FXとは?
1.FX(外国為替証拠金取引)とは?
2.そもそも外国為替とは?
3.株式とは違い24時間取引可能
4.少額から始められるレバレッジ
5.通貨ペアとは?
6.通貨の金利差「スワップポイント」

FXの基礎知識
1.取引の際にはスプレッドに注意
2.レートの最小単位Pips(ピップス)
3.リスクコントロールを知る
4.マージンコールと強制ロスカット
5.ロスカット(損切り)は超重要
6.相場を分析する2つの方法
7.いろいろな注文方法の解説
8.自分に合った投資期間選び
9.余剰資金を使って投資する
10.FXでの税金知識



←サイドバーに中級者向け記事
チャートの見方(テクニカル分析)
1.チャートからトレンドを読む
2.基本中の基本「ローソク足」
3.値動きを平均化「移動平均線」
4.トレンドを把握「トレンドライン」
5.「RSI」で加熱度のチェック
6.「MACD」で売買タイミングを計る

情報活用(ファンダメンタル分析)
1.ニュースや政策から相場を読む
2.経済指標の発表をチェック
3.要人の発言によって・・・
4.災害が起きると・・・
5.為替を動かす情報とは?
6.情報はどこから入手?

まずはデモトレードに挑戦
1.実戦の前にまずはデモトレード
2.チャートの見方を練習
3.注文の仕方・数値の見方を確認
4.取引システムは使いやすい?
5.勝てるまで口座は開かない
6.オススメのデモトレード口座
FX口座の選び方
1.FX口座を選ぶ際のポイント
2.くりっく365とは?
3.信託保全について
4.開設に必要な初回入金額
5.口座開設手続きの概要
6.オススメのFX口座

FX実践体験記
1.見方をチェック(1日目)
2.相場上昇でもプラス0(2日目)
3.安値買いで相場上昇(3日目)
4.負けて負けて また負けて(4日目)
5.予想外な結末(最終日)

FXで勝つためのポイント
1.自分の投資スタイルを確立する
2.トレンドに乗るのが基本
3.ナンピンと塩漬けは厳禁
4.取引記録を付けておく
5.ロスカットはしっかりと
6.ポジションを持たないという選択肢
7.大儲けを狙わない

トレードの精神的負担を考慮する

ある利益の出るトレード方法があったとして、その方法は1日1回のトレードをするものだったとします。ではこの方法の利益を2倍にする方法を考えるとすると、すぐに考えつくのがトレードを1日2回にするということではないでしょうか。しかしおそらくこれではうまくいかないと思います。

それはなぜかといいますと、トレードには精神的な負担がかかってくるからです。


トレードを2倍にするということは時間的にも2倍かかりますが、それ以上に精神的な負担が重しになってきます。「トレード1回が2回になったぐらいでそんなに負担にならないよ」と思っている方もいると思いますが、実はこれが結構な負担となります。

自分の裁量が少ないトレードであればそれほど問題にはなりませんが、仕掛けのタイミング、手仕舞いのタイミング、ポジションの大きさ、テクニカル分析など多くの要素を自分の裁量だけで行うようなトレード方法は精神的な負担が大きく、また失敗した際の責任も重くのしかかってくるため、何度も繰り返しているうちにトレードの精度が下がってくる可能性があります。

ミスを誘発してしまう可能性もありますし、トレード回数を増やすというのは決していいことではないのです。長期投資であればこういったこととは無縁と思いますが、デイトレードでは良くあることです。利益を優先するあまりに精神的な負担を考えずにトレードしてしまうと後々きつくなることもあるでしょう。


トレード手法を作る際にもこの精神的負担は考えなければいけません。実際には1日1回でもきついようなトレードなのに、1日に3回も取引するような予定にしている方というのは結構多いのではないでしょうか。確かに構想だけであれば1日に何回でもトレードできますが、実際にはそんなに楽ではありませんので、実現不可能なことを構想しているということはありそうです。

ちなみにデモトレードでは自分のお金を使わない分、精神的な負担は小さいですので、デモトレードで可能だった回数はあまり参考にならないと思います。例え100円1000円だったとしても、自分のお金が動いていく様を見るのはとてつもなく疲れることなのです。

トレードには精神的な負担がつきもの、ということを覚えておくことにより、過剰なトレード回数を想定しないで済むと思います。間違っても「精神的な負担なんてない」と想定してトレードシステムを作らないほうがよいと思いますよ。


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介入はあるの? ないの?

円高があまりに急激に進んでいるということで日本政府による市場介入があるのではないか、という話が先週ありましたが、昨日11月29日に藤井裕久財務相が「為替介入はあり得ない」という発言されたとか。(追記:この記事を書いた後に、「為替介入はあり得ない、ということは言っていない」と藤井裕久財務相が発言しました)

・・・どっちだよ(笑)。市場介入するのかしないのかはっきりさせてほしいところです。いろいろなニュースを見てみても、「為替介入がありそう」と書いているところと、「為替介入はできない」と書かれているところの2つに完全に分かれてしまっているので、どちらを信用するとも言えません。

そのどちらの理由も後付けというほどでもないですが、「理由なんていくらでも付けられる」ぐらいの内容でしかないので、どこのニュースも「介入があるのかどうかわからないけど何も書かないわけにはいかない」ということなのでしょう。うちも同じようなものですが(笑)。


さて、ここで私の(ためにならない)予想となりますが、おそらく介入はないと思います。理由は2つ。

まず現在のドル円のレートが急激な下落が終わり比較的安定している状態に入っていることが挙げられます。下落したときは誰にでもわかる下落トレンドでかなりのスピードで落ちましたが、現在はそれを抜けた可能性もあり、下落トレンドが終わったかも? と思うくらいは戻し始めています。ですのでわざわざこの時に市場介入というのはあまり考えられません

2つ目は常に介入しない可能性の方が高いからです。介入というのは一種の動きですから、それが起こる可能性よりも起こらない可能性の方が常に大きいはずです。ですから介入する可能性というのはしない可能よりも低いため、単純に介入はないのではないかと考えられるのです。実際のところ介入の可能性を示唆した後でも実際に介入はしなかったことの方が多いと思いますがどうでしょうか?


介入の可能性は0というわけではありませんので、少なくとも今週1週間は注意した方がよいでしょう。うまく介入の動きに乗れば利益を出せる可能性もありますし、逆に動きに飲まれれば大変な損失を出す可能性もあります。いずれにしても介入の動きからは目を離さないほうがよいでしょう。


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仮説 1割に支えられるFX業界

仮説どころか暴論かもしれませんが、ちょっと思いついただけでも記事を書いてしまうのがこのブログの管理人ということで、あまり本気にせずに読み物ぐらいに思って読んでいただけると幸いです。


FXで勝ち続けているのは1割というのが定説です。FXで勝てるのは5割なはずですが、それを続けるとなると1割まで落ち込むということのようですが、もしもその1割の方のトレードを見ることができる、そしてそのトレードのタイミングまで知ることができるとしたらどうでしょうか? 私なら真似します。すでに利益を上げていることが分かっているのであれば、その方がトレードをするということをシグナルとすることも十分に考えられることでしょう。

「でもそんなことできないよね」と思ったあなた。実はできる可能性がある方がいます。それはそのトレーダーが使っているFX業者です。FX業者というのはトレーダーの注文を見ることができるはずですから、それを真似してトレードを行えば利益あげられるのでは? と思いました。

トレーダーの注文というのはカバー取引がされています。しかしそのカバー取引には機械的に自動でされるカバーとディーラーによるカバーとがあります。ディーラーによるカバーの場合はディーラーの裁量でカバーする量やタイミングを変えているそうですが、つまりそれはカバーにより利益を得ようとしているということなのだそうです。

ということは勝ち続けている1割のトレーダーの取引をカバーするときには、FX業者の方で多めにカバーしておくことを続ければ、ただそれだけでFX業者は利益を上げていくことができます。まさに濡れ手に粟です。


また勝ち続けている1割の方というのは、複利で運用しているとするととてつもない資金を持っていると思いますので、ポジションの量もおそらく多いのではないでしょうか。ということはスプレッドだけでもかなりの収益がFX業者に入っていると予想できます。実際のところ多額の資金を預託している顧客に対し、損失の補てんが行われたという不祥事がありましたが、あれは大型の投資家をつなぎとめておくための措置だったのだと思います。それだけスプレッドからの収益は重要ということなのかもしれません。


単純に一般的な方からのスプレッドの収入でも十分な利益を得ることができているのかもしれないので、今回の仮説はあくまでもトンデモ仮説です。あまり本気にされても困ります。しかしカバー取引を多めにするという方法は法律的に問題ないようですし、実行しない理由は見つかりません。あってもおかしくないのでは? ぐらいには思います。まぁそんなことをしていたとしても私には全く関係がないわけなのですが(笑)。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月30日 10:53 | Comment(0) | 小ネタ

トレード方法の検証は同時に3つまで

私は比較的時間には余裕のある仕事をしていますので(収入は少ないですが・・・笑)、トレード方法の検証には莫大な時間をかけています。それだけFXに期待をしているということでもありますが、それだけやっても利益のあげられるトレード方法を見つけられないほどFXが難しいということでもあります

さてそのトレード方法の検証をしていて気付いたのが、「トレード方法の検証は3つまでにしておいた方がよい」ということです。理由はいくつかあります。


まず、検証すべき対象が増えてしまうと他のトレード方法と勘違いしてしまって取引をする可能性があることです。Aという方法と使う予定だったのに、間違ってBという方法を使っていたということもあるかもしれません。トレード方法といっても「MACDのクロスの時に・・・」とか「トレンドラインに触れたときに・・・」などといった程度のものですので、間違ってしまう可能性も十分にあります。

次に精神的な疲労です。トレード方法の検証中は「トレードをして」「結果を残して」「結果を分析して」「悪ければ直す」という流れになると思いますが、これが意外と疲れます。私はだいたい3つほどのトレードを常に検証していますが、時々夜も眠れないほどの考え込んでしまうことがあり、それがさらに疲労を増大させてしまったりします。またトレードのタイミングを計るのにも精神力を使いますので、トレード方法を増やすと精神的な負担が増加するということは覚えておいた方がよいと思います。

最後はやはり時間的な負担です。できるだけ早く利益のあげられるトレード方法を見つけたいところですが、あまり多くのトレード方法を検証しようとするとかなりの時間を取られます。私は現在は2つ(明日から3つ)のトレード方法を検証していくこととなりますが、1日の間に約2時間程度の時間を取られています。はっきり言って私のような暇人でないとそれだけの時間は取れないのではないでしょうか。普通に働いている方であれば一つのトレード方法を検証するのもきついものがあるでしょう。


このような理由などからトレード方法の検証は3つまでに抑えておいた方がよいと思います。この暇人でさえも3つはきついですから、それ以上というのは精神的・時間的な負担が大きく、データとしての精度も下がることが予想されます。より正確なデータを期待したいのであれば、できるだけトレード方法を多くせずに検証していった方がよいと思います。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月29日 16:48 | Comment(0) | 小ネタ

リアル口座での検証も必要

デモトレードを使ってトレード手法の検証を行うことは何回もオススメしていることですが、それを続けただけで実際にトレードを始めるのにはきついものがあります。というのもデモ口座の取引とリアル口座での取引は微妙に違う点が存在するために、デモトレードを繰り返しただけでは完璧とは言えないのです。

では何をしたら良いかというと、それはリアル口座での検証・練習です。実際に自分の資金を使わなければいけませんが、リアル口座での検証はデモ口座での検証と違って100%の効果がありますので、デモ口座である程度の検証をしたのであれば、その後リアル口座でも同じように検証してみるとより安定して取引を始められると思います。

デモ口座とリアル口座との大きな違いはスリッページです。デモ口座にはスリッページは用意されていませんので、リアル口座で成行注文や逆指値などの注文をするとスリッページにより予定よりも利益が小さく、損失が大きくなる傾向があります。FX口座にはよると思いますが、ある程度は覚悟しておいた方がよいと思います。


実際にリアル口座でのトレード方法の検証をするのであれば、取引したい口座で取引できる最低の通貨単位で十分です。1000通貨か1万通貨での取引で十分でしょう。リアル口座ではポジションが大きくなるほど約定がしにくくなるという話はよく目にしますが、それは勝ってから考えてもよいと思うので、とりあえずは主にスリッページの影響を確認するために最低の取引単位で十分ではないでしょうか。

最初は最低の通貨単位で一カ月、そして次は自分が投資したいと思っている額の半分前後の額でもう一カ月検証します。もちろん投資する予定額はマネーマネジメントにより10年たっても破綻しないような確実なものとしておいてください。この2カ月の検証が終われば、後はリアル口座で本格的に取引を始めて良いと思います。途中で不具合が見つかるようであれば、いったん検証を中止してでも口座に戻って検証をしてもよいでしょう。


デモトレードは非常に便利ではありますが、そこでしか機能しないトレード方法というのは山ほどあります。実際にリアル口座でやってみると全滅だったということも十分に考えられるのです。デモトレードでの検証が十分でも、いったんリアル口座での検証を挟み、そこでも機能するようであればそこで初めて取引を始めるくらいの慎重さがほしいところです。

ちなみにですが「そんなに時間がかけられない」と思った方は投資には向かないのではないでしょうか? これから何年間も機能するようなトレード方法を作るのですから、数か月の検証に耐えられないというのは問題外だと思います。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月29日 15:02 | Comment(0) | 小ネタ

レバレッジ10倍未満が35%?

まずはこちらの記事をどうぞ

FX(外国為替証拠金取引)取引の経験がある人はどのくらいいるのだろうか。楽天リサーチの調査によると、経験者は6.8%で、そのうち現在FXを行っている人は3.7%にとどまっていることが分かった。

現在FXを行っている人は、何倍のレバレッジで取引しているのだろうか。普段の取引内容を聞いたところ「10倍未満」(35.1%)が最も多く、次いで「10倍以上20倍未満」(16.2%)だった。ただ「200倍以上500倍未満」という人も13.5%いた。「レバレッジの倍率を上げるほど効率的に利益を上げられるのがFXの仕組みだが、その分、リスクも増大することもあってか、高倍率のレバレッジを積極的に選択している人は少数派のようだ」

また、金融庁がレバレッジの倍率に上限を設けようとしているが、レバレッジ規制が行われた場合にどうするかを尋ねたところ、「今までとかわらない」(81.1%)という答えが大多数を占めた。

引用元:Business Media 誠:FXのレバレッジ、「200倍〜500倍」が13.5%



レバレッジ10倍未満が35.1%? レバレッジ200倍以上が13.5%? どう考えても低すぎでしょう。普通でもレバレッジは100倍はかけると思います。それとも私がおかしいのでしょうか?

と疑問がわいてきてしまいますが、このアンケート(レバレッジ関連)の回答人数はたった37人。これでは統計的に効果があるとは思えません。FXの経験の方のアンケートは1000人の回答者ですが、そこで現在FXを行っていると回答した方である3.7%に聞いただけですので、ちょっとデータとしては弱いものがあります。


しかしどうなんでしょうか? レバレッジとはそんなに低くかけるものなのでしょうか。私の感覚ではレバレッジは常に最大までかけて、ポジションの方は抑えるというのが基本だと思っていたのですが、引用文内にもある通り「レバレッジの倍率を上げるとリスクが高まる」という間違った認識が普通なのかもしれませんね。このブログでも何度も書いていますが、危険なのはレバレッジのかけすぎではなく、ポジションの持ちすぎなんですけど、影響力のないこのブログなんて誰も読んでいませんか(笑)。

まぁ素直にこのデータを信じて、「一般的にレバレッジはそれほどかけない」ものとしてみるのも良いのかもしれません。やはり私としては信じがたいところはありますけど、「一般的にレバレッジは100倍以上」というのはただの私の感覚上のことですから、それよりは信用度があるデータなのかもしれないですね。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月29日 13:08 | Comment(0) | 小ネタ

土日は何をするべき?

Q:相場が動いていない土日って何をしていたらよいのでしょうか?

A:1週間の動きを確認したり、来週の相場予想をしておきます。また経済指標の発表時間や注意すべきニュースなどをチェックしておくのも良いでしょう。


結局のところどんなトレードを使うのかよると思いますが、主に確認作業にあてるのがよいでしょう。せっかくトレードもなく仕事も休みなのですから、その時間は有効に使いましょう。トレードから解放される休日を楽しむというのもある意味では有効だとは思います。トレードの心理的な負担というのはことのほか大きいものですからね。


確認というのは、まず1週間の相場を確認するのが良いと思います。1週間の間にどんな動きをしたのか、どのようなニュースがあったのか、テクニカル的にどうだったのかなどを確認しておくと今後の相場についても詳しくなると思います。

1週間の動きを確認したならば、次は来週のニュースなどのチェックです。来週はどのようなイベントがあるのか、注目すべき経済指標の発表時間はいつかなどをしっかりとチェックしておかないと、予想外の値動きに翻弄される可能性がありますので、できれば確認しておいた方がよいでしょう。

そして最後に来週の相場の予測です。どのような値動きをするのか漠然とでもいいので認識しておくと、デイトレードなどでもどちらの方向に動きやすいのかが分かりやすくなると思います。中期的な動きも短期的な予測には役に立つはずです。


また自分のトレードの反省などもよいかもしれません。自分の取引記録(必ず付けてください)を後から確認することで、どのようなミスが多いか、仕掛けのポイントは間違っていないのかという重要なことを確認することができます。トレードを急いでいると分からないことはありますので、相場が動かない時にゆっくりと自分のトレード記録を眺めてみるのもよいと思いますよ。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月28日 16:29 | Comment(0) | 勝手にQ&A

ゼロハジのテクニカル分析 11月28日版

今週1週間は恐ろしいほどの円高に見舞われましたが、皆さんはどうだったでしょうか? 利益を上げた方も損失を出したかもいた悲喜こもごもな1週間だったことでしょう。

さて、前回の予想(ゼロハジのテクニカル分析 11月21日版)はどうだったでしょうか、来週の予想の前にまずはそこから見ていきたいと思います。

ユーロドル:上昇相場という予想は当たったものの、予想していたレンジは突破して一時1.5140前後まで伸びる。しかしその後急落し元の水準に戻っている。予想としてはまずまず当たっていたと言えそう。

ドル円:抵抗線で反発するという予想だったが、実際は抵抗線を大きく突破。知っての通りかなりの円高が進んだ。売り戦略ということでは予想は当たっていたが、抵抗線を切ることは予想できていなかったので落第点。

ユーロ円:予想していたトレンドラインよりも多少レートが超えてしまったため、そこが残念なポイントとなっている。ダマシに引っ掛かっていなければ、利益はあげられたはず。しかし微妙なところ。

ポンド円:予想通りに一時上昇はしたものの、その幅は予想外に小さい。トレードはすべきではないという予想だったので、これ以上の評価はなし。


という結果でした。あんまり精度がよくないですね(笑)。まぁ今週は円高がありましたから、まぁまぁいい方だと思いたいところです。最初にしては良い出来でしょう。


さてここからは来週(11月30日〜12月4日)の予想です。今回はもっと精度を高めたいですね。投資は自己責任でお願いします。

ユーロドル:27日の16時に抵抗線となっている1.4800付近での反発があり、そこから上昇相場の様相を呈している。最近のユーロ事情を考えるとユーロが上昇している理由がよくわからないうえ、テクニカル的にもMACDがかい離しているのが気になる。もしもこの上昇トレンドが続くようであれば買いでも良いが、最近はきれいに波を繰り返すのが多いのでそのあたりは気をつけた方がよい。また1.5000付近から一気に上値が重くなるのにも注意。トレード戦略は大きな動きがあった直後であるためトレードなしが無難

ドル円:今週の大幅な円高がどうなるかがカギ。MACDを見ても今後下落する可能性があるのは明らかであり、トレンドの流れとしてももっと円高が進んでも全くおかしくない。しかし政府の市場介入の可能性を示唆されている中ではトレードをするというのはなかなか難しい気がする。トレードの戦略としては素直に売り、政府の市場介入の情報が出た時点で決済というのが良いかも。

ユーロ円:ドル円の動きに追随するのはほぼ間違いない。予想はドル円と同じ。

ポンド円:こちらもドル円の動きとシンクロして動くと予想。ドル円と同じ。


なんだか手抜きのような予想となっていますが、面倒くさかったわけではありませんよ(笑)。今週に引き続いて、来週も円高に翻弄される週になるのは間違いないと思いますので、その影響は対円通貨には大きく表れてくると思います。ですから対円通貨はほぼ似たような動きになるという予想です。来週はドル円の動きと政府の市場介入のニュースに気をつけておいた方がよいでしょう。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月28日 15:01 | Comment(0) | 今後の相場観

両建てのメリットについて考える

両建てというのはあまり勧められる方法ではありませんが、全くメリットがないというわけではありませんので、今回はその唯一ともいえるメリットについて書いていきたいと思います。先に言っておきますが私の知る限り「両建てで利益を上げる方法はありません」ので期待している方は飛ばしてください。

さて、その両建てをする唯一のメリットですが、これは「為替差益が変動しなくなる」ということです。買いのポジションと売りのポジションを同じだけ持てば、どちらの方向に動いても利益も損失も同じですので、現在の為替差益は変動しなくなるのです。


これを使うと、まず損失の限定、間接的なロスカットができます。為替差損が変わらないわけですから、それ以上損失が膨らむことはありません。こうすればある意味では損失の限定ができるのです。実際のところスワップポイントには買いと売りの差がありますので、両建てのポジションを持っているだけで少しづつ損をしていきますので、いつまでも続けるということはできません(これを続ける意味もないと思いますが)。


もう一つが税金の繰り越しです。正規の方法ではありませんが、今年度の税金を翌年に繰り越すという荒技が可能です。年末に含み益を抱えたポジションを持っている場合に使える方法です。

年末になって含み益のあるポジションを決済したくなった場合(決済したくない場合はこの方法を使う必要はありません)に、そのまま決済してしまうとその年の収入として計算しなければいけなくなるため、翌年度に税金を支払う必要が出てきます。しかし含み益のままでは税金がかかりませんので、これを利用します。

まず含み益のあるポジションを逆方向へ同じだけポジションを持ち両建てとします。こうするとスワップが少しづつかかるものの、為替差益は変動しないために実質的に利益確定をしたのと同じ効果になります。しかし確定した利益とは違い「含み益と含み損」とされているために、そのまま年を越せばその年の税金には換算されません。そして年を越えてから両建てのポジションを両方決済します。そうやって利益を確定すれば税金が取られるのを1年を遅くできるので、その間にそのお金を運用していくということができます。


いずれの両建てにも言えることですが、両建てをするにはFX口座へ申請しなければいけなかったり、両建てそのものができない口座だったりもします。実行する前には必ず確認するようにしてください。

個人的にはどちらの方法ともお勧めはできません。ただ「両建てにもメリットはある」という記事を書きたかっただけですので、こういった方法を勧めているわけではないのです。やはり両建ては通常の取引ではないため、FX業者にお金を渡すだけの自分にとって損しかない取引方法だと私は思います。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月28日 13:12 | Comment(0) | 小ネタ

最適な損切りラインは?

Q:ロスカットをするのが正しいとは分かっているのですが、いったいどこまで損が膨らんだ時点でロスカットをすればよいのかが分かりません。最適なロスカットのタイミングについて教えてください。

A:ロスカットのタイミングは仕掛けのタイミング・投資期間に左右されるために、人によって大きく違います。一つ言えることはすべてに共通してロスカットのタイミングは「自分の予想が間違っているのが確実になった時」が良いと思われます。


ロスカットのタイミングが分からないという方は結構多いですが、これをアドバイスするというのはなかなか難しいものがあります。というのも投資期間によってそのタイミングが大きく異なるからです。

たとえばデイトレードでは20〜30Pipsのストップでも十分に機能しますが、長期でそのストップを使ってはかなりの頻度でストップにかかってしまうため、機能しているとは言い難くなります。

このように投資期間というものを考えればストップの位置はそれぞれ変えなければいけませんし、なによりトレード手法によってストップの位置は変わってくるものではないでしょうか。一概にこのぐらいでロスカットすべきというのは言えません。


しかし「ロスカットすべきタイミング」というのはある程度決まっています。それは「仕掛けたタイミングが確実に間違っていると認識できた時」です。すでに仕掛けたタイミングが間違っていることに気付いたのであれば、それ以上そのポジションを持っている意味はないでしょう。ですからそういったときにロスカットすればよいのです。

つまり「これ以上逆行したら自分の予想が間違っていたと思えるライン」にストップを置いておけば、それがロスカットのタイミングとしてはベターな方法だと思います。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月27日 16:42 | Comment(0) | 勝手にQ&A

ハイレバレッジの利点

もうすぐレバレッジが規制されて高いレバレッジをかけることなどできなくなってしまうわけですが、その前に高いレバレッジ、ハイレバレッジをかけるメリットについて書いてみたいと思います。

「ハイレバレッジは危険」というのが一般的な認識ですが、それは間違いとまでは言わないまでも、ハイレバレッジにも2つの利点があります


まず単純に証拠金が少なくなるというメリットがあります。なにも当然のことのように思えますが、これは小さなポジションを持つ場合にも同じことです。たとえば1万通貨を持つ場合の証拠金はレバレッジが高くなるほど安くなりますので、ハイレバレッジであればただそれだけで証拠金が安くなり、取引がしやすくなります。

ここで大きな勘違いが生まれるのですが、証拠金が安いということはより大きなポジションを持てるということになります。そのため「ポジションを大きくできる=危険」という認識をしている方がいますがこれは必ずしも正しくありません。ハイレバレッジをかけるというのはあくまでもポジションを多く持てるという裁量を手に入れるだけであって、絶対に大きなポジションを持たなければいけないわけではないのです。ですからハイレバレッジをかけてポジションをローレバレッジと同じぐらいに抑えておけば、それはメリットしかないため資金的に楽になるのです。ハイレバレッジをかけてもポジションは抑える、これが基本です。


さて2つ目は先ほどと矛盾することにもなりますが、ハイレバレッジで大きなポジションを持てばそれだけ大きなリターンが期待できます。確かにリスクは大きくなりますが、利益が出ると確信している(もちろん検証も)トレード方法があれば、後はポジションを大きくする以外は利益を増やす方法はありませんので、ハイレバレッジというのも可能性の一つとしてはあります。リスクを抑える面では大きなポジションを持つ必要はありませんが、リターンを求めるのであればリスク管理の上でポジションを増やしてもよいと思います。


「ハイレバレッジだから危険」と最初から可能性を捨ててしまうのではなく、リスク管理をしていればハイレバレッジは危険ではないという認識を持ち、自分のトレードにハイレバレッジが必要であれば使っていくということを考えてもいいと思います。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月27日 13:41 | Comment(0) | 小ネタ

預けた証拠金は使えるお金と考えない

なにもFX業者の利益になると言っているわけではありませんが(笑)、「FXに使うために預けた証拠金は自由に使えるお金ではない」という考え方は心理的な負担を減らす良い方法だと思います。

私はリアル口座でトレードしていたこともありますが、現在は練習ということでデモトレード専門となっています。しかしリアル口座には資金が残っています。なぜかといいますと、そのお金はFX以外には絶対に使わないとわかっているからです。


FXをするためには証拠金というのをFX業者に預けなければいけません。そのためいくらかの投資金をFX口座に入金するわけですが、この「入金」という行動を済ませた時点で「そのお金は自由に使えないのだ」と認識しておけば、そのお金がFX投資で消えるのは当然のことですし、負けた金額もそれほど気にならなくなります。

しかしもしもその入金したお金が「まだ自由に使えるお金」と思っているとかなりつらくなります。負けるたびに「これだけあれば○○が買えたのに」とか「スプレッドだけでこんなに取られるのか」と思ったりしてしまいます。これでは心理的に大きな負担となります、皆さんも経験があるのではないでしょうか?

こういったことを避けるために入金したお金はすでに使ったもの、自由には使えないお金なんだ、ということを認識しておけば心理的な負担は軽くなります。FXで入金したお金というのは「テレビゲームのゴールド」「麻雀の点数(賭けじゃないですよ、笑)」「バッティングセンターの最高記録」のようなものです。高ければ高いほどよいですが、それらはすべてリアルのお金には関わりません。それぐらいお金から離れて考えないと心理的に厳しくなるのは間違いないでしょう。


そんな考えでは「いったいいつFXで勝ったお金を使うんだ」と思うかもしれませんが、それは区切りのいい時に考えればよいと思います。特に税金の額が決定する1年単位がベストでしょう。利益から税金分を引き、それで余った分が自分の取り分となりますので、そこからいくら再投資するのかを決めれば残りの額が自分が自由に使ってもよいお金となります。ちなみに私としては再投資の額は多めにした方がよいと思います。そうすると複利ということになりますので、将来的にみれば大きなプラスになっている可能性もあります


一度入金したお金はもはや自由には使えない、と考えることで負ける時の損失に対する心理的な負担は大きく減ります。「スコアを増やしていくゲーム」ぐらいに思っておくのが心理的には一番楽だと思います。これだと最初に随分と高いゲームを買ったような気になってしまいますが(笑)。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月27日 11:19 | Comment(0) | 小ネタ

円高こそFXを始めるチャンス?

Q:円高が進んでいますが、今のような時こそFXを始めるべきと聞きました。それは何故でしょうか?

A:単純に取引に必要な証拠金の額が減るからだと思います。


今日は円高が話題ですから、ここでも円高を話題にしてみました。

さて、「円高のときこそFXを始めるべき」というのは決して間違ってはいません。実際のところ「円高が報道されるたびにFX口座の開設数が伸びる」という話を目にしたことがありますので、皆さん考えることは同じでしょう。

ではなぜ円高のときにFXを始めるべきなのかといいますと、これは証拠金の問題です。FXでは取引をするために証拠金というのが必要になりますが、円高になるとこれが下がる(安くなる)ために取引がしやすくなるので円高の時に取引を始めようとする方が多いのです。

つまり同じ金額(円)でも円高の時の方がより多くのポジションを持てるために、円高の時にFXを始めるのがベストということになるのでしょう。

しかし取引を始めたからといっても必ずしも勝てるわけではありませんし、普通に考えれば円高だからというだけで参入したのであればまず間違いなく負けると思います。デモトレードなどで十分すぎるほどに練習したうえでの円高のタイミングであれば参入という可能性もある、ぐらいのことだと思います。


ちなみに「円高の流れに乗れば簡単に儲かるから」という話を良く目にしますが、そんなにFXは簡単ではありません。ですから何も考えずに「円を売ればもうかる」と考えているのであれば考え直した方がよいと思います。まぁ確かにそれで利益を出す可能性も全くないわけではありませんが、それならば勝った時点で勝ち逃げした方がよいと思います。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月26日 18:11 | Comment(0) | 勝手にQ&A

ついに86円台へ 急激な円高進行

円高が進んでいるという認識はずいぶん前からありましたが、今日はついに1ドル86円という今年の1月以来の円高となりました。

今日の午前中までは87円前後で推移していたのですが、12時30分に50Pips以上も下落。ついに87円を切り86円台へと突入することとなっています。同じくドル安という動きを受けてかユーロドルも上昇しています。


ドル円は88円が抵抗線と言われていましたので、そこを切ってしまったために大きな動きとなって円高が進んだのではないか、ということをニュースでやっていました。テクニカル的にもこれで正しいと思います。

昨日の「アメリカ耐久財受注」の悪化が原因かなとも思ったのですが、それ以前には88円を切っていたのであまり関係ないのでしょうか? それともこれが下落に火をつけたという形になるのでしょうか? 良く分かりませんが予想よりもかなり悪化していたのは間違いないので、影響がなかったとは言いにくところです。

ちなみに今回の円高は「円が高くなった」という動きよりも「ドルが安くなった」という動きが強いです。ユーロドルも上昇していますし、ドルスイスフランも下落、ドルカナダドルも下落しています。他の対ドル通貨では動きが見られないものもありましたが、まず間違いなく「ドル安」への動きだと思います。


問題は今後の動きとなりますが、さらに円高に進むという可能性も十分にあると思います。ここまで円高になった以上はどこまで下落するのかは全く分からないと言ってよいでしょう。とにかく対円通貨を持っている方は気をつけていた方がよいと思います。他の通貨ペアに関しても動きが大きくなる可能性はありますので、こちらも気をつけてください。

それにしても「まさか」という動きでした。円高になるにしてももっと緩やかに進むのかと思っていれば、気付いた時には86円台という怒涛の動きです。対応できなかった方も多かったのではないでしょうか? まさに「これぞ相場」というような相場模様だったと思います。


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スプレッドが変動しやすい時間・時期

スプレッドには固定制と変動制という2つの違いがあります。固定制の方は基本的にスプレッドを固定しているため少々のことではスプレッドは拡大しませんが、その代わりに通常時でもスプレッドは広めなことが多いです。変動制の方は最低のスプレッドが低い代わりに、相場の状況に合わせてスプレッドが拡大してしまいます。このような2つの違いがスプレッドにはありますが、両者に共通してスプレッドが拡大するような時があります。今回はその話です。

「スプレッドが拡大することなんて日常茶飯事」という方はおそらく変動制の方を使っていると思われます。私が使っている固定制の口座では年に10回ぐらいしかスプレッドが拡大したことがないほどで、固定制の口座ではほとんどスプレッドが拡大することはありません。

しかしその固定制でもスプレッドが拡大することはあり、もちろんその時は変動制でもスプレッドは拡大しています。


一番分かりやすいのが「アメリカ雇用統計」の発表時ではないでしょうか。この時は事前に「スプレッドが拡大する可能性がありますよ」という通知がされているはずなので(口座によっては違うと思います)、ほとんどの方がスプレッドが拡大する可能性があることを知っていると思います。

これは他の経済指標のときも同じで、大きな値動きが予想されるときはスプレッドが拡大する可能性が高くなるのです。特に経済指標でいうとアメリカとユーロ圏での発表の影響が強いので時間帯でいうと、20時から24時ぐらいまでの間に経済指標の影響でスプレッドが拡大することがあるようです。特に注意すべき指標は「GDP(速報値)」「雇用統計」「政策金利」の発表時などでしょうか。


また時期的なものもあります。クリスマスや年末年始にFX取引をしている方なんてまずいませんので、ほとんどの国で休日となっているためにFX取引自体ができません。しかしクリスマス前やクリスマスの後などにちょっとした平日などには取引をすることができないわけではありません。しかし海外ではクリスマス前から休日を取るのが普通なため、その前後に取引をしている投資家などかなり限られてくるのです。そうなれば流動性が確実に低下しますので、スプレッドが拡大します。


意外なところでは最近の「新型インフルエンザ」の流行でもスプレッド拡大の可能性があるそうです。今はそれほどといった感じですが、まだまだ新型インフルエンザが未知数だったころ(今年の5月ぐらい?)はパニック的ともいえる措置が繰り返し取られていましたので、その影響で流動性が鈍るかもしれないためスプレッドの拡大が懸念されていました。実際はそれほど影響はなかったようですが、こういった事例もあるようです。


スプレッドの拡大に気付かない方というのは結構います。実は私もその口です(笑)。Bid(売り)とAsk(買い)の差なんて全く見ないのが普通ですから、気付かないものあたりまえだと思います。しかし「今日は雇用統計があるからスプレッドは見ておくか・・・」ぐらいの確認はしてみてもよいと思います。それほど手間のかかることではないですからね。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月26日 12:06 | Comment(0) | 小ネタ

勝率50%なのに勝ち続けられる理由は?

Q:FXって結局は勝ち負けしかないはずなので勝率は50%だと思うのですが、それでいったいどうやって勝ち続けることができるのでしょうか? どこまでいってもこの確率は変わらないと思うのですが・・・

A:これは期待値によるトレードを徹底しているためで、取引をすれば利益が出るとわかっているトレードを繰り返しているため、勝ち続けることができています。


「期待値」というのがポイントでしょう。

あらゆる検証の結果から「利益の出るトレード方法」というのを生みだしているために、リスク管理の上でそのトレードをしていれば利益が上がっていく計算になるため、そのトレードを繰り返していれば「勝てる」ということになります。これは期待値が1以上ということを示しています。ちなみに期待値1は取引してもしなくても同じ、つまり1回のトレードの平均利益は0ということです。

この期待値というのはたとえばコインの裏表を思い浮かべてみてください。コインを投げて出る確率はどちらも同じ50%です。しかしもしもあるコイン、たとえば(本当に例え話です)100円玉で試したときに表が出る確率が2%だけ高かったとしたらどうでしょうか。

表の確率が2%高いというだけで、期待値は1を上回りますので「100円玉が投げられたときに表に賭ける」というパターンを続ければ利益を上げることができる計算になります


実際のところFXでは「勝率」が上がることはまずないです。しかし勝率50%の勝負で利益は一万円、損失は8000円になるような取引ができれば、先ほどと同じく期待値は1を超えますので、取引を繰り返していれば利益が出るのです。

これがFXで勝ち続けている人がいる理由です。書籍などによれば「利益3に対して損失が1になるようなトレードをしろ」と良く書かれていますが、これは期待値を高めるための助言です。普通に取引をしていては手数料などで期待値は1を切りますから、取引をすれば損をすることになります。しかし仕掛けるタイミング、ストップの置き方などにより期待値を1以上にすることができれば勝ち続けることができるということなのです。

しかし実際のところ、FXで期待値が1を超えるようなトレード方法を見つけるのは至難の業です。色々な書籍を見て学んでもつかめるかどうかは分かりません。そこが一番難しいところでしょう。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月25日 16:29 | Comment(0) | 勝手にQ&A

まだ途中の取引記録たち

「FXで毎日5万円儲かっています」。もはや聞きなれたセリフであり、聞きあきたセリフでもあります。その後に「だからFXを始めよう」と続かなければ良いのですが、今回はそういう話ではありません。

今回はそういった「いくら儲かった」という取引記録の曖昧さについて書いていきたいと思います。


いきなりですが「このブログの管理人である私は月に9万円儲かっています」と言ったらどうでしょうか。今までこのブログ内でも何度も勝っていないということは言っていましたが、実はそれだけの利益を上げていたのです・・・というのは時間軸が入っていない以外は本当のことです

実は私は過去にFXで利益を上げていた経験があります。たった1カ月のことではありますが、月利50%という驚異的な利率を上げていました。しかしその後はといいますと、もはや見る影もなくどんどんと損失がかさみ大変なこととなっております(笑)。

しかしこういったことというのは非常によくあることなのではないでしょうか。極端な話とはなりますが、FXでエントリー時点から利益が出る方向に動く確率は50%、逆に損失が出る確率に動く可能性も50%あります。つまり1回の勝負に限れば2人に一人はFXで勝つことができるのです。

これは決して間違っていません。1回のトレードにすべてを賭けてトレードして半分の確率では勝つことができます(こういったトレードを勧めているわけではありません)。このトレードでやめてしまえば、1人の勝者と1人の敗者が生まれます(あくまでも確率的に)。つまり勝者は簡単に存在してしまうのです。


私は色々なブログを見て回っていますが、「FXで数千万円利益を出した」という方もいるにはいますが、それは「今もFXで利益をあげ続けている」と続くことはあまりありません。つまりFXに詳しいから勝ったわけではなく、ただ単に博打的に勝負を挑んで勝っただけのことなのです。

これは先ほどの「FXで毎日5万円儲かっています」という文と同じです。FXで一時的に勝っている方というのは実は半分はいるのです。私もその半分の一人でした。しかしその後も勝ち続けられることはまずありません。あくまでも「今現在勝っているだけ」であって「これからも勝っていける」わけではないのです。

そのため「FXで毎日5万円儲かっています」なんて言っている方も、これから負け始めるということなど普通にあります。その取引記録自体は正しくてもそれは今後も勝ち続けられる保証にはならないのです。


このように一時的な取引記録、つまりまだ完成されていない途中の取引記録というのは蔓延しています。別にそれ自体は悪いことではないとは思います。恐らく私も新しいトレード方法で勝ったならば「月いくらの利益を上げています」なんてことを言うでしょうし、それが普通です。わざわざ完成してから取引記録を公開する人などあまりいないでしょう。

しかしそれを真に受けて「どうして俺はこんな取引しかできないのか」とか「俺には才能がないのかな、もうFXはやめよう」などと思うのは少し違うのではないかということを言いたいのです。それはあくまでも途中の取引記録、勝つか負けるかの1回勝負で勝った人の記録かもしれないのです。それと自分の取引を比べてしまっては元も子もありません。自分が最初に負けたからといってもその後利益を上げられないとは限らないのです。

取引記録は話半分に見る。これが基本といえるのではないでしょうか。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月25日 14:05 | Comment(0) | 小ネタ

複利運用についての勘違い

昨日の夜にちょっと「複利運用」について考えていたところ、私は大きな勘違いをしていることに気付きました。

たとえば1回のトレードの利益と損失が同じなトレード方法において、3勝した後に2敗するという結果になったとします。この場合に単利、つまりポジションを一切増やしていなければ単純に1回分の利益が手に入ります

しかしここで勝ったときにポジションを積み増す方法の複利だった場合はどうでしょうか。1回勝つごとに1ポジション増やしていくという方法を使った場合です。そのポジションを増やす際には負けの数回分を許容するようなポジション数になっているので、負けてもポジションを減らすようなことはありません

こういった中で3勝した後に2敗という結果になると、まず勝ちの分はポジションを増やしているので6ポジション分の勝ちになります。しかしすでに3ポジションになっていますので、負けたときは1回につき3ポジション分になっていますので、2回分となるとマイナス6ポジション分。つまり3勝2敗なのに損益0という結果になってしまうのです。


これにはちょっと驚きました。確かに複利での運用の際には単利の運用よりも不利になる(勝ち負けの幅が大きくなるために連続して負けが続くと大きく不利になる)ということは知っていましたが、負けを許容したポジション数であればそれは関係がないと思っていました。しかし今回の結果をみるとそうはいかないことが分かります。

これの対処法としてはあまり短期での勝ちの際にポジションを増やさないことです。できるだけ長期的に勝っているときにポジションを増やすとうまくいきそうです。たとえば年単位とか月単位というのがベストだと思います。

なぜかと言いますと、それは月、年を一つの取引の結果として見ることができるからです。実際は1日1回の取引ですと一カ月の間に約20回の取引がありますが、その結果を一単位として見ればかなり安定して利益を上げているはずです(あくまでも利益のあげられるトレード手法があるという前提です)。

1回の取引の結果だけで見ますと勝ちか負けしかありませんが、それを利益のあげられるトレード方法で何度も繰り返していけば月単位(もしくは年、2か月、週でも良い)ではまず間違いなく利益が出ています。ということは1回のトレードで見ると勝ち負けはあるものの、一か月という単位でみるとほぼ100%勝ちということになります。そこでその勝っている時間単位で複利を行えば、勝ち以外はほとんどないので安定して複利運用をできるはずです。

実際のところ取引ごとに最大の複利で運用されている方でも大きな波はあるものの利益を上げているという方はいました。人それぞれということだと思いますが、私としては時間単位での複利方法が無難かなと思います。私は利益の出るトレード方法を体得したならば、1勝単位での複利を予定していたのでこれに気付かなければ危ないところでした。やはり完成されたトレード方法を手に入れるというのはかなり難しいことのようです。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月25日 11:37 | Comment(0) | 小ネタ

スワップポイントの差?

Q:くりっく365では買いでもらえるスワップポイントと売りで支払うスワップポイントとは全く同じ数値ですが、それ以外のFX口座でのスワップポイントは買いと売りのスワップポイントに少しですが差があります。これは何故こういった違いがあるのでしょうか?

A:おそらく「くりっく365」のように差がないのが正しいのだと思います。他の業者はスワップポイント差額を利益としているためにそのような違いがあるでしょう。


くりっく365という業者は取引のときに手数料を取っています。それが普通と言えばそうなのですが、他のFX口座では取引手数料が無料なのが普通です。しかしこれは取引手数料からの業者への収益がなくなってしまうことになりますので、どこかでその分を補充しないと運営に支障が出てくる可能性があります

その補充のための手段としてスワップポイントの差額を取っている、と私は思っています。実際のところ「くりっく365」ではスワップポイントの額は買いも売りも同じなのですから、それ以外の口座でも同じにすることができないわけではないでしょう。しかもスワップポイントの差額だけでなく最初からスワップを引いている可能性もあります。そうでなければ各FX口座によってスワップが違う理由がつきません


ちなみにそのスワップポイントの差額は業者によってかなりの差があります。1万通貨あたり5円取るところもあれば、3円ぐらいのところもあります。その差が少ない方がよりスワップポイントの恩恵を受けられると思います

今回の「スワップポイントに差があるのは業者の利益となっているため」という仮説は私の想像によるものです。何かに基づいて書いているわけではありません。しかし意外といい線はいっていると思います。通常のFX口座は取引手数料は無料でしかもスプレッドも低い、そんな状況で顧客の取引により利益を上げていくのであればスワップポイントの搾取しか考えられませんからね。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月24日 16:37 | Comment(0) | 勝手にQ&A

1000通貨取引のススメ

現在の基本的な取引通貨の単位は1万通貨が普通です。しかし昔は10万通貨単位での取引が主流だったらしく、現在では1000通貨での取引も出始めています。中には100通貨取引というのもありますが、それは非常に特異な方です。

1万通貨でのトレードはレバレッジ100倍としてドル円で9000円ほどかかります。しかし1000通貨取引では900円で取引ができます。あたりまえなことですが、1000通貨での取引の方が金銭的に始めやすいことが分かると思います。

実は今後は1000通貨での取引が主流になるとみられています。なぜならその背景にレバレッジの規制があるからです。


現在はレバレッジ100倍ぐらいが一般的です。しかし今後のレバレッジ規制により50倍、25倍と規制されていってしまうと、レバレッジ100倍で普通に取引できていたものが取引できないようになってしまいます。しかしそれを1000通貨での取引を可能にすることにより、1万通貨での取引よりも少ない量の取引をすることで取引ができなくなることを回避することができます。

また1万通貨ではきっちりと1万通貨ごとにしか取引ができませんが、1000通貨の場合はその10分の1ですから、より細かい単位「1万2000通貨」「10万5000通貨」などと取引することができますので、複利運用の際などに余分な部分が出にくく効率的な投資が可能になります。


レバレッジ規制はもう決まっていますので、各FX業者は1000通貨取引を可能にするための動きを始めています。すでに1000通貨に対応した業者もありますし、今後はさらに1000通貨に対応した業者が増えてくるものと思います。

そういえば「くりっく365」は1000通貨への対応はまだのようです。「くりっく365」「大証FX」という取引所取引はレバレッジ規制後の主流の業者になるのはまず間違いありませんから、1000通貨への対応も早めにしてほしいところです。


もしもFX業者選びで悩んでいるのであれば「1000通貨取引が可能かどうか」というのをポイントにしてみてもよいと思います。資金の無駄を省けますし、より少額での投資も可能ですからリスクを抑えるという面でもプラスです。まぁそのうちどこの業者も1000通貨取引が普通になると思いますので、それほど気にする必要はないとも思いますが。


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posted by ゼロハジ at 2009年11月24日 14:17 | Comment(0) | 小ネタ