どうやら情報はきちんと送信されたようだ。次は本人確認書類を提出するようだ。

これはかなり驚かされたのだが、本人確認書類、つまり免許証や健康保険証などの身分を証明できるものを提出するためにもインターネット環境だけでOKだそうだ。コピーをFX業者の方に郵送で送るのかと思ったが、本人確認書類を携帯・デジカメなどで画像を取り、それをメールで送信するだけで提出は終了だ。

携帯は得意ではないが、画像を取って送信するぐらい簡単なこと。書籍によればこの本人確認書類の提出時のミスで口座開設が遅れる・失敗するということが多いらしいので、できるだけ確実に遂行することを心がけ、問題なく提出は終了。


次は何かと思ったが、なんとこれで終了らしい。後は口座開設の審査が通れば数日後には取引に必要なIDや書類が届く。全体で50分ほどだろうか、15分とはいかなかったがかなり早い方だとは思う。本当にこれで大丈夫だったのか心配になるほどだ。

審査を待っている間は特にやることもない。デモトレードとかいうものもあり、実際のトレードと同じ環境でトレードできるらしいが、数日待てばすぐにトレードができるようになる。そんなものに頼るよりもまずは知識だ、これから審査が終わるまでの数日間はインターネットでFXについての情報を調べていこうと思う。

さっそくインターネットでFX情報を探す俺。まだ「億」という希望を生む可能性のあるFXへの興味は尽きないらしい


数日後、FX口座の申請が通った通知が届く、これで取引をするには後は入金だけだけだ。今回は初めての入金ということもあるし「少額から」と行きたいところではあるのだが・・・実は50万円ほどで行こうと思う。

最初にしては多いことは分かっているが、実はレバレッジというのはもうすぐ規制されて低くしか設定できなくなってしまうそうなのだ。だからその前に稼いでおくためにはちょっときつめに攻めなければいけない。俺の預金は600万円だから、50万円ぐらいならまぁ大丈夫だろう。

入金が反映されるのには時間がかかるが、その間にもインターネットで勉強しておこう。もうちょっと、本当にあとちょっとでFX取引が始まる。俺のFX人生はもうすぐ始まるのだ。


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どんな人にFXをやってもらいたいか
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posted by ゼロハジ at 2010年03月29日 13:48 | Comment(0) | スペーストレーダー

外貨所持によるリスク分散

かなりスケールの大きな話となってしまいますが、もしも自分が非常にお金持ちだったと考えてください。億単位でもいいですが、もう一ケタ上の10億単位のお金持ちです。分かりやすく30億円の資産としましょう。

もちろん日本人でありますから、その時に所持している通貨は円です。つまり現金で30億円ですね。まぁ実際にこんな偏った資産の持ち方をする人はいないですが、不動産とか債権などが入ると分かりにくくなるので、今回は現金のみの所持とします。

ウハウハでしょうね。現金30億円もあればいろいろ買えるでしょうし、よほどの生活ができることでしょう。しかしこういった資金の持ち方には実は注意があるのです。


たとえば今のドル円のレートは約90円ほどですが、日本の経済が破たん寸前と騒がれ日本円の価値が半分になってしまったとします。つまりレートは180円になってしまいました。

これでも日本の中だけであれば特に問題ないでしょう。普通に不動産は購入でき、車なども日本のものであれば影響はありません。しかし海外に目を向けるとそういうわけにもいかないのです。

日本円の価値が半分に下がったということは、外貨との交換レートが2倍になったことを意味します。ということは単純に外貨を使う買い物については今までの2倍の円を使うこととなります。今まで1000万円で買えた外車もこれからは2000万円必要になってしまうようなことが起こってくるのです。


日本だけで見れば一見影響がなくても世界的に見たとすると日本円の価値は半分です。ドルに換算しようと思っても今までの2倍ですから、30億円の資金を以前のレート90円で換算すると3333万ドルとなりますが、その後の暴落レート180円で計算するとその半分1666万ドルとなってしまいます。つまり30億円の資金は世界的には半分の価値となってしまっていたのです。

必ずしもドルが基準というわけではありませんが、円が下落したのは対ドルだけではなく、他の通貨でも同じですので、30億円の世界的価値は半分になったという事実には変わりありません。


ではどうすればよいのかというと、資産を外貨で持つという方法です。FXでは外貨を買ってもそれはあくまでもチケットのようなものでそのFX会社でしか関係ありませんが、そうではなく実際に外貨を所持するのです。アメリカに行くと想定すると円をドルに変えますよね、方法はあれと同じです。

たとえば円をドルにしてどこかの口座に預けておきます。30億円の半分の15億円分をドルにしておけば、先程の暴落があったとしても影響を受けるのは円の方だけとなります。ドルの価値はドルの価値でまた別となるわけですね。これならば世界的に見た場合の資産の減少を減らすことができます。


自分でも何ともスケールの大きな話だとは思っていますが、こういった話もあるということで紹介させていただきました。実際のFXというよりは、投資と外貨の関係の説明という感じだと思います。他にも債権や不動産で所持する方法もあるでしょうし、必ずしも外貨そのままの所持とは限りませんが、世界的な富豪さんは色々と苦労されているようです。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月28日 21:01 | Comment(0) | 小ネタ

どんな人にFXをやってもらいたいか

こうやってFXの記事を書いていると考えるのが、「こういう記事ってどういう人が読んでくれているのだろうか」ということです。別に誰も読んでくれなくてもいいのですが・・・なんてことは少しも思っていません(笑)。

そしてそうやって「どんな人が読んでいるか」というのを考えていくと、「どんな人にFXをやってもらいたいのか」というのも考え始めてしまいました。FXというのは万人向けの投資ではないと思っていますから、ある程度の素質というか適性がないとあまり勧められた投資とは言えません。ですから誰でもお勧めというわけではなく、一部の方にだけお勧めの投資ということです。


ではどんな人にやってもらいたいかというと、性格的には忍耐強いことが必要だと思います。勝つにしても負けるにしても、忍耐力は絶対に必要となりますから、トレードを続けていくという忍耐力を持っている方が良いでしょう。

そして金銭感覚のある方です。金銭感覚がないとFXでの勝利はほぼ絶対にありませんから、FXをやられる方は金銭感覚があることが絶対条件となると思います。何も人並みの金銭感覚があればそれでよいのです。ただ金銭感覚がないと・・・ということですね。

これはかなり個人的な意見ですが、いわゆる負け組の方がいいですね。勝ち組の方は社会的にも資金的にも苦労することはないのでしょうから、FXなんてものに手を出す必要もないでしょう。是非とも負け組の方に頑張ってもらいたいところです。まぁ一番良いのは資金がある方がさらに資金を増やすために投資、というのが一番なのですが、夢も希望もない私のような負け組一直線は多少無理して頑張らないと。


結論としては「どんな人にFXをやってもらいたいか」というのは、「FXを勝てそうな人にやってもらいたい」です。勝てそうにもない人がFXを始めても資金を失うだけでしょうから、根気強くデモトレードで検証し、資金管理も完璧にできるような方にFXをやってもらい、ぜひともFXで一資産勝ち取ってもらいたいところです。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月28日 14:52 | Comment(0) | 小ネタ

FXのリスクは高いという一般的な認識

もうすぐレバレッジ規制であまり関係のなくなる話となってしまうかもしれませんが、「FXのリスクは高い」という一般的な認識というのはなにか違っているような気がします。


ある書籍、投資書籍ではない普通の書籍ですが、その中で様々な投資の話が出てくるときに「FX」というのも例外なく出てきました。しかしその紹介の仕方は「FXというのはリスクの高い投資だから、片手間にやるものではない」とかなんというかいう内容で、「リスクが高い」ということだけをやたらと強調したのです。

一般的にFXはリスクが高い、と言われて「じゃあFXをやるときはできるだけ低いリスクに抑えていかないとなぁ」なんて思ったところで、リスクの値に全く関係がなくおそらく負けると思います。たしかにFXというのはリスクは高いですが、リスクが高いから難しいわけではなく、単純にFXで勝っていくのが難しいのです。

このあたりの認識ってもしかしたら一般的ではないのかなと思っています。つまり世間一般的には「FXはリスクが高いけどある程度リターンはあげられる人はいる」と思われているのかもしれませんが、実際には「FXはリスクは高いけれどもリターンをあげられている人はごく一部」というのが正しいと思います。


でもこのリスクの高さに慣れてみると変な気分ですね。もうすぐレバレッジ規制で総合的なリスクは下げられますが、正直言ってこのリターンを捨てたいとは全く思いませんので、レバレッジ規制なんてなければよかったのに・・・とすら思ってしまいます。現在の異常なリスクは危険ですが、それに見合ったリターンもあるので、このぐらいの投資が一つぐらい残っても良かったのではという気もしないではないです。まぁ実際に破産などもした方もいるようなので、不謹慎と言えば不謹慎ですが。


FXのリスクは確かに高いですが、リスクが低かろうが何だろうがFXの難しさは変わりません。いざとなれば塩漬けをしておけば100%以上の損失が出ない株式投資とはわけが違いますので、FXのリスクが高いという一般的な認識は必ずしも合っていないと思います。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月28日 13:51 | Comment(0) | 小ネタ

塩漬け・ナンピンが失敗するのは資金力のせい?

Q:塩漬けやナンピンという手法は失敗するものという話は良く聞きますが、これって資金力がないからなのではないですか? かなりの資金力を持っていれば普通にうまくいくと思うのですが・・・

A:確かに資金力があれば失敗はしないと思います。ですがリターンが小さくなるので塩漬け・ナンピンなんてする必要もないのです。


絶対に負けない、という方法を求めて塩漬け・ナンピンに気を取られる方も多いようですが、資金力があれば確かに塩漬け・ナンピンの成功率は上がります。絶対に失敗しないわけではないしょうが、それを無視してしまうぐらいの確率にしてしまうことも可能でしょう。

たとえば現在のドル円のレートで45円を切るようなことは考えにくいです。絶対にないわけではないですが、そういった可能性は無視しても問題ないぐらいではあるでしょう。現在のレートは約90円ですから、4500Pipsも耐えられれば十分に失敗の可能性を無視できます。1万通貨で4500Pipsは45万円ですから、レバレッジ100倍として1万通貨あたりのトレードには45万9000円ほど用意しなければいけません

ではリターンはというと、最小のリミットですと1Pipsですから100円の利益です。塩漬けでも1日数回のトレードも可能ですが、超長期にわたってポジションを保有する可能性があることを考えると、平均では1日1回のトレードを切るでしょう。つまり約46万円用意してそのリターンは1日100円もないのです。

問題は超長期の期間がどのぐらいになるかということですが、これはドル円のレートが120円の時に塩漬けしたと考えるとよいと思います。ドル円が120円を記録したのは2007年の7月ごろです。その時に塩漬けしたとすると、それ以降2年半以上にわたってトレードがないことになります。もはやリターンどころの話ではありません。負けはしないですがずっと含み損に耐えなければいけません。

もしも1年間こういった長期間の塩漬け期間がなかったとしても、毎日平均1回トレードで利益100円としても、年間の取引日数は約250日ですから、25000円の利益。これだけを見れば決して悪くないですが、先程の超長期の塩漬け期間を考えれば資金力は全く問題ではなく、単純に塩漬けがうまくいかないということが分かると思います。資金力があるのであれば塩漬けという手段ではなく他の投資に資金を回した方が有効だと私は思います。


そしてナンピンですね。こちらも塩漬けと同じ理由です。ドル円のレートで45円までの100Pips刻みナンピンとした場合、1万通貨あたり約24万円必要で、それが45万通貨分、約1080万円です。もしも塩漬けと同じく1Pips決済とすると、100〜4500円とその時持っている通貨量に応じた利益となります。平均2300円としても、とてもじゃないですが1080万円を用意してやる投資ではないことが分かるでしょう。資金に対するリターンが少なすぎるのです。


どちらの方法にしてもそうですが、いくら大量の資金を用意してもリスクがあることには変わりありません。何十年も塩漬け・ナンピンで勝ってきても、先のリーマンショックのような相場になってしまえばいきなり全額負けてしまうようなこともあってしまいます。そしてさらにこのリターンの少なさですから、塩漬け・ナンピンなんてどこにもメリットがないことに気付くと思います。私は塩漬け・ナンピンは全く勧めません、このトレード方法がFXから消えることを祈っています


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posted by ゼロハジ at 2010年03月27日 21:03 | Comment(0) | 勝手にQ&A

マネーパートナーズ 1万通貨取引25円もらえます

はい、こういう宣伝記事みたいなのはめったに書かないのですが、これは取り上げざるを得ない、ということで今回はマネーパートナーズの新しいキャッシュバックキャンペーンについてです。

すでにタイトルに出尽くしていますが、4月1日以降より3カ月間マネーパートナーズのパートナーズFX口座にて取引をすると、取引量1万通貨ごとに25円のキャッシュバックをもらうことができます。これはかなり大きい。

1万通貨取引ごとに25円ということですから、普通にトレードしているだけでも相当なキャッシュバックの可能性があります。1万通貨で1日1回トレードしたとすると、ひと月で20回、500円のキャッシュバックです。これだとちょっと少なく見えますが、1日1回以上トレードするのであればそれ以上も期待できますし、なにより通貨単位ごとですから、トレード資金が大きい方ほど大きなメリットがあるでしょう。

ちなみに私のトレードをこのキャンペーンに当てはめると、3万通貨×月24回ですので1800円のキャッシュバックとなりそうです。実際に使うかどうかは別ですが、1800円というのなかなかのものでしょう。多くのキャッシュバックキャンペーンというのは、大量の取引を条件とするか口座開設が条件であることが多いですから、すでに口座を持っている方には朗報となりそうです。


しかし注意点が3つ。

まず一つ。新規注文と決済注文の違いがどうなるかが書いていないことが心配です。普通のキャンペーンであれば新規注文を決済して初めて1万通貨のトレードとされるのですが、今回はその表記がありません。新規注文と決済注文を別トレードとすると、先程の計算はすべて2倍になりますから、それもどうなのかなと思います。このあたりをはっきり書いてほしいです。

そしてキャッシュバックに惑わされないことです。25円というのは確かに魅力ですが、これは自分のトレードを崩してまで狙うような利益ではありませんので、自分のトレードを行った「ついで」ということを忘れてはいけないでしょう。このキャッシュバックだけに目が行ってはいけません。

最後はこれは囲い込みであることを理解しておくことです。キャンペーン期間は4月1日〜7月1日となっていますが、8月1日からはレバレッジ規制の執行です。つまり今回のキャッシュバックはレバレッジ規制前の最後の囲い込みでしょう。他のFX口座でも同じようなことをする可能性もありますし、このキャンペーンのためだけの口座を開設するようなことは特に勧めません。レバレッジ規制前の特別措置だと思います。


このキャンペーンは4月1日からです。マネーパートナーズはFX口座としてはかなり安定した部類に入りますから、ここでのトレードも十分に勧められます。まぁもちろん実際の口座でのトレードは、有効なトレード方法を持っているか、もしくは有効なトレードができる自信がない限りは勧めることはできません。キャンペーンに惑わされずにデモトレードできちんと練習するのも大事なことですよ。


追記:FXnanoのトレードではキャンペーンの対象にはならないようです。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月27日 14:43 | Comment(0) | FX時事ネタ

ゼロハジのテクニカル分析 3月27日版

3月はユーロドルが絶好調でした。そのおかげで勝ちトレードを逃すなんてこともありましたが、データで見るとかなりの結果を出しています。その代わりにドル円がダメダメですが、そろそろ値動きが戻ってきてもよいころかなと思います。

また「スペーストレーダー」なんて小説を思い付きでは書き始めましたが、異様に恥ずかしい以外は面白いものだなと思っています。次回あたりから本格的にFXがでてきますが・・・誰も興味ないでしょうね(笑)


さて、なかなか値動きが激しかった今週ですが、私の予想はどうだったでしょうか。前回(ゼロハジのテクニカル分析 3月20日版)の予想の評価です。

ユーロドル:売り戦略は見事にあたりです。ストップにもかかっていませんし、週明けに売りができていたとすると、120Pipsぐらいの利益の可能性がありました。十分に有効なトレードとなっていたことでしょう。評価は堂々と100点です。

ドル円:スルーの予想でしたが、ユーロの下落を受けたためかドっカーンと上げています。もしもこの動きに乗れていれば・・・という思いもありますが、トレンドに乗るという方法を使っている以上はしょうがないかなと思います。他の方法を使えば察知できたかもしれませんが・・・まぁ今回はいいでしょう。評価は40点。次回に期待です。


まぁ普通ですかね。最近は予想が当たることも珍しくなくなってきましたから、このぐらいでも高評価というほどではなくなってきたと思います。レベルアップした感じでしょうか、ダウンしないといいですけど(笑)。

では来週の予想となります。投資は自己責任でお願いします。

ユーロドル:ここはまたもや売りです。12月からの下落トレンドはまだ続いていると見るのが妥当、いったん戻りはしましたが、売りを続けて問題ないでしょう。来週の想定トレードは売り、ストップは1.3500

ドル円:今週の大きな上げ相場に乗って買い・・・といきたいところではありますが、この予想の基本原則、「大きな動きの後はスルー」に従って来週の想定トレードもスルーで行きます。日足で見ると1日で200Pipsも動いている日もありましたから、急激な動きが発生しているのは間違いありません。ここはスルーで様子を見ましょう。


最近はスルー予想が多いですね(笑)。でもこれはトレードの基本だと思います。分からないなら仕掛けない、無理をしない。例え想定だけのトレードとはいえ、そういった基本を無視するわけにはいきません。まぁ弱気というのもあるにはあるかもしれませんが(笑)。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月27日 13:55 | Comment(0) | 今後の相場観

制限が少ないFX

数カ月ぐらい前でしょうか。ある投資サークルで株式投資におけるルールを破ったとかで逮捕されるという事件がありましたが、FXをやっている私にはこのルールというのがいまいちピンときませんでした。

「見せ玉(違法です)」という方法らしいですが、約定の意思がない大量の買い注文を出しておき、相場を見ている人に「これは相場が上がるかも?」と思わせ、他の投資家から実際の買い注文を引き出し、相場がつり上がったところでそこに自分の株を売却します。後はその買い注文を取り消せば自分のところには利益が残るということだそうです。


また株式にはインサイダーというものがあります。これは一部の人間しか知りえない情報を使ってトレードしてしまうと、「不公平」という理由から罰せられるというものです。少し前の「村上ファンド」もこの問題がありましたが、意図せずインサイダーになってしまう可能性があるのが難点でしょう。


他にも値幅制限というものもあるようですし、日本ではあるかどうか分かりませんが、株式を一定比率所持するためには事前に申請が必要になるという制度もあるそうです。私も株式に興味はありますが、トレードをしているだけなのに逮捕される可能性があるというのは正直やってられません。もちろん違法だから、ということなのでしょうが、知らないだけということもあるでしょうし、そういったことに注意をしなければいけないのは面倒くさいでしょう。

しかしFXにはないんですよね、制限が。全くない、といってもよいのではないでしょうか。私は知りません。インサイダーもないですし、値幅制限もないです。「見せ玉」はどうかは分かりませんが、個人で出せる注文なんてたかが知れていますからFXでは効果はないでしょう。

こういった制限のなさもFXの良さかなと思います。もうすぐレバレッジ規制が始まりますが、制限といえばこのぐらいなものでしょう。投資としてはかなりフリーな投資だと思います。


制限がないのはやはりトレード量が半端じゃないからなのでしょう。個人ではせいぜい1Pips動かすのがやっとでしょうから、そんなものにわざわざ制限を加えるほど手間のかかることをするわけがありません。レートも動かせないし、国際的なものでありますからそこから出た情報でトレードしてもインサイダーにはなりません。過剰なルールなんて必要もないのでしょう。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月26日 21:08 | Comment(0) | 小ネタ

インカムゲイン キャピタルゲイン

FXではあまり使われない言葉ではありますが、投資ではごく一般的に使われる言葉なので、今回は「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」について説明したいと思います。


まず「インカムゲイン」からですが、これは資産を保有していることで継続的に得ることのできる収入のことで、銀行預金の利息や債券などの利息、株式の配当金などがこれに当たると思います。不動産投資の際の家賃収入もこれに当たるようです。

FXで資産を保有する場合というのはポジションを持っているときしかありません。そしてポジションを持っているときに付く利息は・・・そうです。スワップポイントです。FXでのインカムゲインはスワップポイントとなります。

インカムゲインを目的とした投資の場合は、あまり高い利率を望むことはできませんが、その代わりにリスクも少なめです。資産を保有するだけで利益がつくので、比較的簡単な投資といえるかもしれません。ただ注意もあります。これは後述します。


次は「キャピタルゲイン」ですが、こちらは資産を保有しその資産の価値が上昇したときに売却することによる利益。つまり売買益のことです。土地でも株式でもそうですが、買った時よりも高く売れば儲かりますね、こういったトレードはキャピタルゲインを目的としていると言えるのです。

FXでももちろん同じです。FXの場合は売りというのも一般的でありますが、値上がり値下がりを利用して利益を上げるというところは変わりませんから、これもキャピタルゲインとなります。

キャピタルゲインを目的とした投資というのはインカムゲインを目的としたトレードよりも利益が大きくなりがちです。その代わりにリスクも高いですが、投資で大きく成功するにはキャピタルゲインでの勝利が必要でしょう。インカムゲインだけでは大きな資産は築きにくいです。


さて、先ほどのインカムゲインのことですが、インカムゲインを目的とした投資が簡単とは言い切れないのはキャピタルゲインも関係してくるからです。

もしも1年で5%の利回りの商品だったとしても、1年で商品の価値が10%下がってしまえばこれは利益が上がったとは言えません。必ずしも決済する必要はないですが、期限付きの投資などもありますし、こういったことには注意しなければいけません。インカムゲインで利益が上がってもキャピタルゲインの方で損失を出してしまえば利益とはならないのです。つまりインカムゲインを目的としているから簡単な投資、とは言い切れないところもあります。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月26日 13:14 | Comment(0) | 小ネタ

スペーストレーダー 第4回 FXとの出会い

金、金、金、世の中は金。偏った考えとは決して思わない、人生は金だけではないが世の中は金で回っている。そして俺には世の中を満足にわたっていけるだけの収入はない。預金はあるにはあるが、こんなもの使おうと思えば一瞬でなくなってしまうようなもの、大事なのは預金ではなく収入なのだ。

と、いいながら別に収入に満足していないわけでもない。はっきり言って多すぎるぐらいだ。安アパートに住んで、贅沢もせずに暮らしてきたせいなのか、月あたり8万円近い預金をすることもできており、収入が足りない、なんてこととはつい最近まで無縁の暮らしだった

しかし彼女、「鳴海 麻耶」との出会いをが俺を変えてしまったのだろうか。あの食事の後にも何度か会い、結局付き合うことができたのだが、ここで問題が出てきた。麻耶はなかなかお金のかかる女性なのだ。


まだ出会ってそれほどでもない彼女を「金のかかる女性」とさげすむのはよろしくないが、少なくとも通常の金銭感覚は持ち合わせていないと思う。この間の初めての食事はもちろん俺がおごったが、その総額は3万円。肉料理のフルコースか何かで、本来ならワインを頼みそうなところを俺が全く酒を飲まないことを知って遠慮してくれたらしい、せめてもの救いだ。

またその後のデートもかなりの金額になっている、最初の食事ほどではないが1回1万円以上が普通。大人の女性とのデートというものはこんなにお金がかかるものなのだろうか、俺の給料ではかなりきついラインだ。今月は全く貯金できていないし、銀行からも少し引き出すこととなってしまった。給料よりも足が出てきたのだ。週ペースでのデートなのだから当然と言えば、当然だが・・・少なくともこのペースを維持していくことはできそうにない。クリスマスや誕生日は一体どうなることか・・・


しかし麻耶の魅力はそれに見合ったものがある。プレゼンで紹介されたあの無愛想な彼女とは打って変わって、食事の時には人の会話を良く聞き、話し、相槌を打ってくれる。決して自分だけが話し続けずに、こちらにもきちんと話をさせてくれる珍しい女性だ。しかもさりげなく「頑張ってるんだね」とか褒めてくれたりするのでこれがまた嬉しい。もちろん容姿が魅力的なのも言うまでもなく、全体で見ても「彼女」としては明らかに俺とつりあっていない。


彼女がこういった店を選ぶのは今まで付き合った男性の影響なのかもしれない。今までの男性のレベル(主に収入)が高かったために、このぐらいの金額の食事が普通だと思っているのだろうか。というか俺の金銭感覚が低すぎなのか、どちらにしても財布が悲鳴をあげていることに変わりはない


今日もまた麻耶とのデートなのであるが、もうさすがに限界だ。預金を下ろせばどうにでもなるが、さすがに赤字ではいくらなんでもダメだろう。このまま関係が深くなればプレゼントなどもあるだろうし、自分の収入はここまでの金額のデートを続けられるほどではないことははっきりさせておきたい。ちょっとだけ、もうちょっとだけ安いところにしてくれればまだまだデートはしていけるし、自分がおごるという体面も保てる。できるだけさりげなくこのことを切り出してみようと思う。


麻耶とホテルに入る。全く変な意味ではない、ここはホテルの中のレストランだ。麻耶との関係はそこまでは進んでいない。

会話も進んでいたが、少し間が開く。

「どうしたの? 今日何か変だけど。」

麻耶が口を開く。俺の変な様子は気付かれていたようだ。男として「あんまりお金がないんだ」なんて口が裂けても言いたくないことではあるが、それを言わないとこの金銭感覚のままの付き合いを続けることとなってしまう。後々預金がなくなって泣くよりは、今恥ずかしい思いをした方がまだいいかもしれない。

「うん、ちょっと気になることがあって」

「何?」

「あ、あぁ、うん・・・・」

言いだせない俺。

「言いたいことがあるならはっきり言ってよ」

今日はなんだか性格がきつい、仲が深まるにつれて何か別の一面が見えてきたような気も・・・

「あの実は、俺の収入ってそんなに高くないんだよね」

「・・・」

「だからこのぐらいのデートを続けていくのは難しいっていうか、ちょっと無理かもしれない」

「・・・」

「もうちょっと安いところでデートしてくれると嬉しいかなって・・・」

「・・・」

無言。俺だってこんなことは言いたくない、でも麻耶との関係を続けていくために預金をどんどんと削るわけにもいかない、今後のことを考えればもう少しだけ安く抑えておかないと後が酷いのだ。ここはしょうがない。しょうがない。しょうがない。

しばらくの無言の後、

「そっか、もっと早くいってくれればよかったのに」

怒ってはいないようだ。

「まぁそうだよね、28歳の会社員の収入じゃここはきつかったか〜」

どうやら分かってもらえたらしい。

「本当にごめんね。俺にもっと収入があればさ。ボーナスも全額実家行きだし・・・」

そうだった、ボーナスさえあればこのぐらいのデートでも大丈夫なのだ。しかしボーナスは大学費用の返済・実家の再建費用ということで全額支払うこととなっている。

「アハハ(笑)、いいよ、いいよ」

なんといい娘だろうか。お金のなさを笑って許してくれるなんて。本当に良い彼女だ、できる限り大事にしていこう。


しかしその後は気まずい空気。まぁ当然だ、普通はこうなる。麻耶は怒ってはいないようだが、少し困惑しているようだ。これも当然だ、いきなり両親に「お金がないからお小遣い下げる」って言われた子供のような気持ちだと思う。

ようやく麻耶が口を開いた。

「太郎ってさ、給料以外の収入ってないの?」

やっぱりお金の話になる。

「ないよ、そういったのは全く無縁の生活」

「でもパソコンもインターネット環境もあるんだよね」

「そうだけど・・・そこまで詳しくはないよ」

「投資とかって興味ある?」

「あるにはあるけど、それこそ無縁だと思う」

「いやぁそれがそうでもないんだな〜」

何を言い出すのかと思った。怪しい宗教か? それとも詐欺か? 自分にとって良いことではないような気がしてしまうが、それは杞憂だった。

「FXっていう投資知ってる?」

知らない聞いたこともない。FX、次世代戦闘機か何かか。

「知らない、聞いたことないよ」

「FXっていうのは、外国為替のことなんだけど、インターネット回線があれば簡単に始められる投資なんだよね」

「へ〜」

「しかも10万程度から始めることができるし、1年で億単位稼ぐことも夢じゃないんだよ」

億、億、億、この響きは大きかった。

「それはすごいけど俺には無理だよ。学歴も大したことないし、投資で稼げるのなんて頭の良いごく一部の人でしょ」

「いや、それがそうでもないんだなぁ〜。ネットで調べてみればわかるけど、主婦の人でも月何十万円とか、サラリーマンで億までいった人もいるみたいだよ。私の友達にも月100万ぐらい稼いでる人いるし」

俺の食指が動いているのが分かる。

「それどうやってやるの」

「それはね・・・」

麻耶から色々と説明を受ける。麻耶もそれほど詳しくはないようだが、売買をした後に金利がついたり、口座を開くだけでお金がもらえたりといいところばっかり覚えていて後は覚えていない。やはり麻耶も今のデートを続けたいのだろう、こういう投資で稼いでもっといいところに連れて行ってほしいということなのだと思う。その期待に答えられればいいけど・・・

「じゃあとりあえず、ワイン頼んでいい?

「え!?」

「情報あげたんだから、いいじゃんこのぐらい」

いいのか悪いのかわからなかったが、頭の中は「誰でもできて億も狙える投資」でいっぱいいっぱいだった。ワインの価格なんてこの際気にならなかった、それよりも「FX」だ。


ホテルを出て麻耶と別れる。

俺は走り出したいくらいだったがそれを抑え、足早に書店へと向かった。

FX、FX、FX、投資関連の書籍を探すとすぐに見つかった。そこにはPOPで「主婦でも始められる」ということを強調してある。麻耶の説明していたもので間違いないだろう。

書籍は様々あったが、ペラペラとめくってみてある程度理解できるものを3冊ほど購入することにした。あまりに難しい書籍を買って帰って、読み始めた途端に興味をなくしては問題だ。まずはやる気をそそるぐらいの書籍が良い。

会計の際に札の数が少ないことに気付く。やはりさっきのワインが痛かったようだ。まぁ今日だけは特別だ、まずはFX。今日はもうFXだけの心配だけをしていよう。億という響きに快くし意気揚々と帰宅する俺であった。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月26日 12:25 | Comment(0) | スペーストレーダー

有効なトレード方法の見つけ方は?

Q:FX利益を上げていくには、効果的な有効なトレード方法が必要になるとのことですが、いったいどうやってそのトレード方法を見つければよいのでしょうか?

A:書籍が一番だと思います。他にもブログで紹介されているものやすでに一般的になっているトレード方法を改めて検証していくのも方法の一つです。


私のトレード方法の基本は「新版 魔術師たちの心理学」という書籍からのものです。タイトルがなんとなく魔法使いに関する書籍ぽいですが、内容はちゃんとした投資書籍です。しかもかなり良い内容ですよ。

と、そういう経緯もありますから、トレード方法を見つける場合には書籍に載っている方法をできるだけそのまま試す、というのが一番だと思います。はっきりと書かれていないものは自分である程度補足しなければいけませんが、ストップの入れ方まで明確に書かれているものもありますから、そういったものを使っていけば中には有効なものもあるでしょう。


そしてブログで紹介されているトレード方法ですね。私も2つほど紹介していますが、こういったブログ上で公開されている者を参考にするというのもいいと思います。ただしブログというのは責任の所在があいまいということもあってか、本当に有効なトレード方法でなくても普通に載せていたりします。また塩漬けを必勝法だと信じている方もまだいますので、異常に勝率が高い方法だった場合などは警戒した方が良いでしょう。

後はごく基本的なテクニカルの再検証ですね。基本的なテクニカルはそこそこ有効なものという認識は誰にでもあると思いますが、それが本当に優秀なら利益を上げていくこともできるはずでしょう。実際には一般的なテクニカルもあまり有効でないものもありますが、すべてがすべてではないと思うので、多くの一般的なテクニカルを検証してみればよいトレード方法が見つかる可能性もあります。


こういったトレード方法を探すという場合には注意が2つあります。まず一つがいきなり実戦に使わないこと、つまり検証からスタートするということです。投資に関する情報なんて金儲けのためのデマが非常に多いですから、どのようなトレード方法であれ自分で検証してみて、有効とされたときに初めて実践に使っていけばよいのです。

もう一つの注意はほとんどが有効ではない、ということです。書籍、ブログ、一般的なテクニカル、いくつものトレード方法はありますが、そのほとんどは幻です。実際には効果はありません。私もいくつものトレード方法を検証しましたから分かりますが、本当に有効なトレード方法なんてごくごく一部しかありません。見つけられれば相当なラッキーだと思います。


利益を上げていくのにトレード方法だけが大事ということはありません。利益を上げていくのはポジションサイジングも必ず必要になります。トレード方法を見つけることだけにとらわれず、ポジションサイジングについても勉強しておいた方が良いと思います。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月25日 20:53 | Comment(0) | 勝手にQ&A

構造を知らなくても自動車は走る

私は自動車の運転免許を持っています。結構な田舎町に住んでいますから、ちょっと出かけるにも車がないと不便、ということで親に無理やり取らされました。実際には免許を取って大正解、車を借りて色々と出かけることもできますし、便利なことこの上ないです。

しかし教習所で習ったかどうかは覚えていませんが、車の構造についてはさっぱりです。オイル交換も分かりませんし、ウオッシャー液をどこから入れればよいのかも分かりません。チェーンの付け方も知りません。こういったメンテナンスだけでなくても、エンジンの構造とかギアについてとかそういったものもあまりよく分かりません。

しかし車は走らせることができます。構造なんて知らなくても走らせることはできるのです。


これはFXのトレード方法にも言えます。あるトレード方法があったとして、それをそのまま他人に譲ったとします。その方法が完全に利益を上げられる方法なのであれば、そのルール通りのトレードできればおそらく利益を上げられることでしょう。この場合にトレードをしている人の理解は関係ありません。ルールに従ったトレードだけなのであればトレードの構造を知っている必要はないのです。

トレードをずっと続けていくつもりなのであれば、トレードへの理解は大事となりますが、かといってトレードの対しての理解が100%でなくてもルールが万全であればトレードをしていくことはできるはずです。

たとえば私のトレードもまだ100%の理解はしていません。しかしこういった条件の時のトレードする、というのが決まっていますので、その通りにトレードすれば検証通りの結果となります。まだ完璧には理解できなくても、「こうトレードすればこういう結果になる」というのが分かっていればトレードには支障がないのです。


このテクニカルはこうだから・・・なんて理詰めで考えるよりも、このトレードはこういう結果になる。という事実だけを見てトレードするというのも方法の一つでしょう。理解も大事ではありますが、一番はトレードで利益を上げること、テクニカルの構造なんか知らなくても利益さえ上がればそれでよいのです。


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posted by ゼロハジ at 2010年03月25日 15:09 | Comment(0) | 小ネタ